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8/33(合計:326件)
雨隠ギド
まぎぃ
ネタバレ
キュンとするお話でした。 銭湯を中心に、妖怪たちのまちに乗り込んだ市の開発担当、七尾(妖怪っぽい名前だけど人間)と、妖怪乙丸の恋。お話はまさにタイトル通りで、あやかしのいる銭湯で、ひたすらウブでまじめなかわいい七尾さん(ももいろ美人)を愛でるストーリーです。 攻めの方は、怪力で言葉少なながら優しい乙丸。ツンとしつつもこちらもウブで、こっちが恥ずかしくなるような照れ具合で、みててほんわかしま…
hepo
「青年発火点」のスピンオフですが、こちらの方だけ何度も読み返しています。 何がと言われると一言では言えないのですが、何だか好きなんですよね。 愛人をたくさん囲っていた作家が死んで、その息子がまた…みたいな設定を見るとBLではないですが、いつも岩館真理子さんの「クリスマス・ホーリー」を思い出します。 有名作家とその愛人のひとり、それに息子の三角関係を綴った小説で一躍名を馳せた名島。 生真…
鼻炎
表紙から七尾さんはツンデレクール系なのかな?と思いきや、天然の入った素直な性格で正直ギャップを感じました。 しかしこの素直さ故にあやしの湯に関わる人たちと打ち解けられたのだと思います。 全体を通してほのぼのとしたテンポで進み、過去を知る者の訪問によって不穏な空気になるもののなんとも平和的な解決(?)でした。 七尾さんも妖怪になって幸せに暮らしましたエンドが目に浮かびます。 幸せあま…
東雲月虹
ファンタジー色が強いと個人的にちょっと入り込めないんですが ゆったりゆる──い雰囲気にすっかり癒されました! 嘘もつけず気遣いが苦手な市の職員・七尾のピュアさもさることながら ぶっきらぼうだけど親切にしてくれる乙丸、 あやしの湯跡継ぎのまもるくん、化狸の子・ぽぽんた…… 特にぽぽんたはグッズ化切望です!!! いちいち可愛くて連れ去りたくなるけど とにもかくにもあやしの湯の常連にな…
渡海奈穂 雨隠ギド
ぴれーね
レムレース=悪霊達です。ホラー系というだけで避けてましたが、最近出たオカルトものが面白かったので購入です。 タイトルからしておどろおどろしいのですが、内容もホラーあり、オカルトあり、グロありと、なかなか恐ろしいものでした。 しかし、面白い! 作り込まれたエンターテインメント性の高いストーリーもさる事ながら、キャラクターがとにかく魅力的です。現在は敵対関係にある、複雑な因縁のある義理の兄…
白玉もちクリーム
攻めも受けも優しい… 何かホワッとしてて癒されたというか 温泉入った後みたいなフワ~ッとした読後感でした そして温泉=エロだと思っててすみませんエロは控えめでした 線もさらっとしててベタ付いた感じが無くて めっちゃ萌え!!って感じではなくて(受けが攻めなら襲われてもいいというニュアンスの台詞を口にするところがあるのですが、その時の攻めの顔にはぐっときました) 毒気を抜かれて何だか良かっ…
はるぽん
真面目だけれどコミュ障の市役所職員が、土地の再開発にあたって住人との交渉を任されたら、そこは妖が住む地域だった、という和風ファンタジーBLです。 カップリングはがっちり細マッチョの妖×市役所職員。 全体的にほのぼのとしていて、胸をぎゅっと掴まれるような切なさとか、シリアスな展開とかはなく、どちらかというとコミカルな印象の作品です。 受けがとてもいい子でした。年齢表記はありませんが、多…
ポッチ
作家買い。雨隠さんには珍しく、妖モノのお話です。 ネタバレ含んでいます。 主人公は市の職員・七尾。 ある日上司に呼ばれ告げられたのは、 現在市の開発を検討している場所の地主さんが妖怪。 だからその妖怪に会って許可をもらってきて。 というもの。 妖怪? と怪訝に思いながらも指示された場所に赴く七尾くんですが、そこで出会ったのは銭湯「あや…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
文房具
完結を迎えた昔の作品ですが、2017年の雑誌のDear+で限定復活していたので興味が出て本編、かみのほん、ファンブックと一気に読んでハマりました。 描き下ろしは、隆成に執着する守夜が見れてすごく満足。玄間が氷見をお姫様だっこするカットにはしばらく釘付けになりました。 他の作家さんのファンブックも大好きなのですが、ファンブックが好きかどうかはゲストの作家さんのファンかどうかも割と関係して…
檸檬たると
最初、攻めは受けの顔に惹かれ、受けは攻めの金に惹かれた。それだけの関係に思えたのですが、 幼い兄妹と別れて暮らす決断をし、孤独な思春期を送った受けのことを知るうちにお互いの内面が見えてきました。 そもそも受けは朧気にしか攻めのことを覚えていない程度だったのに、攻めの方の長年の執着が凄かった。 攻めに好かれるために60億も稼いで、そのお金を好きに使って下さいなんて常人には中々出来る…