タカツキノボルさんのレビュー一覧

不夜城のシンデレラ 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

仮面をかぶるその姿はまさに役者でwww

おっ、何か今回はカリスマホストにハリウッド俳優?
しかもゼロが8ケタや9ケタの金額がぽんぽん出てくるわ、毛皮宝石高級外車にシャンパンタワー、リシャールにロマネコンティだのそんなリッチデゴージャス(え、死語?)なものがバンバン出る世界に、しかも題名シンデレラだし、一体今回はどんな?
それがですねー、後半入るまでまんまと読者も騙されるわけですよ。
しかも最後の最後、エピローグまでも。
やっぱり…

6

不夜城のシンデレラ 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

どこまでも一途故の腹黒な攻め様

セレブなハリウッド俳優の攻め様とカリスマ王子と言われるホストの受け様との
愛情と愛憎が混戦してるようなストーリーでラブ甘なハッピーに一見すると
勘違いしちゃうけど、攻め様の一途で執拗な執着愛とその原因の一端を握ってる
受け様との運命的な恋愛物語です。

受け様と攻め様は3年間だけ義兄弟だったんです、互いの親の再婚で同い年の兄弟に
なった二人、その頃の攻め様は母親を殺そうと思う程憎み嫌っ…

4

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ネガティブ受け

不幸は不幸を呼び込むから、ちゃんと前を向いて歩きましょう。
或いは
恋は盲目。
割れ鍋に綴じ蓋。

堅物お兄ちゃんが自分から好きになったのは、ネガティブ思考の乙女ちゃんで、肉食系女にどんなに辟易していたか自分でも気付いていなかっただけという、
どんなにすれた振りしていても、心の芯はピュアで一途な可愛い自分だけの恋人は、現実的な肉食女じゃなくて、同性である男の子だったのは、BLというファ…

0

絶対恋奴 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

出会ったのが数年後だったなら・・・

このストーリーを読んでると二人が出会ったのがもっと後だったなら?
受けさまである泉がもう少し大人だったら・・・違う形になっていたのかなぁ
なんて思わず思ってしまうような内容でした。
代々湟城家に仕える家柄の長男である隼瀬は、人に仕えるなんてしたくないと
両親に何度も湟城家に仕えなければと言われ、頑なに断っていたのに湟城家主催の
園遊会で運命の出会いをし、あれ程嫌だと思っていたのに一瞬でそ…

5

絶対恋奴 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

歪んだ執着主従愛

もうっ!!本当に犬飼のの作品大好きです!!
こうちょっとひとひねりあるというか、まっすぐ明るくはなくどこか影がある作風がとっても自分好みの作家さん。
今回も期待を裏切らず夢中にさせてくれる病んでる主従愛をがっつーん!と見せてくれました。
受けの病み具合、攻めの病み具合、それがすれ違いを生む様が本当ゾクゾクきちゃいますよ♪

滝本隼瀬は元華族で大企業を運営している湟城家に代々仕える家柄の長…

6

不埒なインセンティブ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

感動! 平凡な男の覚悟ある恋

不埒シリーズの4作目は、第3のカップル登場です。
きっと…シリーズ中、最も平凡で最も気骨ある受様だと思いますよ。
こういう子は幸せにならなきゃダメだよ…と、読者に言わしめる男・和典は、
上から見ても下から見てもサエないゲイ..
(↑髪ボサボサで瓶底眼鏡、ヨレたスーツね。お約束のように…)
誕生日に勤務先が倒産して、高卒資格無し、棲み家すら消滅寸前..
ルックスのみならず運も悪いという、…

3

美しき厄災~ビューティフル・ディザスター~ 小説

鳩村衣杏  タカツキノボル 

展開が速かったりもしますが……

 映画配給会社のやり手宣伝マンの釆女舜太郎は、可愛い男が大好きな遊び人。
 好みのタイプと見れば口説くし、そのため流した浮名も数知れず。
 そんな舜太郎の今回の仕事は、映画のプロモーションで来日した美貌の俳優・エリーの接待。
 実は舜太郎、かつて、まだ駆け出しだった頃のエリーに恋心を抱いた事もあったけれど、結果は見事振られ、その後は、お互いに別の恋人ができたこともあって健全な友人関係が続いて…

0

こわくて優しい天使長様 小説

若月京子  タカツキノボル 

天空戦国時代☆堕天使喧嘩番長あり!

これは…慈しみ育てた恋人のためには故郷をも捨て、
ただ愛のみを貫いて、戦い続ける大天使長様のお話です。
…って言えば、聞こえは良いけど実際は..
恋人にはひたすら甘く優しく、とろけるような笑顔☆
でも、恋人以外はどうでもいい…ちっとも優しく無い…どころか、
逆らう奴なぞ皆殺し上等、横暴の限り、やりたい放題…。
領土は取った者勝ち、これ当然ってねぇ。
ましてや愛する受様(恋人・ノエル君…

2

鏡の国のファントム 小説

草川かおり  タカツキノボル 

目に見えない愛情を感じる

互いに心にコンプレックスが根付いてしまっているような二人が出会い
互いの存在によって癒されて愛を育んでいくようなストーリーでした。

受け様は常に自分の居場所はここではないのではなんて考えてしまう寂しがり屋
だけど、照れ屋の天の邪鬼さんで心根は非常に繊細で優しい人
生きている実感が乏しいような、何のために誰の為に自分はいるんだろうって
かなりセンシティブな性格な印象がします。

攻…

1

鏡の国のファントム 小説

草川かおり  タカツキノボル 

センシティブというよりはヘタレ・・・な攻めw

草川かおりさん、新人作家さんながら色々なレーベルで次々と作品を発表されて、精力的に活動されていますねv
そんなプラチナでの初めての作品は、とてもおとぎ話な互いが互いとの出会いによって成長するというお話でした。
顔にアザがあることでそれがトラウマとなり心を閉ざしている金持ちと、田舎を飛び出して都会に出てきたものの、ただ流されて漠然と生きている青年の人違いによる偶然の出会いから、この金持ちの男性が…

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