タカツキノボルさんのレビュー一覧

愛しかいらねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

大人の愛っていうか切ない系

ふゆの仁子/愛しかいらねえよ。 (ダリアノベルズ)
ラブ度:☆☆
H度:☆☆
オススメ:☆☆☆
大人の愛ですね。高校時代の恋人でも、世間から許されず、卯月が転校。
時がたって、お互い大人になっての再会。もちろん、ディープな展開に発展します。
切ない話ですね。

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狼伯爵~永久のつがい~ 小説

剛しいら  タカツキノボル 

深くてライトな?人狼もの

アメリカの田舎街で獣医として働く良宏は、ある日銃で撃たれた狼の手当した。
人に慣れている上妙に賢くて、自分でテレビまでつける狼を不思議に思いながらも、一緒に過ごすうちに情がわいてくる良宏だったが……
ある朝目覚めると隣で寝ていた狼は美貌の男に姿を変えていた。
カイルと名乗る男は自分が百年以上の時を生きる人狼で、良宏もその同族だと告げるのだが……

剛さんの作品で、なおかつ人狼と聞いては買…

2

傍若無人なラブリー 小説

鳩村衣杏  タカツキノボル 

『ラブ、エトセトラ。』『映画館で逢いましょう』『美しき厄災―ビューティフル・ディザスター』三作品にリンク

恩田真庭は「王子様」というニックネームを戴くほどのキラキラ美貌の男。誰にでも愛想よく親切で笑顔を振りまく、やや八方美人的、お調子者の位はあるが、根っから能天気なわけではなく、幼少のころハーフの帰国子女ということでイジメられ辛酸を舐めた故の処世術。努力の賜物です。
どんな時でも前向きで笑顔でいたい、そうすれば前向きになれるという考え方は好感持てるし、時にカラ元気のような軽さを見せても、応援したくな…

2

俺たちのステップ(2) コミック

六月十三  タカツキノボル  RURU 

右も左も予定調和

主人公達の動きは良いのですが…全体の
筋立てが余り良くない感じです。
お約束の展開はあっても良いのでしょうけど、
お約束を詰め込みすぎるとそちらの味わいの
方がくどくなって、肝心の登場人物の抱えて
いる持ち味がボケてしまうでしょうと。
出来れば笑いのボケで再戦を願いたきものです。

0

俺たちのステップ コミック

六月十三  タカツキノボル  RURU 

ボケて明日は見えるのか?

作品を取り巻く環境故にBL扱いとなっていますが、
メインの二人を見る限りでは恐らくそう認識は出来
ないかと。
むしろ脇役に回っている美貌のメディア覇者と
落語家の関係こそがBLなんじゃないかとツッコミを
挿れておきたくなります。
そもそもこのメインの受攻、そう言う艶っぽい
雰囲気が皆無ですから。天然漫才をしっかり
かましてくれますが。

果たしてこの二人の明日は何処にありますか…

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蜜にまみれた罪と嘘 小説

柊平ハルモ  タカツキノボル 

前半のモヤモヤ感は結構好きだったのですが…

主人公の蓮はケガを負い、恋人である吉良のマンションで介抱されているという状況から始まるのですが、読み進めて行くとどうやら蓮は記憶喪失になっているらしく、3年分の記憶が飛んでしまっている事が分かります。

蓮が持つ3年前の記憶では吉良とは恋人同士のはずなのに、吉良の態度は恋人としては微妙に不自然な点があったりして、こちらに与えられている(蓮視点の)情報が全く信用できず、モヤモヤとしたまま読み進め…

5

37°8'(ななどはちぶ)の欲望 小説

水月真兎  タカツキノボル 

話は意外な展開へ…

宇敷恭司(七星の担任 ギャンブルで借金がある)×徳大寺七星(母親の再婚で一人暮らしをする高校生)

母親が再婚することでマンションに一人暮らしをしている七星は、担任の宇敷が男と痴話喧嘩の末、家から追い出されている現場に遭遇します。自分のマンションに宇敷を招いた七星は、宿代代わりに気持ちいい事を教えてやると体をいじられてしまい、それまで恋愛に関して初心な七星も次第に宇敷を意識し始めます。そんな中…

1

カフェRelishにおいで コミック

タカツキノボル 

見所はコスプレ

この作品、とにかく登場人物が多かったです;
主人公と兄がやってる店が潰れる寸前だったのを、そこの常連客の元ホストの提案で男版コスプレ喫茶をやることになったのですが、この元ホストについてきたホストや、主人公のコスプレ趣味な友達など続々と登場人物がw
どのキャラもよかったのですが、もう少し主人公に絡んだりちょっとちょっかいだしてほしかったなあと(^_^;)

この漫画の萌えポイントはなんといっ…

1

平安妖恋綺譚~龍神・愛を喰らえ~ 小説

あさひ木葉  タカツキノボル 

エロ描写が多いのはいいのですが…

青蓮迦(最高位の力を持つ龍神だが封印されていた)×橘蘇芳(没落貴族の生き残り 陰陽道を学んでいる)

陰陽道を学んでいる蘇芳はある日池で干上がっていた鯉を助けますが、実はその鯉は悪い陰陽師に封印されていた龍神・青蓮迦で、助けてもらった恩返しにと強引に口づけの誓いを交わします。その後蘇芳が災難に巻き込まれ自覚しないうちに「八百比丘尼」(不老不死)の体にされていたことが発覚し、特殊な体となった蘇芳…

2

狼伯爵~永久のつがい~ 小説

剛しいら  タカツキノボル 

自然保護小説

そもそもこのお話独自の「人狼」という設定があり、それに基いているので一般的な狼男のお話とはちょっと違います。

小さい頃から他人とは違う自分を受け入れながら、現在はアメリカで獣医として暮らしている良宏のもとに、怪我を負った狼がやってきます。
それがカイルという狼伯爵の血筋の人狼なのですが、良宏を番とする為にやってきたと言うのです。
良宏は言われるがままカイルの身体を噛み、興奮を覚える自分も…

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