鳥谷しずさんのレビュー一覧

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

残念

裏のあらすじから嫌な予感がしたものの、文章が読みにくくて内容がまったく頭に入ってこない。

宝坂眞──かつてチェロ弾きだった年下の彼が、雪人を振った男が――上司として現れたのだ。

ここだけでセンスが悪いのが伝わってくる。
綺麗な表紙で手に取ったものの、もったいない買い物をしてしまった。

2

初恋迷宮 小説

鳥谷しず  蓮川愛 

初恋の男

1冊すべて表題作です。雪人(受け)の視点でストーリーは進みます。

冒頭の宝坂(攻め)の拒絶が強烈だったので、切ない展開が終盤まで続くのかと思ってました。なので、後半の甘い展開は良い方で予想外に嬉しかったです。婚約者&恋人がいるフリをしてすれ違い展開もありますが、職場でするとか甘エロでした。宝坂が変態に目覚めたのも楽しかったです。

また恋人同士になって終わりでなく、父親と和解するまで至る…

2

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

腹黒攻め様とかわいそうなぐらいある意味真面目な受け様・・・

鳥谷先生の書かれるハイスペックな攻め様が大好きです。
しかも美人なのに童貞処女で、色々不遇な受け様が、ハイスペックな攻め様に愛され、執着され、ハッピーエンド!!!!!というシンデレラストーリーがとても大好きです。
今作は、まさに攻め様がハイスペック、受け様が童貞処女の不遇美人。
鳥谷先生作品は攻め様が変態・・・という事が多いのですが(ちなみに、鳥谷先生の書かれる変態さんは、変態というか、見た…

6

蜜色の恋 小説

鳥谷しず  周防佑未 

汁気たっぷり

過去の出来事から恋愛や人付き合いには奥手になっていた優輝(受け)は、絵画修復士である青竜院(攻め)の住む洋館で蔵書整理のアルバイトをすることになる。青竜院は官能絵画が大好きな変人だったが、紳士で優しく、優輝はどんどん惹かれていって…。


官能絵画や、洋書や、洋館など、ロマンティックというかノスタルジックな雰囲気が印象的でした。
攻めは財閥の御曹司で、絵画修復士や画廊経営などもしている金持…

3

蜜色の恋 書き下ろしペーパー グッズ

攻め様の上品な変態ぶりが素敵です!!

攻め様である青竜院の上品な変態&執着溺愛ぶりが魅力の「蜜色の恋」。
おまけペーパーのSSでも、その青竜院の上品な変態ぶりに満ち溢れていて素敵です!!!
お話は優輝視点で書かれています。

以下、内容になります。

先ず、青竜院の寝室に初めて入った時の印象を優輝が語っています。
居住する館を官能美術館にするのが夢だと公言するぐらい裸婦像が好きなのに寝室には一切そのような物が置いてない事…

2

探偵の処女処方箋 書き下ろしペーパー グッズ

お互いの気持ちを確認し合った夜の翌日のお話

このお話の主人公二人の関係性(長年執着)や、受け様(高スペックでピュア)が激しく萌えツボな私です。
お話自体も好きだったので、本編のその後が読めるおまけSSは本当に嬉しいです。
お互いに思い合っていたことが分かった夜の翌日のお話になっています。
しかもちょうど先日読んだ「恋の花ひらくとき」の海棠も登場するという嬉しいサプライズが!!!大伴と海棠は、司法研修所時代の同期と言う設定になっていて、…

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蜜色の恋 コミコミ特典SSカード グッズ

これからも幸せは続く・・・

以下、内容になります。

お話の舞台は、クリスマスが三日後に迫った日の青竜院のお屋敷。

図書室で仕事をしていた優輝のスマホに着信が・・・
相手は家政婦のミセス・リドル。
用件は、今すぐ、そっと静かに一階のランドリールームに来るように・・・だった。
今すぐ・・・はまだしも、静かに・・・というのは一体??と首をかしげつつ足音を忍ばせてランドリールームへ向かった優輝。

部屋の中には…

1

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

自分には、全く合わない

兎に角

受けの人格が受け付けませんでした。ドン引きです。
心内ドクターに向いてなすぎる。

穏やかな医者がいれば傲慢な医者もいる。
医者も人間だから悩みでイライラすることだってあるのは分かる。外科系でうまく処置が進まずにメス投げたり声荒げたりすることだってあるでしょう。
精神科医だって実は優しい性格じゃなかったり、診る患者によっては敢えて突き放す言葉を選んだりということはあるでしょ…

5

恋の花ひらくとき 小説

鳥谷しず  香坂あきほ 

最初は衝撃でした・・・

鳥谷先生の作品は出版順には読んでいなかった為、二作目の本作を今になって読んだという私・・・

でも、最初衝撃過ぎて一旦読むのをやめてしまったんです。

鳥谷先生作品は必ず受け様が処女・・・思い込んで安心していたので(すみません、私個人的に初心な受け様が萌えツボなのです・・・)、今作の受け様が処女ではない・・・という、しかも結構ハードで切ない恋愛を経験していた・・・という点に動揺してしまいま…

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探偵の処女処方箋 書き下ろしペーパー グッズ

108本って、煩悩かよっ

大伴が高嶺宅に薔薇を抱えてプロポーズに行く前、その薔薇を買った花屋でのお話です。
ネット注文した薔薇の花束を受け取るために訪れた花屋で、応対に出てきたのはどこかで見覚えのある男。
司法修士生の同期で裁判官になったはずの海棠が、まさかこんな所で花屋に転身とは!
この海棠という男、どうやら「恋の花ひらくとき」という作品の登場キャラのようです。
おまけペーパーならではのサプライズ出演ってとこでし…

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