タカツキノボルさんのレビュー一覧

カフェRelishにおいで コミック

タカツキノボル 

なんか惜しい!

絵が魅力的な作家さん。
多彩な登場人物は、どれも魅力的です。
コメディだし、楽しく読めるのですが、その分主人公カップルのお話が薄かったのと、周りの個性豊かな人物達がモッタイナイことに、美味しい展開にならなくてちょっと欲求不満になってしまったので、些か厳しい評価に。
でも、あんまりBL要素が無い方がいい方とか、いい男達がいっぱい出て来るのが好きな方には、逆に良いのかも?

グリル乾は、経営…

1

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

崎谷さんの努力を誰が水の泡にしちゃったのだろう…

本書を読んだ限りの印象なのですが、どうも崎谷さんと版元で作品に対しての印象と感覚がまるっきり違ってしまったのかな、という印象が強く残ってしまいました。

手厳しい言い方をすれば、崎谷さんは未直が抱えている「自分が同性愛者なのではないか」というアイデンティティ・クライシスをかなり緻密に描いていますし、カミングアウトとそれによって生じるさまざまなあつれきをボーイズラブの枠に収めながら書いているのは…

7

恋愛至難! コミック

タカツキノボル 

二次元が恋人・・・!?

と思わせる格好をしている上司の本城に「どうしたら女の子にモテるか」相談された部下の秦野。 
本城改造計画をしていく中で恋におちる…

とにかく絵がステキで攻めはカッコいい★受けはかわいいのデス!!

読み切りの2編もかなりおすすめ! 
 
triai love
リーマンもので、ホモ受け×ノンケ攻め
付き合って1か月。手を出してこない攻め。ある日お酒を飲んで…豹変★☆

恋情ス…

0

愛しかいらねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

大人の愛っていうか切ない系

ふゆの仁子/愛しかいらねえよ。 (ダリアノベルズ)
ラブ度:☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
大人の愛ですね。高校時代の恋人でも、世間から許されず、卯月が転校。
時がたって、お互い大人になっての再会。もちろん、ディープな展開に発展します。
切ない話ですね。

0

狼伯爵~永久のつがい~ 小説

剛しいら  タカツキノボル 

深くてライトな?人狼もの

アメリカの田舎街で獣医として働く良宏は、ある日銃で撃たれた狼の手当した。
人に慣れている上妙に賢くて、自分でテレビまでつける狼を不思議に思いながらも、一緒に過ごすうちに情がわいてくる良宏だったが……
ある朝目覚めると隣で寝ていた狼は美貌の男に姿を変えていた。
カイルと名乗る男は自分が百年以上の時を生きる人狼で、良宏もその同族だと告げるのだが……

剛さんの作品で、なおかつ人狼と聞いては買…

2

傍若無人なラブリー 小説

鳩村衣杏  タカツキノボル 

『ラブ、エトセトラ。』『映画館で逢いましょう』『美しき厄災―ビューティフル・ディザスター』三作品にリンク

恩田真庭は「王子様」というニックネームを戴くほどのキラキラ美貌の男。誰にでも愛想よく親切で笑顔を振りまく、やや八方美人的、お調子者の位はあるが、根っから能天気なわけではなく、幼少のころハーフの帰国子女ということでイジメられ辛酸を舐めた故の処世術。努力の賜物です。
どんな時でも前向きで笑顔でいたい、そうすれば前向きになれるという考え方は好感持てるし、時にカラ元気のような軽さを見せても、応援したくな…

2

俺たちのステップ(2) コミック

六月十三  タカツキノボル  RURU 

右も左も予定調和

主人公達の動きは良いのですが…全体の
筋立てが余り良くない感じです。
お約束の展開はあっても良いのでしょうけど、
お約束を詰め込みすぎるとそちらの味わいの
方がくどくなって、肝心の登場人物の抱えて
いる持ち味がボケてしまうでしょうと。
出来れば笑いのボケで再戦を願いたきものです。

0

俺たちのステップ コミック

六月十三  タカツキノボル  RURU 

ボケて明日は見えるのか?

作品を取り巻く環境故にBL扱いとなっていますが、
メインの二人を見る限りでは恐らくそう認識は出来
ないかと。
むしろ脇役に回っている美貌のメディア覇者と
落語家の関係こそがBLなんじゃないかとツッコミを
挿れておきたくなります。
そもそもこのメインの受攻、そう言う艶っぽい
雰囲気が皆無ですから。天然漫才をしっかり
かましてくれますが。

果たしてこの二人の明日は何処にありますか…

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蜜にまみれた罪と嘘 小説

柊平ハルモ  タカツキノボル 

前半のモヤモヤ感は結構好きだったのですが…

主人公の蓮はケガを負い、恋人である吉良のマンションで介抱されているという状況から始まるのですが、読み進めて行くとどうやら蓮は記憶喪失になっているらしく、3年分の記憶が飛んでしまっている事が分かります。

蓮が持つ3年前の記憶では吉良とは恋人同士のはずなのに、吉良の態度は恋人としては微妙に不自然な点があったりして、こちらに与えられている(蓮視点の)情報が全く信用できず、モヤモヤとしたまま読み進め…

5

37°8'(ななどはちぶ)の欲望 小説

水月真兎  タカツキノボル 

話は意外な展開へ…

宇敷恭司(七星の担任 ギャンブルで借金がある)×徳大寺七星(母親の再婚で一人暮らしをする高校生)

母親が再婚することでマンションに一人暮らしをしている七星は、担任の宇敷が男と痴話喧嘩の末、家から追い出されている現場に遭遇します。自分のマンションに宇敷を招いた七星は、宿代代わりに気持ちいい事を教えてやると体をいじられてしまい、それまで恋愛に関して初心な七星も次第に宇敷を意識し始めます。そんな中…

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