タカツキノボルさんのレビュー一覧

上司の愛奴隷 ~怜悧な秘書はドS専務に溺愛される~ 小説

千条瞳子  タカツキノボル 

あらやだオフィスラブじゃないの!?

2016年、電子専用レーベルで発売された小説(中編位の長さ)で挿絵なしのオフィスラブもの。

大手流通総合商社・次期社長予定の専務・鷹城と、入社二年目の秘書・玲一の関係は本来甘々な部類にも入りそうな感じなのだが、話としてはエロ推しで見せているっぽい。
タイトルからして相当に盛り過ぎ。
その為、鷹城の完璧なルックスに人格者で周囲の信頼も厚いキャラ像と、玲一の健気な頑張り屋な一面が霞んでしまっ…

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アルファ野獣王子と宿命のオメガ 小説

墨谷佐和  タカツキノボル 

糖度120%のオメガバース×美女と〇獣

あらすじを拝見して購入。
この作品を端的に一言で言い表すと、オメガバース×美女と〇獣、といったところでしょうか。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




人、野獣族、魔獣族、の3つの種族が住まう世界が舞台のお話。

昔、領地を欲した魔獣族は、野獣族に人の住む国を襲い、領地を奪おうと持ち掛けた。が、野獣族はそれを拒否、魔獣族と野獣族は闘い、そしてともに滅びてしまった―。

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異世界転生して幸せのパン焼きました 小説

淡路水  タカツキノボル 

王道ストーリー+パン

多少のネタバレ含みます。


パンBLが死ぬほど好きで色々読んでます。
パンだけに限らず、主人公が異世界で美味しいものを作って、異世界人の舌を籠絡して行くのが爽快なのです。

こちらのお話もそういう流れになっていて基本的には好きですが、どうしても引っかかる事がひとつ。。

文章が、上手くないんです。。
上手い人の書く文章は、なんのストレスもなく気持ちよく読ませてくれます。
残念…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

 「キュレーター」

ヒストリカルロマンス
絵画に宿った魂。

随分、美術館の展示興行について、つっこんだマニアックな内容だった。
著者が、美術関係の資格取得の際に知った「キュレーター」の仕事。
これをどうしても書きたくなったのが執筆の動機。

架空の国、人物、建物には、モデルが存在。
それを踏まえて読むと、空想世界に広がりが増します。

学芸員の三倉歩は念願の企画展のサブ担当になる
架空の帝国「…

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娼婦サギリ 小説

西野花  タカツキノボル 

濡れ場が多い

類い希な美貌と身体で数多の男を虜にし、
争奪の戦闘でサギリ一人が生き残り、他は全員死亡した事件を起こした『伝説の娼婦』

サギリはその事件から娼婦を止めて、孤児を養う神父になる。
でも平穏な生活は続かなくて、昔を知るマフィアのトリスタンに拉致されて、娼婦に戻る。
サギリを拉致したトリスタンは、昔助けた男で、サギリが服用する危ない薬を止めさせたかった。
拉致たり、散々な目に会うサギリを、…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ フェア店舗限定ペーパー 皇帝陛下はかわいがりたい グッズ

見ているだけじゃ満足できない!?

本品は『二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~』の
フェア書店特典ペーパーです。

本編後、ルーシェ美術館で働き始めた歩のお話です。

ルーシェ美術館に勤務し始めた歩は
今日も忙しそうに美術館の中を駆け回っています。

スタッフともすっかり打ち解けて
穏やかに話す様を見守るだけしかできない
ミハイルは少々寂しく思っていたました。

歩はそんなも入るに気付いたらしく
辺りに…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

愛した人と再び巡り合うために

今回はルーシェ帝国の第13代皇帝と美術館の学芸員のお話です。 

生まれ変わりである受様が攻様と再会することで記憶が戻り、
攻様との恋を実らすまで。

受様は小さい頃から絵を描く事、見る事も大好きな子供で
今では美術館の学芸員として働いています。

今は教育係だった先輩学芸員が
2年後に没後200年記念となるグロッキーの企画展に
サブとして関わっています。

受様はルーシュ…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ フェア店舗限定ペーパー 皇帝陛下はかわいがりたい グッズ

その後の二人

本編では二人の寿命の違いと、ミハイルが不老に対して歩は年を取り続ける事に心配しました。

でもこちらはあまり時間が経っていないので、幸せそうな二人の様子でした。

本編最後で歩はルーシェ美術館に正式に採用されて、異国の地でもキュレーターとして再出発していました。慣れない場所での仕事に苦労する歩に、ミハイルが甲斐甲斐しくアシストする様子が楽しく書いてありました。

そしてこちらの書き下ろ…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

一応の決着はついたけど…

宮本先生の作品は大好きなので、ここ最近は欠かさず購入しています。

そしてこちらの作品はタイトルを知った時は、タイムリープかタイムトラベル的な物を想像していました。
だから良い意味では裏切られたんですが、ミハイルと歩の未来がとても心配になったのも確かでページを捲る手が止まりませんでした。

歩だけでなくミハイル視点もあるので、ミハイルが何を考えて歩をどう思っているかは安心して読めました。…

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二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

ロマンス&お仕事

学芸員の主人公と、ロシアの近隣国で東欧ルーシェ(架空の国)の皇帝。現代と歴史的過去の時間軸をどう繋げるのか興味を惹かれ、即予約しました。宮本先生は個人的に安心感があって読みやすく、近年はそそられる設定に釣られる機会が増えてきております笑

今作は一冊に納めてしまうにはとてももったいないと感じるボリューム満点な内容でした。分冊ででもじっくりと読み耽りたかったです。「現代編」と「歴史編」にわけて現…

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