鳥谷しずさんのレビュー一覧

新世界恋愛革命 小説

鳥谷しず  周防佑未 

ストッキングのみは女装?

鳥谷さんは大好きですが、これは萌えと中立の間かな、という感想です。

というのも、テーマになってる攻めキャラの「ストッキング愛」
それも女性でなく、ストッキングを履いた男性の脚が好き、というマニアック。
ストッキングや女性向け下着(ガーターとか)は嗜好として好き嫌いが別れそうですが、自分はどっちかと言うと嫌いではないです。
ですが「女装」とはまた違うんだよなぁと思います。「女装」は何だか…

3

契約に咲く花は 小説

鳥谷しず  斑目ヒロ 

読んでるとお腹が空きます

市役所勤めの庶民と美貌の華道家との、シンデレラストーリーです。
読み終われば、仮性包茎のことばかりが頭の中を駆け巡ってます(笑)
仮性包茎を、麗しい包皮と呼ぶセンスに脱帽です(笑)

市役所勤めの雪平は、従兄の英にお願いされて同伴したパーティで、美貌の男(華道家の三藤)の高価そうな服にワインをかけてしまいます。服の弁償をすると言うと、その代金は800万円で。
焦っていると、代替え案を提示…

5

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

著者が読者を焦らしプレイで攻める、一味 違った作品

新刊チェックで、元々作家買いしていたのと、大好きな設定の兄弟、
そして、雑誌「小説ディアプラス 2013年アキVol.51」で
ずっと気になって気になってしょうがなかった、
あの義兄弟かつED治療のお話が待望の文庫化ということで、
小説雑誌は読めないため、雑誌の購入をグッと耐え忍んでいただけに、
発売が公表された時から楽しみにしていました。
また、いつもの お店で特典ペーパーが付くとい…

1

Dear+ Novel Fair 2014 Special Book グッズ

意外にエロがあって驚き!

ディアプラス文庫2014年の全員サービス小冊子です。
やあ、1/3くらいは本編読んでいない作品でしたね。
随分前の作品のSSもあって、びっくりしました。

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安西リカさん『好きで、好きで』番外編
→本編未読。そろそろ付き合いだして11年という、桜の時期のお話。
ネガティブ思考の受けに対して先手を打って同棲を持ちかけた(きっと本編で)攻め…

4

契約に咲く花は 小説

鳥谷しず  斑目ヒロ 

面白い設定ですが、あと一押し

冒頭は面白い展開で、これからどうなるかワクワクしていたのですが、なんだかあっけない印象でした。
淡々としているというか、激情を感じないというか。
攻めが何故受けに惹かれたのかもあまり分からず、優しくさせて餌付けされてすぐ絆される受けもお手軽な感じがしてしまいました。
友人との賭けのネタも取って付けたような唐突感がありましたし。。
ただ、ちょいちょい挟んでくる小ネタは面白く、ぷっと吹き出す場…

3

初恋と色情のトランス 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

擬音が新鮮でしたww

お堅い署長がエロ少年の霊に憑りつかれるとは
正直思えないみずかねさんの表紙に惹かれましたw
大人のシリアスな恋愛ものかと思う色香が!!
更に帯には〝お前のここ、お前と一緒だな。
美麗で、つんつんしてて、硬い。〟
エロ度も期待して読ませていただきました!!

美人署長の秋森は、めったに感情を表に出さない為
マネキン署長とも揶揄されていて
誰にも言えないけれど霊感がありました。
捜…

7

契約に咲く花は 小説

鳥谷しず  斑目ヒロ 

変態風味のシンデレラストーリー

鉱物オタクの地味な公務員・雪平(受け)は
従兄弟の付き添いで、女装し
セレブ大学OB会のパーティーへ。
そこで、従兄弟と犬猿の仲の華道家・三藤(攻め)の
高級スーツにワインをかけてしまう。
スーツ代のかわりに三藤は
「一週間、俺につき合って、楽しませてみせろ」
と言い出し……


※攻めの三藤、↑こんな口調なのは最初だけで
雪平が年上と知るや敬語にシフトチェンジしますw

8

契約に咲く花は 小説

鳥谷しず  斑目ヒロ 

相変わらず変人登場

色々な『癖(へき)』が鳥谷作品には登場しますが、今回受けは『貯金癖』(と言ってもあまりこれは設定が活かされてない…)。
攻めはなんだろう…なんとも形容しがたい。
とにかく受けのアソコに興味津々というか、インスピレーションの源というか(苦笑
エロも相変わらず突き抜けています。
快感に流され過ぎだろうー(苦笑
受けは攻めのテクニックに気持ち良さそうにしておりますし、攻めも癖(へき)のせいなの…

9

契約に咲く花は 小説

鳥谷しず  斑目ヒロ 

仮性●茎に魅了された攻

仮性●茎をここまでエロいものに仕立て上げられるのは、鳥谷さんをおいて他にいないと確信させられました。
日本人には取り立てて珍しいものではないもの。しかし、それをこよなく愛でて弄る三藤は、変態というより寧ろ何か賞を差し上げたくなるほどでした(笑)。とにかくもう、仮性●茎の弄り方がエロい。華道家なだけに、花に例えて愛でるのです。そしてこれほど「包が、包が」と連呼する攻も他にいないことでしょう。もう、…

4

スリーピング・クール・ビューティ 小説

鳥谷しず  金ひかる 

カラーイラストが素敵でした

「萌え」と「中立」の間くらいでしょうか。前半は、う~んって感じだったのですが、後半は楽しめました。

大好きな作家さんですが、前半は投稿作だったらしく、どうしても短いだけに芯が入っていないような印象を受けました。
官僚×新米弁護士という組み合わせですが、この攻めキャラの官僚が非常に口が悪く…粗野で下品な口の悪さでなく、理屈の通った冷徹な感じの口の悪さです。
それでどちらかというと気の弱いタ…

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