鳥谷しずさんのレビュー一覧

獣皇子と初恋花嫁 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

もふもふ異世界ファンタジーฅ^•ω•^ฅ

異世界ファンタジーの行き先は、人間と獣人が住まうなんちゃって平安時代。

受け様は日本史教師の立夏。
身投げようとしている人を助けようとして、一緒に川に落ち、気付いたら夢で見た平安時代のような世界にいて。
ここで立夏を保護してくれたのが、攻め様である東宮の紫藤。
雪豹の獣人なので、ケモ耳と尻尾がある。

そしてこちらの世界にきたら、立夏の額には朱の徴が!
これは、呪禁師の証であり、…

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淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 小説

鳥谷しず  葛西リカコ 

とんだ淫竜ですわね(≧∀≦)

中華ファンタジー。
漢字が多くて一瞬ウッとなりますけど、ルビが多めにふってあるしで、楽しくスムーズに読めました(* 'ᵕ' )

人間と竜人が交わって生きている世界。
受け様は、その中で下に見られている人間の雪蘭。
子供の頃に助けられた竜人の紫薇の願いで、密偵の為に将軍の家に入ることに。
この将軍、星樹こそがこの度の攻め様。
人間と竜人の混血という事で苦労してきた…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

コミュニケーションは大切



先祖からの因縁で妖狐に嫁ぐことになった弁護士

弁護士の雪原(受け)は一族の取り決めで、異界の門番を務める妖狐の白鷹(攻め)の元へ嫁ぐことになります。
嫁ぐといっても形式だけで、異界との境門にある屋敷に住むこと。好きな人と結婚出来ないということだけで、上げ膳据え膳で仕事も続けて良いということなので、他に一族に適齢期の候補もいないし結婚願望もないので、受け入れることにするのです。
し…

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気になってたあの話

白鷹が大々的に披露宴をすると本編で言ってたので凄く気になっていたんですよね。

こちらはちょっとだけ披露宴に関するお話になっていました。

あの個性的な雪原が勤める弁護士事務所の面々に、どうやって風花楼で行われる披露宴の話をするか雪原が四苦八苦する場面から始まっていました。招待状を毎日持って事務所を訪ねていた雪原が言い出せないまま、披露宴は翌日に迫ってました。

この披露宴ですが風花楼…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

期待通り!

ちるちるさんのレビューランキング上位に入って来てて、読むのを楽しみにしていました。
今回はタイトルと笠井あゆみ先生のイラストとあらすじに惹かれて購入しましたが、なんと鳥谷しず先生の作品は初読みでした。自分でも驚きです。もっと早くに知っておきたかったー!

私はエロ過多の作品は苦手なのですが、こちらの作品は雪原が白鷹とセックスしないと狂って亡くなってしまう呪が掛けられてしまってるのでちゃんと理…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

狐の嫁入 ユニークなアレンジBL版

今世に生きて活躍する若手弁護士雪原紘彰の生家は、呪家。

母の詩子から、突然に家の仕来りに従い嫁に行けと告げられる。
嫁ぎ先の「風花楼」は、一般人には見えない坂の上にある。
人質として嫁ぐ、と言っても、近年習わしが柔化して、
風花楼に生涯居住すればいいだけ、誰と結婚しても良いらしい。

母の詩子は嫁入りそれを拒否をして駆け落ち。
代わりに嫁いだ叔母が突然の事故死、その代わりの嫁が必…

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結婚しました♡

本品は『嫁入り先は坂の上の白狐』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、雪原が事務所の人々に結婚報告するお話です。

雪原は春田達が誤解しつつも風花楼の姿を認識している事から
披露宴に呼べないかと思いつきます。

風花楼の披露宴は楼のあらゆるところで
酒や食事が1日中滞京されるために好きな時に来て楽しめ
通りすがりの渡門客もウェルカムでドレスコードもありません。

しかしながら…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

雄の白狐に嫁ぐことになりました

今回は白狐の御門様と異能を持つ弁護士のお話です。 

人の身で妖の攻様のお陰様として嫁いだ受様が
攻様の正室に納まるまで。

受様は呪禁師を輩出する母の血によって
妖を見ることができます。

しかしそれは普通の社会生活の中では
不気味なものとされ初恋の少女にも可哀想な同級生と
見られていた苦い過去があります。

人との付き合いに憶病となった結果
受様は性的な経験のないまま…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

世界観が面白かった

面白かった。
妖が見える弁護士受けと白狐の攻め。両一族の和平の証として代々攻め一族に嫁入りするしきたりの担当が受けに回ってきた話。

攻めは冥界とこの世の関所的な渡門のボスで、受けはその施設で暮らすことになる。妖達も現代に適応していて施設運営にタブレットをつかったり全館WiFi対応だったりローテクとハイテクの融合した世界観が面白かった。

まわりのキャラクター達も魅力的でした。

受…

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嫁入り先は坂の上の白狐 小説

鳥谷しず  笠井あゆみ 

主人公が魅力的

すごく好きなお話だった。

雪原は真面目で気遣いの人。だからこそ人生を諦観してるような印象だったけどあんこを可愛がる様子は微笑ましいし白鷹に出会って喜怒哀楽が全面に出るようになるとすごく可愛かった。白鷹に感じるもやもやを恋だと気づかないのは初々しくて、嫉妬する様子は切ないけどそれもまた可愛くて、とにかく可愛かった。

白鷹も年の割にアプローチが下手で笑った。両片想いが焦れったいけど想い合う…

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