タカツキノボルさんのレビュー一覧

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃんも忘れないで!

同性しか好きになれないことを悩んでいた真野未直は、高校最後の夏に新宿二丁目へ行く決心をする。しかし妙な連中に絡まれ、危ないところを強面の三田村明義に助けられ…。強面と威圧的な態度に反し、不器用な優しさを覗かせる明義に惹かれる未直。
しかし必死のアプローチも全く相手にされず、明義はその正体すら教えてくれなくて―――。 出版社様より

切ない→あまあま な展開運び。
言葉が足りなくてぶっきらぼ…

3

カフェRelishにおいで コミック

タカツキノボル 

良い駒なのに配置が悪い

タカツキノボル2冊目のコミックス。
絵師の初コミックスにしては前作の「恋愛至難!」は面白かったので、2冊目も期待していたんだけども・・・今回は少し物足りない内容だったかもしれない。
絵は相変わらず美麗なのだが、漫画としてはやや惜しいといったところも少なくなかった。

ストーリーは経営難のカフェレストラン「グリル乾」を立て直そうと、常連客の元ホスト・恭介が名乗りを上げるところから始まる。

5

カフェRelishにおいで コミック

タカツキノボル 

絵★ホント好きデス

タカツキノボルさんの絵ってすごいキレイなので、内容もそりゃ大切ですが、とにかくまず絵でやられちゃいます!
トーンの使い方とか背景のお陰なのか…?
マンガというよりアニメ本かのように見えます★(私だけ!?)
 
初コミックスの恋愛至難!を読んだときもそうだったんですが、なぜか攻めのセリフに声優の森川さんの声あてを勝手にしている自分がいます(私だけ!?)
なんか声のイメージが森川さんなんです…

1

カフェRelishにおいで コミック

タカツキノボル 

なんか惜しい!

絵が魅力的な作家さん。
多彩な登場人物は、どれも魅力的です。
コメディだし、楽しく読めるのですが、その分主人公カップルのお話が薄かったのと、周りの個性豊かな人物達がモッタイナイことに、美味しい展開にならなくてちょっと欲求不満になってしまったので、些か厳しい評価に。
でも、あんまりBL要素が無い方がいい方とか、いい男達がいっぱい出て来るのが好きな方には、逆に良いのかも?

グリル乾は、経営…

1

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

崎谷さんの努力を誰が水の泡にしちゃったのだろう…

本書を読んだ限りの印象なのですが、どうも崎谷さんと版元で作品に対しての印象と感覚がまるっきり違ってしまったのかな、という印象が強く残ってしまいました。

手厳しい言い方をすれば、崎谷さんは未直が抱えている「自分が同性愛者なのではないか」というアイデンティティ・クライシスをかなり緻密に描いていますし、カミングアウトとそれによって生じるさまざまなあつれきをボーイズラブの枠に収めながら書いているのは…

7

恋愛至難! コミック

タカツキノボル 

二次元が恋人・・・!?

と思わせる格好をしている上司の本城に「どうしたら女の子にモテるか」相談された部下の秦野。 
本城改造計画をしていく中で恋におちる…

とにかく絵がステキで攻めはカッコいい★受けはかわいいのデス!!

読み切りの2編もかなりおすすめ! 
 
triai love
リーマンもので、ホモ受け×ノンケ攻め
付き合って1か月。手を出してこない攻め。ある日お酒を飲んで…豹変★☆

恋情ス…

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愛しかいらねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

大人の愛っていうか切ない系

ふゆの仁子/愛しかいらねえよ。 (ダリアノベルズ)
ラブ度:☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
大人の愛ですね。高校時代の恋人でも、世間から許されず、卯月が転校。
時がたって、お互い大人になっての再会。もちろん、ディープな展開に発展します。
切ない話ですね。

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狼伯爵~永久のつがい~ 小説

剛しいら  タカツキノボル 

深くてライトな?人狼もの

アメリカの田舎街で獣医として働く良宏は、ある日銃で撃たれた狼の手当した。
人に慣れている上妙に賢くて、自分でテレビまでつける狼を不思議に思いながらも、一緒に過ごすうちに情がわいてくる良宏だったが……
ある朝目覚めると隣で寝ていた狼は美貌の男に姿を変えていた。
カイルと名乗る男は自分が百年以上の時を生きる人狼で、良宏もその同族だと告げるのだが……

剛さんの作品で、なおかつ人狼と聞いては買…

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傍若無人なラブリー 小説

鳩村衣杏  タカツキノボル 

『ラブ、エトセトラ。』『映画館で逢いましょう』『美しき厄災―ビューティフル・ディザスター』三作品にリンク

恩田真庭は「王子様」というニックネームを戴くほどのキラキラ美貌の男。誰にでも愛想よく親切で笑顔を振りまく、やや八方美人的、お調子者の位はあるが、根っから能天気なわけではなく、幼少のころハーフの帰国子女ということでイジメられ辛酸を舐めた故の処世術。努力の賜物です。
どんな時でも前向きで笑顔でいたい、そうすれば前向きになれるという考え方は好感持てるし、時にカラ元気のような軽さを見せても、応援したくな…

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俺たちのステップ(2) コミック

六月十三  タカツキノボル  RURU 

右も左も予定調和

主人公達の動きは良いのですが…全体の
筋立てが余り良くない感じです。
お約束の展開はあっても良いのでしょうけど、
お約束を詰め込みすぎるとそちらの味わいの
方がくどくなって、肝心の登場人物の抱えて
いる持ち味がボケてしまうでしょうと。
出来れば笑いのボケで再戦を願いたきものです。

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