羽生山へび子さんのレビュー一覧

きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

ガチ猫BL ちょっとネタバレ

すごい読みごたえあります^ ^

ヘビ子さんの単行本はほぼ読んでいますが、登場人物が猫だろうとヘビ子ワールドは全開〜!!
表情がなんとも絶妙で隅々まで見て、読んで、とても楽しめる作品です。

多くは語らず懐の深いイケメン猫の清二と、
いつもふらふら定職につかずオス猫にすぐ色仕掛ける猫の弥源治が、捨てられた?子猫のぼんを育てていくお話です。
近所には色々なキャラクターの猫達がいて、掛け…

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「きゃっつ~四畳半ぶらぶら節~ 」特製描き下ろしペーパー(出版社ペーパー) グッズ

ペーパーも面白すぎます☆

一部書店さんで購入するといただけるペーパーです。私はコミコミスタジオさんで購入していただきましたが、緑色のA5サイズのペーパーでした。購入先によって大きさとか色とか違うんでしょうか?
タイトルは『お菊いびり』。それではざっくりと内容を。



弥源治と、本編でも出てくるお菊のお話。

『粋がってるくせに下帯のしめ方も知らねえでやんの』とお菊に絡む弥源治。
『しめ方なんぞ ひ…

4

きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

読んだらわかる面白さ!

 webで読んでいました。まさかコミックス化されるとは思っていなかったので、嬉しかったです。猫で江戸?って思っている方。これめっちゃ面白いからね!
 男前と色男と愛くるしい子供。萌え要素がてんこ盛りです。猫だけどw 最初、犬派の私は「もしも犬だったら」なんて思いながら読んでいたんです。いやいや、これは猫じゃないと成り立たないお話ですね。猫の姿のまま二足歩行してもなんて自然なんだ(笑)しかもちゃん…

4

きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

ほのぼのな表紙に騙されてはいけません☆

ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして、なんと可愛らしいことか!と思って読んでみました。
いやごめんなさい。ねこちゃんの、ほんわかびーえる(帯の『えどかわいい 猫びーえる物語』の文句が最高に可愛いと思うのです)かと思ってました。
ところがどっこい、笑いあり、人情ありのすんごい奥深い作品でした。

ストーリーは、義理人情に厚くしっかり者で若いお嬢さんたちにも人気の高い魚屋さん・清二と、…

8

きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

笑いあり涙あり

人気者の魚屋・清二と居候ニート・弥源治の、柳町を舞台に繰り広げられる大江戸猫BLです。
清二と弥源治と登場する仲間たちがめちゃくちゃ楽しくて可愛かったです!
(特に子猫達は連れ去りたいくらい可愛いかった…)
続き物で、メインカプが結ばれる所までいきません。
個人的に清二が分かりづらく、お互いを想い合う甘さやイチャイチャは薄めだと思いました。
徐々に2匹の間に意味深さが入ってくるので恋愛要…

11

きゃっつ ~四畳半ぶらぶら節~ コミック

羽生山へび子 

BL苦手な人にも勧めやすいかも

最近、動物同士のBLに興味出てきてたのと好きな作家の作品ということで買いました。
WEBでちょっと読んでいたのですが読みづらくて単行本出るの待ってました。
以下感想。
面白かった。
読めば読むほど後半にかけてどんどん面白くなっていきます。
各話、温かい話にいいねぇとほっこりします。そして後半にちょっと暗い影が除く・・・
動物同士で果たして萌えられるのかしらと思ってましたが割とすんなり受…

7

晴れときどき、わかば荘 まあまあ コミック

羽生山へび子 

疲れてしまった心を癒したいときに。

前作「あらあら」も切なさと温かさが同居した素敵な作品でしたが、「まあまあ」ではとうとう読みながら泣いてしまいました。切なさも温かさも更に強く深くなっていて、疲れてしまった心を癒したいときに読みます。

澤村さんと鮎川先生のカプは、切なさに加えてエロかったです。大人の付き合いという感じ。
澤村さん、鮎川先生、二人とも色気がありました。
ストーカーになりかける(なってる?)キャラがいたり、澤村…

5

僕の先輩 コミック

羽生山へび子 

端末に入れて持ち歩きたい

ブランクのあった私は、数年前のこういった名作に出会えることが喜びです。これもちるちると利用者さんがいてくれるおかげですね。

電子書籍のクーポンを使おうと、ちるちるで詳細検索をかけていざ作品探し! ちょっとお疲れ気味な私は明るく癒される感じのBLを求め、キーワードを考えました。
「健気で天然なワンコ受け」に「ほだされる攻め」です!!

一番上に出てきたのがこの作品「僕の先輩」でした。

5

晴れときどき、わかば荘 まあまあ コミック

羽生山へび子 

色恋人情そろってます。

色っぽさと切なさがアップしてます。
101 翔と晃太の話。
恋人になるまでは晃太が笑っていればそれでいい。
笑っていれば別に何でもいい。そういっていれば良かったのに 恋人になったら別にいい、と言えなくなった。
友達と恋人とでの気持ちの持ち用の違いが
甘酸っぱくて可愛かった。

202 鮎川要の話。
恋に溺れるのが怖くて、傷付きたくなくて、相手が本気になったら自分から身を引いていた鮎…

4

晴れときどき、わかば荘 あらあら コミック

羽生山へび子 

絵で魅せる。心、潤う。

男なのに男が好きだという 高校生にとって受け入れがたい現実。
そんな高校生の夢うつつな姿を 煙草の煙が明るい所から暗いところへ逃げていく描写により 一層神秘的な雰囲気を醸し出している。
もう、本当に場の空気を作り出すのが上手な作家さんで
まず雰囲気に飲み込まれます。
そして、賑やかな日常の後の絵だけで表されるシリアスな場面。
静と動のバランスが絶妙なんです!!
本当に絵で魅せる作家さん…

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