碗島子さんのレビュー一覧

雨雫 コミック

碗島子 

緊張と緩和?が上手かと

冒頭、灯の方が霊的な何かのなのかと穿って見ましたが違いました。
舞台は田舎の村で、度々出てくる村人にはじわりとした怖さが。
雨守番が灯でなかったら、泣かないサダオに対して村ぐるみでホラーな方向に行っていたのかも?

灯のサダオに対する恋愛感情は初めは無かったかもしれませんが、
もしかすると灯は今まで役目主体で生きてきて、それを初めて吐露できたのがサダオだったのかもしれません。
それから…

6

雨雫 コミック

碗島子 

雨(色々な意味含む)雫…水モノ。


表紙タイトルがきれい。
碗さん独特のギャグセンス(まさかのドワドワ…効果音ギャグには笑いました)に加え、今巻は読み入る話に紛れてプレイも攻められていて。○道攻めに○出し…攻めが変わっているというか変態ということでしたがそれだけではなく。病みっぽいところも見られました。

表題に出て来る"昔話"は後々収録。良いお話で感動しました。表題は受けの方が素直じゃない感じがしまし…

5

ちょこざいうつわ コミック

碗島子 

ひとひねりな面白さ

2つのストーリー入り。
1つは表題、もう1つはかなり短めな作品でした。

短い方の作品。
短くてもとてもキッチリまとまっていて面白かった。

もちろん表題の方も面白かったです。
ページをめくるたびに、2人の会話が
思った方向に行かず、なかなかに裏切る感じ。
これが、とっても良かった。
小学生がスネているような心の持ち主の大学生でしたが(笑)それが
笑いにつながっていて。
随…

1

雨雫 コミック

碗島子 

好みが分かれそう。

けして嫌いではないのですが、好きかと言われるとNOと答える作品てすね。

サダオが泣くと雨が降る。
言い方を変えれば、サダオが泣かないと雨が降らない。
なので住民みんなが、サダオが泣くことを望んでいる。
う~ん…重いというか、ちょっとゾッとする。
まあ泣くの種類が、別に悲しくて泣くだけじゃなくて、感動して泣くとかとにかく泣けばいいから、みんな罪悪感がないのかもしれませんが。
あと引っ…

6

ちょこざいうつわ コミック

碗島子 

ツンツンツンデレだと・・・!

この帯を見て私が買わないわけがないという(笑)

やっぱツンデレっていいですねー無条件に萌えれます。

しかしこのツンデレ、はじめは本気で攻めの事を嫌っていました。
それが、ちょっと変わった(ちょっと・・・か?)攻めの行動や言葉でじわじわとほだされていったのはなんか奇跡のようでした。

受けの言葉足らず、攻めの思い違いの行動から結果的に上手くいっていますので(笑)

まぁあれだけ…

4

ひずむ三角、ほどけて絡む コミック

碗島子 

どうかな

女子のパンチラに喜んでる市村くんを階段の踊り場角に追い詰めて股間をモミモミしちゃう大庭。
ここ、萌えました。

耳の後ろ舐められたりして、市村は助けて欲しいようだけど、通る人は仲良いね~って言ってます。

仲良さげにしか見えません。

主要人物以外のキャラはみんな手抜き&同じ顔で爆笑。
特に市村を鼻で笑った女の子の冷めた表情笑えた。

でも、女子のパンチラで興奮したりグ…

2

ひずむ三角、ほどけて絡む コミック

碗島子 

電子版で失敗

あ〜!レビューを読んでから買うべきだった!
電子(こぼ)で購入しましたが、修正がひどくてナニがどーなってんだかという感じでした。

表紙からストーリーものかと思ってましたが、これはエロを楽しむ作品のようです。が、電子書籍では修正が!! 局部のみならず、ひどいところではお尻の辺り全体が丸く白抜きされているという興が削がれるものでした。

ストーリーはあってないような感じです。好き好き言って…

4

雨雫 コミック

碗島子 

エロがすごかった…

高校生同士。
母の故郷である田舎の高校に転校してきた受け。実は受けは、その地に定められた、泣くことによって雨をもたらす「雨守」だった。雨守を泣かせて雨を降らせる役目を担った「雨守番」と呼ばれる同級生・攻めにつきまとわれ、泣かせるためのあれやこれやを施されるが…という設定。

最初は、因習に縛られた村での、朴訥としたかんじのマンガなのかな〜と思っていたのですが、とんでもなかったです。とにかくエ…

6

ちょこざいうつわ コミック

碗島子 

ややついて行きがたいテンション

うつわ陶房の担当になった、経営コンサルタントの攻め。陶房の主人の弟・受けになぜかとことん嫌われ、あまりにひどい態度を取られるので、常々弱みを握りたいと思っていたところ、受けが兄をおかずに自慰しているところを目撃する。しかし、せっかく握ったと思った弱みだったが、受けの痴態に煽られてついつい手を出してしまい、逆に弱みを握られることになる、という話。

うつわ陶房が舞台の、ちょっとヘタレな抜けた大人…

1

ちょこざいうつわ コミック

碗島子 

感動と爆笑の振り幅、間違いなく今年度一位!!

久々に衝撃的におもしろい作品だったのでレビューします。

樋口の感情のジェットコースターにぶんぶん振り回わされました。

胸キュンあり、笑いあり、涙あり、エロスありで、
BLを読んでいてこんなに快感を感じたのは初めてでした。

全てのバランスが素晴らしくて、ぐいぐい引き込まれました。
感情のぶつかり合いが細やか、かつ大胆に描かれていて、
型にはまらないおもしろさに驚嘆しました。

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