テクノサマタさんのレビュー一覧

戀のいろは 小説

御堂なな子  テクノサマタ 

まって( ; ; )ごめんなさい八重邪魔です地雷です!

辛辣なコメ失礼します。。

趣味じゃない!ではあるんですが、私不憫受けめちゃくちゃ好きで、途中までは良かったんです。萌えツボピンポイントだったのですが。。
受けの扱いが酷ければ酷いほど、幸せになった時に萌えるので、最初攻めが傲慢で俺様鬼畜だったのに、受けの可愛さに絆されていく過程がとっても好きです。本当に!
ちなみに体格差もいい感じでした。
しかし他の方がおっしゃるように、ご都合展開も多…

2

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

表紙で敬遠しないで下さい!

電子書籍版を購入。
表題作の「honey」、そのすぐあとの「雨が優しく終わる場所」、そのまたあとで天野視点の「セミダブル・ベッド」、そのまたあとで史緒の修学旅行の様子を描いた「蜂蜜ホットミルクレシピ」が収録されています。

表紙の絵をみて、正直買うのを悩みました。
メルヘンちっくなお花畑系の甘い話は好みではないので。

いやいや、表紙の絵から受ける内容と全然違いました。
確かに甘いん…

10

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

苦しくて切ないけど甘い話

電子書籍で手に取りました・・・
挿絵が見れないので途中で後悔すらしました
門地かおり先生も素敵でしたがテクノサマタ先生の画も
すごい作風にあっていると思います

受け様がショタっぽい感じもありますが
年の差で甘くて切ないお話で、読み返したくなる作品です

受け様は本当は素直で可愛い性格の方ですが
攻め様のところに「居候」として置かれている状況が
苦しくて、せめて攻め様の役にたと…

3

honey 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

年の差CPのあったかラブストーリー

表紙を見てショタ?と一瞬身構えたものの、記憶喪失という題材が面白そうだったので購入。
結果、受けの健気さと年の差CPの甘く切ないラブ展開にドップリ嵌ってしまいました!

受けの史緒は、高校1年生。
父親は不倫相手と共に事故で亡くなり、その不倫相手の息子で外科医の貴志(攻め)に引き取られ一緒に暮らしています。
彼に好意を抱いていますが、ゲイの彼には既に恋人がおり(実はただの同僚なのですが)…

12

Fly me to the moon 小説

雪代鞠絵  テクノサマタ 

挿絵効果抜群

今回のカップルは、年の差13歳。
しかも攻は弁護士……攻で弁護士といえば俺様思考の話聞かない系が結構多いような気がしますが、こちらは割と理性の箍が外れにくい硬派でした。
そして受は健気です。
健気のお手本のような健気で、安定の雪代受でした。
攻のことが好きで好きで好きで好きで好きで、もうしかたないってのが体中からだだ漏れです。
そのだだ漏れ具合が、非常に萌えを擽り、読みながらごろごろと転…

8

夏服 小説

杉原理生  テクノサマタ 

気になる一人称

キュンキュン・きらきらの青春モノでした。主人公を女の子にすればそのまま少女漫画になるタイプの作品で、私には向いていませんでした。青春モノ、好きなんだけどな…。

お話の本筋とは関係ないのですが、主人公(受)の一人称で書かれたモノローグは「ぼく」なのにセリフは「俺」なのが最後までモヤモヤしてしまいました。実はモノローグは別人でした!みたいなちょっぴりサイコなオチかと思ったのですが、勿論そんなこと…

0

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

良い話です。

人間は2度死ぬって何かの本で読みました。
1度目は身体の死。心臓が停止して脳が死ぬ状態。
2度目は人の記憶から消える、思い出での死。

この理屈から言ったら飴ちゃんは永遠に死なない、永遠に生きてる。先生の記憶の中で。
どっちかと言うと先生の方が飴ちゃんの記憶から消えているので、先生が半分死んでいる状態なんですよね。
飴ちゃんはいない。看取ったって先生が言ってたけど、飴ちゃんは生きてる。…

6

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

読みたくても読めない。

タイトルの通り、読みたくても読めません。物語は大きく3つ(後日談を含む)に分けられているのですが、あめちゃんが記憶をなくしてしまう2つ目のお話が、辛いのなんの。1つ目のお話で、あんなにイチャイャして、幸せそうだったのに、2つ目のお話を読み始めると、私はまるで地獄へ突き落とされたかのような衝撃を受けました。あめちゃんの、「この人誰?思い出せない。」っていう焦燥感だったり、先生の辛さだったりが読み進め…

6

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

一体どう賞賛すればよいのか

この作者さんは
心のあつかいかた、みせ方が特質で稀有だと思う。
「ストーリー構成」とか「心理描写」とか「ドラマ性」とか
そういう観点からでは自分はこの作品を評せないです。

おかしな言いまわしすみません。

読んでいるあいだじゅう、
日常には認識すらしない心の場所と重さを感じつづけます。

たとえ話ですが、理不尽なこと言われて(理不尽じゃなくても)
自分にとってそれはない、っ…

5

愛の果てから 小説

弓月あや  テクノサマタ 

明治から大正へ

大正デモクラシー時代のお話でした

現代社会!?と勝手に思っていた私ですが
ちょっと昔のお話でした(;^ω^)

攻め様はお貴族さまで、強引な部分もあり受け様は振り回されます
受け様は、村の小間使いとしてその日その日を一生懸命生きている子です

あらすじのとおり前半は進みます
受け様は助けた攻め様のために小間使いとして一生懸命働きます
貴重な卵で卵焼きを作って食べさせようと夜遅…

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