碗島子さんのレビュー一覧

ちょこざいうつわ コミック

碗島子 

ほのぼのハートフルな碗島子さん

数々の愛すべき変態を生み出されている作家様なので、本作のカップリングは良い意味で「おや?」っと。
受けの由一郎のツンデレっぷりが可愛いです。
ツンとデレの振り幅の大きさに母性本能くすぐられまくりでした。
ストーリーもエロエロが通常運転の碗作品にしてはだいぶんエロ控えめ。
楽しく読みやすい1冊だと思います。

お話の主役は、経営のセンスもノウハウもない赤字続きの陶房「こんの」にコンサルと…

3

Qpa5周年記念小冊子(pink) グッズ

どのカップルもラブラブご馳走様です(﹡´◡`﹡ )

Qpa5周年記念のフェア小冊子は2種(pink&blue)
新刊も含めQpaコミックス全てが対象で、コミックスを2冊購入で小冊子が貰えます。
(小冊子2種類揃えるには4冊購入が必要です)

サイズはB6版・カラー用紙・モノクロ印刷
奥付や裏表紙はなく、表紙以外はみっちり漫画ページばかりの12P小冊子です(^^)

以下、コミックス既読本のみのレビューです。
軽くネタバレに触れますの…

8

妄想怖男子 コミック

碗島子 

とにかく愛がクドい!でもそこがイイ!

この変態妄想…なかなか飽きが来ませんね、不思議。
愛されすぎ、愛がクドい(表題作)です。でもそこがいいな。妄想癖のある都会育ちの変態くん×クールだけど田舎育ちで実は淋しがり屋。同期で同僚、会社の席は隣、住んでいる部屋も隣。誰にも見せられないようなこと、周りの目など気にせず一見平気でしたりされちゃったり・・・妄想の数々がサイコーなんです!どこまでいっても、いかにもラブラブ、ベタベタって感じにはなら…

8

妄想怖男子 コミック

碗島子 

同人誌ならではの強み


碗さん。碗さんの漫画です。それだけで伝わりそう…

感情的に揺さぶられるだとか痛いとか、そういう胸がぎゅーっとなることはありませんでしたが碗さんは他では見れないプレイ等見せてくださるため貴重です。
こちらの一冊も、少しずつ描かれていたとあるように毎話毎話あれ、違う話かな?と思うのですが一冊まるごと関連性。兄弟がそれぞれ、どちらも受けでした。

そして弟受けの方。表題作ですが、攻めはな…

3

雨雫 コミック

碗島子 

不思議な設定

表紙から見て繊細なお話かと思っていたら、エロエロなお話でした。
でも良かったです。

いままで読んだことがないストーリーで、斬新な設定でした。
「雨雫」
母の故郷の村に引っ越してきた受け、池田サダオ。
クラスでも誰も話しかけてきません。
夜、コンビニに行く途中でクラスメートの沼之端灯(攻め)と出会う。
仲良くなっていくうちに、サダオは灯のことが好きになっていき、
エッチをします。…

2

妄想怖男子 コミック

碗島子 

前代未聞の出来事に驚いた

気持ちの悪いストーカー攻め君と、それを見事にスルーする、淡々とした受け君は、とても良いカップルだと思います。
このシリーズ大好きなので、
コミックス発売をとても喜んだのですが、
中を開けたら6P分と表紙しか新しいところがなく、まるまる同人誌再録本の再録でした。

同人誌を少し再録して載せました。とかはよくあるでしょうが、最近出したばかりの同人誌再録本と全く同じものをまるまるコミックに再録…

10

妄想怖男子 コミック

碗島子 

妄想癖+ストーカー

ストーカー+妄想癖がある浅田(攻め)とストーカー+妄想される側の山内(受け)の話
仕事中は、課長と山内が関係を持っているという設定で妄想癖発動させて(1話目は課長✖️山内の妄想が前置きなしでスタートしたので、1話の最後まで妄想ということに気がつきませんでした‥)、帰宅したら住んでる所がお隣さんで、盗聴、洗濯泥棒、ゴミ漁り(漁ったついでに分別して捨ててくれるらしい)、部屋に不法進入、付き合うように…

5

雨雫 コミック

碗島子 

しっとりエロエロ

碗島子さん、キャラとエロがたいがい変態臭くて好きな作家さんです。
本作は表紙とタイトルからしっとり系か?と思いましたが、実際の中身はしっとりシリアスな碗さん半分、いつものコミカルな碗さん半分という感じ。
キャラとプレイの変態臭さはしっかり健在です。
逆に言うと、表紙とタイトルで買うと外す可能性も。

「サダオ」が泣けば雨が降る───
非科学的な雨乞いの儀式が今も残る、コンビニも自販機も…

6

ひずむ三角、ほどけて絡む コミック

碗島子 

良くも悪くも「サラリ」感

サラリと読んでしまいましたが、一つ一つ取り上げて考えると
エロ要素強め。
おそらく受けの子がアホの子犬っぽくて
本来ちょっと不憫な立場であるにもかかわらず
悲壮感とか悩みとかが感じられないところが
良くも悪くも「サラリ」感を出しているのでしょう・・・
攻めの二人の気持ちがよく分かる。

読んでいてずーっと既視感があったのですが
ジャジャ馬ならしを思い出しました。
本作のほうが絵…

1

雨雫 コミック

碗島子 

せつない系かと思ったらえろ系なお話でした

碗島子さんのこの他の既刊は全て読んだのですが、いつもシュールなコメディタッチな作品が多くてそれががとても好みで買っている作家さんです。

このお話はなんとなくせつない系・シリアス系なのかな…と思って手を出していませんでしたが、中身は思ったよりもコメディよりでした。シリアスはシリアスなんですが、やっぱり碗島子さんだなぁという感じ。

しかし、設定はちょっと不思議系ですが、ここまでページ数を費…

4
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