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13/15(合計:147件)
ナナメグリ
むぼち
数ヶ月間評価に迷っていましたが、これだけ読み返すなら「神」で良いと決心がつきました。 ものすごく感動したとか、面白くてたまらない、というわけではありませんが、絵柄が好みで読みやすいのと、年下で可愛く、かつ包容力もある高梨と、年上の意地を張るけどこれも可愛い徳永の組み合わせが気に入って、気が付けば、迷わず「神」評価をした、ほかの本よりはるかに多く手に取っています。 エロがすごく色っぽいところ…
クリボウ
ネタバレ
黄色地の表紙に俺・上司・恋の赤い文字。 信号なら思わずブレーキをかけたくなる色合いですがクセのない絵柄で前進! コメディタッチで読みやすい導入部ですがノンケに恋することに臆病になるネガな部分も描かれています。 深み的には少々、もの足りないかな…。 高梨(攻)は上司の古谷に一途な想いを寄せる徳永(受)の健気な人柄を好ましく感じ同僚としてつきあううちに自分が徳永に恋をしていると自覚、告白。 告白さ…
いちばんの、のぞみは、ささやかなもの。 前作【俺と上司の恋の話】を読んだ時は、ほのぼのした会社の面々に徳永がツラい目にあわされてるイメージが正直、浮かばなかったので今作のいきなりな展開に体中に力が入りました。 つきあい始めて半年が経った徳永と高梨。 ある日、高梨に辞令が出て、この異動が彼らの公私に大きな波紋を投げかけます。 徳永はへらりと笑って流す彼を作り上げてしまった原因ともいえる過去から…
ヒカリル
あるレビュアーさんを追いかけていた所、出逢ったのがこの作家さん。 えー…白状するとお名前で避けていたお方でした。 なかなかの高評価に、どれ一度手に取ってみよっかな… あらヤダこの絵スキ。(ここ○原悦子さん希望) 面倒…もとい折角なので既刊3冊まとめてお持ち帰り♪ 一応発行順にと最初に読んだのがこちらです。 スッキリした丁寧な絵柄に時折混じる脱力的描写。 作中のそこかしこに散りばめられた小ネタ…
だらむし
おそらく、前作「俺と上司の恋の話」を読了していると…もう少し思い入れが生まれるのかなと感じます。当方未読でしたが、お話のおおまかな内容は理解できました。 ただ、主人公である徳永がどれほど辛い環境下に置かれていたのかが分からないため(それなりに理由なども記載されていますが、いかんせんこの単行本ではもう仲良くなっているため把握しきれませんでした)古谷さんのありがたみや今こうして高梨と恋人関係を築いて…
響律
実は今まで、リーマンものって あんまり自ら選んだことがないということに レビューする時気がついた。 自分が好んで買ってるリーマンものって、 腰乃さんくらいだな。 しかし、このお話は素直に萌えながら 読むことが出来たので読んで後悔もなく 苦手意識も無かった。 読み易さの要因は 「コミカルさ」なのかなー。 脳内一人ツッコミ&読者に報告という 丁寧語モノローグで進んでいくの…
roseーlily
ちょっとギャグ漫画かと思って油断していると、かなりマジな展開にやられます。 すごく丁寧に描かれたリーマンカップルのお話です。 「俺と上司の恋の話」の続編ですが、はじめに四コマでザックリしたあらすじがあります。 かなりおーざっぱ、でもわかりやすい(笑) かなりのツンデレ具合がたまらない徳永なんですが。 彼の元来のネガティブさが、色々とすれ違いを起こしてしまうという。 まず、部下の高梨…
ライト(?)な短編ばかりですが、とても面白かったです。 タイトルのお話は無く、全体がそうである、という意味なのかな? 片想いが主というか、恋愛未満な話が多いし。 それにしても、ナナメグリ先生はデビュー作から絵がとても綺麗で、とても読みやすいです。 ただ、お話によって評価がバラバラというか…?が飛ぶ展開もありました。 「流星の下で」 これ、すごく好きです。 主人公がめちゃくちゃ好み…
ハイ爺
ゲイの主人公は、ノンケだった部下と恋人になった、でも差別されるような出来事があり、主人公は「ふつうでない自分はひとを好きになっちゃいけないのかな」と距離をおこうとするが…。という話。 感動して泣いたと言う方には水をさすようで申し訳なさもあるのですが、わたしはこの作品は受け付ませんでした。(このレビュー自体、書くことをどうしようか、と迷ったのですが…。少数派どころか、わたしひとりかもしれないし…
327
どちらかと言うと淡々とした絵柄で、派手なお話って訳でもないのですが、丁寧に進んでいって途中すごい泣いてしまった。 ずっと色んなことを我慢して諦めてた徳永さんの孤独が、その悲しみに好きな人を巻き込みたくないって気持ちが、もうかわいくてかわいそうでページがなかなか捲れなかった。 単に人を好きなだけなのに、会社とか社会とかで理不尽に傷つけられることがあるんだろうなって、でもそこからのすれ違いをちゃん…