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3/8(合計:74件)
かつらぎ
hepo
ネタバレ
最近ひたすら癒しを求めているのは、季節のせいなのか。 原因不明のげんなり感に苛まれていると、手を伸ばしがちなのが「子供が出てくるBL」。 心が童心に返って、まっさらな状態になりたがっているのかもしれません。 【青春カタルシス】【手と手を合わせて】 萌2 「連絡待ってる」という言葉に返事をできないまま、高3の冬に啓と別れた柾美。 奔放な姉の子供・あきらを預かることになった柾美は、幼稚園…
評価って難しいですね。 この作品、初読時に評価だけ入れていて、既に確定していますが、今つけるなら「萌2」。 数年前のわたしはおそらく(「萌」×2+「萌2」)÷3=「萌」という基準だったのでしょう。 自分が残念です。 【ハートを探してどこまでも】【線路は続くよどこまでも】 萌 恋愛至上主義で高校も中退、ゲイバレした家族とも疎遠。 押しかけ同棲していた彼氏にフラれて、行く宛もなく道端で…
やっぱり表題作より同時収録が好き。 【ぼくらの不思議な恋事情】(2話) 萌 大学のオカルトサークルに所属する4人が、超常現象に遭うことで自分の気持ち素直になるという話。 1話目は某(幽霊)は信じない部長の森と、幽霊が見える1年の三島。 2話目は絶対霊感のある夏目と、憑依体質なのにぽやぽやしている川端。 命の危険を感じたとき、人は伝えたい思いを失いたくない相手に言っておきたくなる…
昔から小説や漫画などの創作の世界でテーマになってきた記憶喪失。 悲劇的な演出を生みやすいこのテーマは、読者にとっては結構重い。 忘れた方と忘れられた方、2倍の苦しみを受け取ることになるからです。 2004年製作、日本公開は2005年だったドリュー・バリモアの映画は、記憶喪失からさらに一歩進んだ高次脳機能障害を扱っていました。 日本でも長澤まさみ主演でリメイクが製作されたので、記憶に新し…
みざき
初読み作家様でした。 派手な展開よりも、登場人物達の心理描写を丁寧に描いている、優しい読後感のある作品です。 作中のあちこちに音楽に関するものが溢れていてそちらも素敵。 世界で活躍する天才ヴァイオリニスト・律と、ピアニストの兄を持つ写譜技術者の清春。 2人の恋模様も描きつつ、お互いの内面を知っていったり、ゆっくりと成長をしたりするお話。 まさかBL作品で写譜技術者のキャラクターが見ら…
うーゆむ
かつらぎ先生は初読みの作家さんでした。 国際的なヴァイオリニストの律。 ピアニストの兄を持ち、綺麗好きな写譜(全然、そのようなお仕事の存在すら知らなかったです!)をする清春の話。 ストラディバリウスは、オーナーさんからレンタルしている場合も有るんですね~シェアすることも。 音楽家の方と縁がない生活なので、色々知らない事がわかって。 これはこれで、知識欲をくすぐられる。 律が…
ぷれぱーる
やっぱり、かつらぎ先生好きだな。 天才バイオリニストと潔癖気味な青年のほのぼのラブストーリーです。 ピアニストの兄に頼まれて、失恋して弾けなくなったバイオリニスト・律と同居することになった清春。 会って早々、律にアピールされるようになった清春はーー… ゲイでもないのに、突然男同士の恋愛に発展する?という違和感があったのですが、実は二人の心の中にはずっとお互いがいたのだと分かりました…
かつらぎ先生、好きだなぁ〜 立て続けに三冊読んでみましたが、どれもとても面白かったです。 本作は、おじさんと少年の組み合わせ。 しかも、40代の元エリート会社員と12歳の小学生です。 歳の差、少なくとも28歳はありますよね。 ショタものですが、小さいうちは軽いキスだけです。 実業家の小学生・大志が家政夫として雇ったのが、失業中のお人好し征二郎です。 大志は初めから征二郎に惹かれて…
とってもよかったです。 事故の後遺症で1日しか記憶のもたない幸平と付き合っているかなた。 事故が起きて3年もの間、ずっと幸平を支えています。 かなたが献身的で一途な健気攻め。 どんなに冷たくされても、毎日が初めましてでも諦めない姿に胸がつまりました。 そして、幸平が記憶を思い出さないのは、忘れたい過去があるから。 辛くて苦しい記憶を無意識に封印していた幸平が、過去を思い出しながら、…
同人誌再録ですが、とっても面白かった! ラブストーリーがメインの作品ではないのですが、ものすごくラブを感じました。 二作品収録されており、一本はオカルトもので、二本目は大正ロマンスです。 表題作 オカルト研究会のメンバー4人、2CPの話。 少しゾクッとする霊的要素がありますが、怖くはないです。 〝好き〟なんて言葉は出なくても、それぞれが思い合っているのがわかる作りになっています。 …