碗島子さんのレビュー一覧

雨雫 コミック

碗島子 

閉鎖的な土地の風習をダークにせずホノボノまとめる新鮮さ!

碗先生の閉鎖的な田舎を舞台に、その土地ならではの風習をモチーフにした不思議なストーリーが大好きです。

●「雨雫」
祖父が死んで田舎に引っ越してきたサダオは、村人からは遠巻きに見られ、クラスメートも近寄ってこない。
でも灯だけは「サダオだけは特別なんだ」と近づいてくる。
その村になにが隠されているのか、これからサダオに何が起こるのか、なんだかワクワクするはじまり!

雨が少ないその土…

5

君とはこれから コミック

碗島子 

引きずり出される”S”な本性もイイけど、甘いほうがイイ!

半目隠し&緊縛で、碗先生にしてはエロ度高めなのかなって期待♪
2つのストーリーが収録されています。

●「君とはこれから」
営業とは名ばかりのクレーム電話対応をさせられている戸倉は、まずい商品しか開発しない企画部、頼りにならない上司、勝手な部下に振り回されてストレスMAX!
トイレで「ブチ犯してぇぇぇ」と叫ぶだけ叫ぶけど、実際はそんなことできない小心者。
でも、清掃係バイトの彗太(表紙…

5

ひずむ三角、ほどけて絡む コミック

碗島子 

いろんな矢印が絡み合う笑える三角関係もの

 碗島子先生特有のシュールな面白さを絡めた、笑える部分もありつつちょっとダークさも孕んだ複雑な三角関係ものという印象でした。受けの市村は良く言えば素直、嘘がつけないタイプ、悪く言えばがさつ、鈍感なタイプです。同級生の大庭から分かりやすいアプローチを受けているのですがなかなか気付かないので、強行突破されカップルとなります。大庭と付き合ってからも女の子のおっぱいのことを考えたり、と市村のブレないところ…

1

野田家の教えにより コミック

碗島子 

野田家の姉が天使?です

カバー下読んで姉ファンが増える事は間違いないかと。

2

君とはこれから コミック

碗島子 

それぞれ違う味わい

二つの作品が収録されてましたが、テイストが異なりどちらも楽しめました。

「君とはこれから」
お客様相談室勤務でストレスを溜めまくりの戸倉が、会社清掃員の男にストレス解消に自分を犯して良いと誘われる事から話がはじまります。
この男=彗太が何故自分を痛めつけるようなプレイをするよう言うのか、性癖だけが理由ではないんです。
その理由が切なく痛々しかった…。

戸倉は彗太と激しいプレイでス…

5

君とはこれから コミック

碗島子 

こういう攻めが世の中に溢れたらいいのに

「ぴったりはまる」の攻めの小谷君の初挿入時に自分もアナルにローターいれちゃうプレーがとてもよかった。

3

君とはこれから コミック

碗島子 

重いのと甘いの、どちらも良いッ!

評価は神寄りです。

表紙から想像出来なかった展開でした。
SM要素があってひたすらエロく、エロで癒やされるだけのお話かと思っていたら…!
片思いの切なさがキューっと痛くて切ない気持ちになるとは…(;ω;)
息苦しさや重さもありつつエロも濃厚でとても良かったです。

同時収録は表題作と打って変わって明るく甘々(^///^)
バランスが良くて読後感も◎で面白かったです♪


◆…

6

理解できない彼との事 コミック

碗島子 

感想が難しい作品でした

表紙にひかれて拝読しました。
中身については、感想述べるのが難しいですね。非常にオリジナリティ溢れる作品です。コメディ要素も含みつつもどこかブラックで。独特なキャラ設定は人によっては苦手意識もあるかと思います。
私個人としては、表題作は大変楽しく拝読しましたが、それ以上の感情は持てませんでした。

好みだったのは収録作品の【鬼が見ている】です。
アブノーマルで背徳感たっぷりな世界観ですが、終始不思…

3

野田家の教えにより コミック

碗島子 

癖になる面白さ

 改めて碗島子先生の独特のシュールな面白さが癖になるなぁと感じた作品でした。表題作の攻め受けが2人とも本当に可愛らしくて、父親の言葉に従って何事も諦める前に挑戦しようという試みから、男からの告白を受け入れるというのは新しい掴みだと思いました。セックスも出来ないと思う前にまず挑戦、といたる所で父親の言葉を思い出す航太に、お父さんの教育は果たして成功したのやら失敗したのやらという感じで思わず笑ってしま…

2

理解できない彼との事 コミック

碗島子 

シュール且つプレイが斬新

 特にシュールな面白さとエロに関して高評価な作品でした。攻めの佐藤の超絶非常識なのに葛本に注意されると全部素直に聞き入れる性格がツボでした。普段は淡々としているのに、葛本を責める時はかなり強引で変態的に迫る所も良かったです。プレイがいちいちアブノーマルで、だけどただ玩具に頼っているだけではなく、しっかり2人の掛け合いに萌えるポイントを抑えながら描かれていたので、飽きたり引いたりせずに入り込めるよう…

4
PAGE TOP