タカツキノボルさんのレビュー一覧

躰だけじゃたりねえよ。 小説

ふゆの仁子  タカツキノボル 

付き合い始めたら……

 銀行に勤める澤純耶は暴力団の跡目である、小早川卯月と恋人関係にある。
 純耶の卯月を想う気持ちは、日々強くなるけれど、二人の立場上、外で自由に会うこともままならず、二人の関係については、ひたかくしにしなければならない。
 そんな状況に、純耶は立場の違いを感じ、苦悩する。
 そんな中、卯月の組内部で揉め事が起き、卯月の考えに反対する人物が出てくる。
 そして、卯月の弱みとして純耶が標的にな…

2

恋のルールは絶対服従! 小説

名倉和希  タカツキノボル 

乗りきれなかった・・・

好きな作家さんなのですが、
すみません、乗りきれませんでした。
そんな自分が残念です。

新人編集者の輝季は、新作を執筆してもらうため、
辛口コメンテーターとしても有名な准教授、黒宮と
同居することに。

全く家事等ができない輝季に、失敗するごとに
おしおきを与える黒宮。
輝季のことがどうやら好きで、おしおきをする黒宮。
そして、おしおきをされているうちに、心が動いてしまう輝…

3

強引な彼の甘いキス 小説

早水しほり  タカツキノボル 

すごい既視感

あれ、どこかで読んだことある
バーでバイトする苦学生の受けは80%以上の確率で金持ちの攻めと出会って恋人契約しますよね

0

不埒なスペクトル 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

お兄ちゃん!反則です!

3大!!崎谷さん作品と勝手に個人的に思っているのは、
本作「不埒シリーズ」、「不機嫌シリーズ」「グリーンシリーズ」なのですが、
読み返し、やはりやかったので、レビューをさせていただくことにしました。

不埒シリーズ1作目で、暴走機関車だった兄の直隆のお話で、
「直隆ってこんな人だったのか・・・」と感嘆の声をあげたくなる
ナイスキャラです。
マキ(受)の勘違いから、マキは直隆逆レイプを…

2

不埒なモンタージュ 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

完全ノンケ攻め

評価は低めです。
ストーリーの肝となるだろうネタバレは控えますが、各シーンや台詞などを抜粋、それについての個人的な感想を書いています。

初読みの作家さんだったので、評価の高いもの、その中から自分の好きそうなものを選んでみました。
が、ノンケ攻めをちゃんと読むのはもしかしなくてもこの本が初めてだ、ということに、読み進めながら気づいてしまいまし、た…。
これまで、わりと「ノンケの関わるBL…

5

極上ダブルフェイス 小説

ゆりの菜櫻  タカツキノボル 

激甘に求愛されてます

バウンティハンター、日本風に言えば賞金稼ぎですが今回の主役のお二人は
表向きはセレブ不動産王の跡継ぎと宇宙科学研究員、そして裏の顔がバウンティハンター
裏の家業は二人とも趣味的な感じなんですが、攻め様は若干過去の警察不信で犯罪者を
自分で捕まえるなんてことも思ってるみたいですね。

そして受け様の研究室に莫大な寄付をしてる攻め様、これも受け様が好きだから。
でも受け様は究極のブラコンで…

0

純愛ポートレイト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

二つ目の話が好きです!

 写真学科に通う美大生・篠原亮祐は、バイト先のコンビニに毎晩訪れる真面目そうな会社員(実は隠れ美形)を気に入り、毎日見るのを楽しみにしていた。
 そんなある日、酔ってやってきていた彼・小井博巳が戻してしまい、それを介抱したことがきっかけで、亮祐は彼をモデルに写真を撮らせてほしい、と頼む。
 それというのも、課題である人物写真をうまく撮れず、困り果てていたのだ。
 レンズ越しに素の博巳と向き合…

1

不夜城のシンデレラ 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

仮面をかぶるその姿はまさに役者でwww

おっ、何か今回はカリスマホストにハリウッド俳優?
しかもゼロが8ケタや9ケタの金額がぽんぽん出てくるわ、毛皮宝石高級外車にシャンパンタワー、リシャールにロマネコンティだのそんなリッチデゴージャス(え、死語?)なものがバンバン出る世界に、しかも題名シンデレラだし、一体今回はどんな?
それがですねー、後半入るまでまんまと読者も騙されるわけですよ。
しかも最後の最後、エピローグまでも。
やっぱり…

6

不夜城のシンデレラ 小説

犬飼のの  タカツキノボル 

どこまでも一途故の腹黒な攻め様

セレブなハリウッド俳優の攻め様とカリスマ王子と言われるホストの受け様との
愛情と愛憎が混戦してるようなストーリーでラブ甘なハッピーに一見すると
勘違いしちゃうけど、攻め様の一途で執拗な執着愛とその原因の一端を握ってる
受け様との運命的な恋愛物語です。

受け様と攻め様は3年間だけ義兄弟だったんです、互いの親の再婚で同い年の兄弟に
なった二人、その頃の攻め様は母親を殺そうと思う程憎み嫌っ…

4

不埒なパラダイムシフト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

ネガティブ受け

不幸は不幸を呼び込むから、ちゃんと前を向いて歩きましょう。
或いは
恋は盲目。
割れ鍋に綴じ蓋。

堅物お兄ちゃんが自分から好きになったのは、ネガティブ思考の乙女ちゃんで、肉食系女にどんなに辟易していたか自分でも気付いていなかっただけという、
どんなにすれた振りしていても、心の芯はピュアで一途な可愛い自分だけの恋人は、現実的な肉食女じゃなくて、同性である男の子だったのは、BLというファ…

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