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鳥谷しず 大槻ミゥ
すみれ0401
ネタバレ
シチュエーションや設定が魅力的で、楽しむことができた一冊でした! 惜しい点は、京都(作品の舞台・あとがきによると、この作品の執筆当時作者様は京都在住でいらしたとのこと)と天文好きという設定がもっと活かされていたら更に面白かったんじゃないかな...という事でした。 凄く良かったのは、警察勤務の実は攻め様が神主さんの家系で、神主の資格を持っていて...というサプライズ設定です。 寮生活、寮内での…
本編のその後のお話になっています。 12月24日から三泊四日で青竜院の家で過ごす事になった穂村。 雇い主であり、恋人でもある青竜院の提案で、穂村は三日間(今日の勤務を終えた後翌日から休暇)休みを取って、青竜院と2人で、初めてのクリスマスをいちゃいちゃ過ごす事になったわけです。 のっけから甘くて幸せな2人の様子が溢れていて、温かく素敵な雰囲気です。 さて、イブの夜、青竜院が用意した豪…
鳥谷しず 周防佑未
今作は王道のシンデレラストーリー。 攻め様はハイスペックで、受け様は不遇な美人の処女童貞。 ちょっと異色なのは、ハイスペックな攻め様が幼少期はアパートの小さな部屋で暮らしていた事。(それにもちゃんと理由があり、外の子というわけでもなく、両親もとても仲良しであったとのこと) でも、基本的には家柄も良くてお金もあって、仕事もできて、眉目秀麗で・・・ 官能絵画の好きな変態・・・という、大変素…
本編書き下ろし作品「探偵は愛を知る」の続きとなっています。 以下、内容になります。 「探偵は愛を知る」・・・で、将来義理の息子(大伴の法律事務所勤務で、「スリーピング・クール・ビューティー」主人公でもある椿原)の恋人について調べて欲しい・・・と谷地から依頼された2人。半ば強引に引き受けさせられて調べた結果、実は恋人が同性で、しかも相手は高嶺の警察庁の二期下の後輩、灰音である事が分かり驚…
鳥谷しず 金ひかる
鳥谷先生のデビュー作である「スリーピング・クール・ビューティー」のスピンオフ作品とのこと。 私はまだそのデビュー作を読む事ができていないのですが(電子書籍は抵抗があるので紙書重版してくれないかなぁ・・・)、未読でも問題なく楽しめました。 でも、「スリーピング・・・」の主人公が今作の攻め様の法律事務所に勤務しているので、大事なキーマンになっているし、描き下ろしでは「スリーピング」カップルも絡んで…
鳥谷しず 宮沢ゆら
鳥谷先生の作品は、良い意味で安定したパターンがあって、安心してわくわく、ドキドキ、萌え萌えできるので大好きです。 一発大逆転で幸福を手にするシンデレラストーリーな展開、そしてお話がちゃんと展開されつつも、Hシーンの濃厚さはとても凄くて!!!! そのギャップもまとめて楽しめる作品ばかりです。 さて、そんな鳥谷先生作品の中でも、今作は私の中で萌えツボど真ん中な作品でした。 攻め様がなん…
鳥谷しず 鈴倉温
今回の受け様も幸せから縁遠い美人の処女(童貞ではない・・・)。職業は刑事。 攻め様は育った家は中流ながらも自力(学生時代に)で財をなし、今はエリート検事であるというお方。ハイスペックな生まれ育ちではないけれども、今はハイスペックな人生を送っています。ちなみに職業は検事。 刑事と検事という事で、仕事で関わり合いを持たざるをえない関係でもあるというのが私的には萌え設定でした。 今回も私の…
鳥谷しず CJ Michalski
鳥谷先生の作品大好きです。 先ず、攻め様が変態だけれどもハイスペックな事が多く、また受け様に対して一途で、誠実で、溺愛で・・・という設定で、シンデレラ展開なので安心して読めるからです。 また、受け様には一穴一棒主義!!と作者様が宣言されていた記事を見かけたことがあるのですが、まさに受け様にはそうであって欲しい!!!という私の萌えツボと合致していて、これまた安心して読めるからです。 設定と…
以下、内容になります。 愛しあったのは昨夜で5回目・・・の翌朝、喉の渇きを覚えて一人目が覚めた高嶺。 ベッドを降りようとして掛布団がめくれた拍子に、隣で裸でねている大伴の勃起しているペニスがかすかに動いたような感じがしたので、ちょっと様子を確かめてみよう・・・と、顔を近づけた高嶺。 じっと凝視している内に、悪戯心が湧き、高嶺は大伴の下半身に話しかけてみることにした。 おはよう、…
こにしそる
主人公の鈴原はゲイの弟・浩輝に彼氏を紹介され、その男性・友利がとても好みだった・・・というストーリー。 弟の彼氏を好きになってしまうなんて、せつないお話の予感が冒頭ではしたのですが、そんなに苦しかったり辛かったりということもなく、わりとライトなお話でした。 ↓以下は完全に最後までネタばれしています。 その後、浩輝が仕事で海外に行ってしまい、刑事の鈴原と検事の友利は仕事でも顔を合わせること…