タクミユウさんのレビュー一覧

義兄は絶対零度の支配者 小説

鹿能リコ  タクミユウ 

 

Kindle Unlimitedなので古い本で失礼

ここまで救いがたい受けは初読みかもなぁ
『お金がないっ』の綾瀬や森本あきさんのきゃるるんかわいこちゃん受けをさらに知的障碍一歩手前にした感じです

行数稼ぎに思えてくるほど地の文(心の声)が要領を得ません
具体的にはクエスチョンマークと3点リーダーの多用
「わかんない」「やだ」「そだ」「えっと」の繰り返しです

あんなにひっぱ…

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不運な不破氏の愛人契約 小説

鳩村衣杏  タクミユウ 

不破氏はラッキーだわ

面白く読める一冊だったのですが、若干タイトルと表紙に誇張あり!的な(笑)
表紙イラストだけ見ると、美形ギャルソンが男二人にいいようにされる系?のように思えますが、実際はそういう要素はあまりありません。ギャルソンは主人公の不破氏ですが、黒髪男性よりも歳上でくたびれた30代半ばのバツイチヘタレ男という設定でした。黒髪男性たちは双子なのですが、表紙のような3P的要素もほぼ無いようなものだし。
そして…

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不運な不破氏の愛人契約 小説

鳩村衣杏  タクミユウ 

不運転じて玉の輿

大好きな鳩村衣杏先生 x 大好きなタクミユウ先生、の作品!
お仕事BLとプチ変態の融合!
ですので、大変満足しました。

かつては伝説のカフェの花形ギャルソン、でも結婚を機にカフェから離れ、今は離婚して更にリストラにあって無職の身。その上姉が継いだ実家の喫茶店が経営の危機……
そんな不運な男、不破隼人に救いの手が!
それが年下ながら超ハイスペック男、大企業「鳥飼フード&ライフ」…

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面影 小説

水原とほる  タクミユウ 

年の差と背徳感をスパイスに。

父かもしれない人とこんな関係に…! と背徳感に震えながらエロティックなアクシデントを(読者が)愉しむ(酷い…)タイプの作品です。正直、展開やオチはある程度予想できる感じで進むわけですが。

それにしても、シングルマザーだった母が愛した人…自分の父を探すことになる主人公のミズキが、アホすぎて。作中でも「オツムが緩い」などと言われたりもするのですが、読みながら「これで本当に大学生?」と思うこともし…

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濡れて藪蛇 コミック

タクミユウ 

不安定なセクシーさに惹かれる

タクミユウさんは大好きで、コンプリートしてます…
本作も雰囲気のある短編が詰まっています。「そしてダメになる」の関連作が2編入っていますので、ぜひそちらも合わせて!

「濡れて藪蛇」
ヤクザ西田組の情報で手配犯を逮捕した刑事の赤星。当然借りを返せと要求するヤクザの仙波だが、戯れに一晩の相手はと口にしたところ、それをのんだ赤星。
甘さは全くなく、黙っていいように犯られる赤星が痛々しい。同時…

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そしてダメになる コミック

タクミユウ 

やっぱ好き。

カバーイラストからして好みで、ずっと読んでみようかなと思ってたんですけど、こちらの評価があまり良くなかったので延々買おうか迷っていました。好きな作家さまだし、新刊が出たのを機会にエイヤっと併せて購入して、結果的に大満足しています。

三作品収録された短編集。わたしはどの組み合わせも好きでした。特に最後に収録されている作品は先生には珍しく3Pだったので、新鮮だったうえに内容的にもかなりコーフンさ…

2

スモーキンライフ コミック

タクミユウ 

図らずも擬人化に萌えました

タイトルが示す通り、「煙草」がキーになっている作品集です。
全部で6つの作品が収録されているのですが、そのうちの3つが煙草の擬人化のお話です。
表題作になっている短編は煙草の擬人化の一つで、収録作品中では一番切なく感じたお話でした。
和風でしっとりした雰囲気も好きでした。
今まで読んだタクミユウさんの作品の中では、かなり印象強く残りそうな作品集でした。
私は煙草は吸わないので、擬人化のお…

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下衆とあばずれ 「無色透明」初回限定封入小冊子 グッズ

なんとなく2人の関係は分かるけど…

単行本「下衆とあばずれ」に封入されている小冊子ですが、この小冊子に登場する2人は「下衆~」の単行本には登場しません。
単行本「無色透明」の主人公の番外編のような内容になってます。
私はまだ読んでいないのですが、この小冊子だけでも2人の関係が少し垣間見れる気がしました。
結構クールで余り優しくはなさそうな攻め様と、余り多くは望まず大人しそうな受け様の印象を受けました。
「下衆とあばずれ」の1…

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下衆とあばずれ コミック

タクミユウ 

表題作は微妙でした

全部で4組のカップルのお話と描き下ろしで表題作のその後のお話が収録されています。
あとがきによると、同時収録作の「やさしい月」と「彼のための執事」は前の作品で絵柄が違うと仰っているのですが、私はタクミさんの絵は昔の絵もとても好きなので違和感は感じませんでした。
表題作は「病みBL」に掲載された作品なんですが、確かにかなり複雑な関係が描かれています。
タクミさんご本人は「描いてて一番楽しかった…

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面影 小説

水原とほる  タクミユウ 

色々予想外&想定内でした

1冊すべて表題作。瑞希(受け)の視点でストーリーは進みます。

堂島は瑞希の父親なの?正体は何?
と探っているうちにトラブルに巻き込まれてしまい…という話です

水原先生の作品は「痛い」印象があったので、裏表紙のあらすじを読んで、堂島(攻め)は横暴なヤクザなのかと勝手に予想していたのですが…意外と好人物でした!

確かに瑞希をオンナ扱いで抱きはしましたが、瑞希を助けるための仕方ないも…

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