タクミユウさんのレビュー一覧

面影 小説

水原とほる  タクミユウ 

なかなか美味しいです

水原とほるさんの作品は結構拝見しています。
母子家庭でそだった瑞希くん。唯一のお母さんが亡くなってしまったので、知らされていなかったお父さんを探しに旅立ちます。
父親候補かな?という堂島さんの麻薬取引に偶然居合わせてしまい、カモフラージュのために抱かれてしまします。
それから逃亡生活。
そこは、二人しかいないので密着あまあまです。
そしてもう大丈夫かな〰と思って帰ってきたら、瑞希くんが拉…

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ネバーレットゴー コミック

タクミユウ 

ただただ相手を好きだという感情

良かったです。
やっぱりタクミユウさんの世界は好き。
無色透明シリーズの次に好きな作品でした。

以下、ネタバレはありません。
タクミユウさんの作品へのレビューに近いです。
この作品への参考にはならないです。
勿論、この作品、おすすめなんですが!

タクミユウさんの作品って1回読んだだけじゃあんまり面白くないんですよね。
無色透明も最初よく解らなかったし、下衆とあばすれも全然い…

6

そしてダメになる コミック

タクミユウ 

まさに、趣味じゃなかった

うーん、なんかよくわからない。
表題作の図書館司書とヒモ男の話は、結局はお互いに高校時代から好きだったと言うことなんでしょうけど、ヒモ男、嶽くんがなんでそういう行動をしていたのか理解できない。よくあるツンデレとか、素直になれないとか、自分をホモだと認めたくないと言うのとは違う、独特の性質なのかな?まだ、人嫌いの図書館司書碓井君の方がわかりやすい。
同時収録のおじさんレポーターとバイト学生の話は…

0

そしてダメになる コミック

タクミユウ 

こんな司書さんいたら図書館通う

一読目。このヒモ男、コワイ。無神経すぎ。
二読目。なんでほだされちゃう?
三読目。司書さんの複雑さ、セクシーじゃん?

登場人物に感情移入できるようになってからは、恋情の一筋縄ではいかない感じがよく出ている!と感じるようになりました。恋は一直線、てわけじゃないでしょ?それに、行為的には司書・碓井xヒモ・嶽の固定かも知れないけど、心情的にはリバなのかも…って感じがする。
高校時代に隠れてキ…

4

そしてダメになる コミック

タクミユウ 

さらさらと

読んでしまえるのが残念。この本の前に、他の方のガッツリしたのを読んだのも悪かったのでしょうが、さーと流れるように読んでしまいました。

好きな作家さんなんですが、いつも最後が物足りなく感じてしまうのです。好みの問題でしょうけど。雰囲気はすごく好きなんですが。

表題作は長さの割にあっさり終わりすぎて、物足りなく感じましたが、「眠れない夜はブルー」は中年のジャーナリスト(受)とジャーナリスト…

1

キスと嫌いの反対 コミック

タクミユウ 

タクミユウさんのデビュー作

タクミユウさんに惹かれ、読みました。
短編が5つ入ってます。

表題作、あそこで終わっちゃうのはもったいないですね。
タクミユウさんだったら、どんな感じになっていくのか、
もっと読みたかったです。
後私が好きだったのは「春が来ない」。
1番まとまってた気がします。
受験生と家庭教師のお話。
大学に受かる迄の恋愛と納得させながら続けてきた関係。
受験生側は本気なんだけど。
家庭…

0

恋っていうのは コミック

タクミユウ 

恋愛によって成長していく姿

大好きな作品です!
これだけド直球の愛情表現、読んでるこっちが楽しくなります。
同作者の「無色透明」の後のお話です。
発売日で見ると、こちらの方が先だったんですね。
私は「無色透明」から読んだのですが、
私は「無色透明」→「恋っていえのは」の順番で読む事をおすすめします。
「無色透明」で、隆一に絶対服従の中、
無垢のまま成長していった祐仁のその後が書かれているのですが、
あの祐仁が…

5

無色透明 コミック

タクミユウ 

じっくり味わって読む事、おすすめします。

初めて読んだ時は、
あまりひとつひとつが印象に残らず、
話があまりよく解らず、
そんなに面白かった印象が残りませんでした。
本当、無色透明。
絵も派手ではない分、こんな感じ〜の世界で終わっちゃった。
でも今回、続編購入にあたり、
改めて読み返した時に祐仁を中心に読んでみたら、
こんなに面白くて、丁寧に書かれてる漫画だったのかと。
この無色透明な世界を壊さずに、
自分でもどうにも…

2

スモーキンライフ コミック

タクミユウ 

解りづらい

タバコにまつわる短編が4つ入ってます。
1つ目と2つ目は普通に面白かったのですが、3つ目と4つ目はあんまり…。
特に3つ目は何人もの人が出てくるのですが、特に特徴がないので同じに見えてしまい、はっきり言って誰が誰だか解らず、話もさして興味を引くものではなかったし、短編という短さもあり、面白い前に話が解らず、つまらなかった。名前もタバコの銘柄にちなんでいるのですが、それをまったく意味なしてないし…

0

恋っていうのは コミック

タクミユウ 

地味に魔性な男と軽い執着攻めってやつ

ずーっと気になっていたスピンオフ、『無色透明』のタイトルと表紙に惹かれていたので、こちらが本家ということで先に読みました。ストーリーの展開としてはグイグイ読ませてくれたので、そのふつー過ぎな進め方に気付かず、神作品に近い印象を持ちました。

写真家・祐仁と、彼の担当編集者・千洋の恋を描いた物語。祐仁の魔性性があざとくなく描かれていたところと、彼に惹かれる千洋の心情が、恋をしたことがある人間なら…

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