椿めいさんのレビュー一覧

小説花丸 純情ストリッパー 小説

椿めい  谷りんこ 

純情なのかはわからなかったが関係性がよい

 各あらすじ

(1)
「俺のこと、気に入ってくれたら…おっぱいにキスして?」大学生で売れっ子ストリッパーの麗は、幼い頃に性のイロハを教えてくれた男のせいで、乳首への刺激がないと達せないエッチな体。女の子には興味はなく、男相手にセックスをするのも人に見られるのも大好きで、週に三日・一日2回のショーのうち、土曜の最終だけ観客の中から一人選んで麗と一晩を過ごす権利を売っている。そんな麗との一晩に…

0

手を繋いで視線を重ねて 小説

椿めい  神田猫 

コンプレックスと過去のこだわりが解けだす

受け様の家族設定が今一納得出来ない気がするのですが、取りあえず親に愛されなかった
受け様が、性的嗜好と過去の悔いが今でも胸に巣食っていて、更に親にも見知らぬ相手にも
嫌われて見た目だけで怖がられる三白眼がコンプレックスになっている受け様が主役で、
その相手役になるのが、優しいオーラを目一杯出して子供を可愛がっているような
結婚指輪を嵌めている攻め様。

行きつけのカフェで偶然親子と出会…

2

手を繋いで視線を重ねて 小説

椿めい  神田猫 

すっきりした

変な手管をつかわずに表現してあり、
ただ、素直に読める作品でした。
初読み作者さんだったのですが、目のコンプレックスという
設定に惹かれて、購入しました。

表紙を見て分かるように、ファミリーものです。
ツリ目で、サングラスをいつもしているカナメは、
行きつけのカフェで、好みの男性、宝生と出会う。
ただ、宝生には、子どもが一緒にいたので、
自分が「いいお父さん」のような人を好きに…

1

手を繋いで視線を重ねて 小説

椿めい  神田猫 

トラウマの解けるまで

とても丁寧な綴り方で、新人さんの初文庫?と思ってあとがきを見たら2冊目なのですが、デビューのきっかけになった作品だそうです。
あれ?と思って作家を見たらデビュー作品は花丸文庫で10年に出た『拙いゆびきり』が(レビューしてありました!)
中折に既刊で記入されてないってことは絶版になったの?
しかし、初々しいという感じはあながちハズレでなかったようで。
前作の時、自分は「拙い作品」と酷評してし…

2

拙い指きり 小説

椿めい  麻生ミツ晃 

拙いお話

作者さんの初単行本だそうです。
小さい頃に両親は離婚、小さな工場を経営する父親と2人暮らしは、とても幸せだったが、中学生のある日ある事で父親が自殺。
天涯孤独の身となった主人公・遊は、高校からずっと一人暮らしで、もう誰も愛さない、愛されるに値しない自分と思い、父の遺言を守りバイトしながら大学に通う男子。
ある時、酔客にからまれたところを助けてくれた男性・赤木と知り合い互いに惹かれていくが、ど…

2
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