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碗島子
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ネタバレ
マチオと権ちゃんが可愛くて可愛くて。 素直でちょっとおバカなマチオ。 なんだかんだで権ちゃんにのせられてあんなことやこんなことまで。 幼馴染で親友の二人が好きと独占欲を自覚していくとことか。マチオがすぐ権ちゃんに流されて可愛くされちゃうとことか。 陥没ちくびものですが二人のキャラが可愛くて。 もう権ちゃんは将来のことまで考えてて。頼もしいですね。 ミチルと伊勢丸 マチオの…
さいちゅん
見事。という一言が合っているでしょうか。 きっかけは変態的な小雨さんがたまたま綺麗な拓を見かけた、という所からスタートしましたが、結局これが運命の導きだったんだろうなと思います。 『価値なんて誰が付けるのか』 これです。意味深な台詞でしたが、やはりこれがテーマだったんだと最後に気付かされます。 小雨さんは拓を可愛いと思い、拓に価値を与え、拓を求めた。 拓は小雨さんに癒やされ、小雨…
マミィ。
画家の小雨と銀行員の拓。拓は営業先でホテルに連れ込まれそうになるがそこを画家の小雨に助けられる。 最初は怪しげな画家と警戒するが拓の心に小雨の言葉だけがすっと入ってきて、小雨に会うことが拓にとっての癒しとなる。 小雨が「言葉って欲しいものだけが腑に落ちる」と言うと拓が「…なら、俺の腑には小雨さんだけが落ちてきた」と返すシーンがあるのですがここが一番好きで、二人の心が繋がった素敵なシーンだと…
しろたん9610
hontoの電子版を購入。修正はグレーのぼかし&ときどき白短冊でした。白抜き修正にありがちな、何してるかわからん!状態はなかったので、なかなかGJ。 碗先生は作家買いさせてもらってますが、今作もよかった。 今回の受けさんは黒髪&眼鏡&スーツのコンボで、見た目がもう大優勝間違いなし。 仕事のストレス(親子関係にも難あり)を自傷行為で癒やしていたが、その傷を攻めさんに見られ、ホイホイついてい…
もこ
愛することがわからない攻と 愛することを抑制してきた受 二人の出会いは偶然で、かつ必然だったのかもしれない。 冒頭の描き方で、攻はパラレルな存在なのかと思いながら 読み進めていましたが、全然違った((´∀`*))ヶラヶラ 行くところがなくてさまよっていた受を 攻が拾って帰宅。 お礼にと尺八wwな冒頭からエロスな展開でございます。 ところが、エロスの経験もあるという受は感じて…
ごにょ
受けの拓は、銀行員で仕事や家庭環境のストレスから手首を強くつねることで精神を落ち着かせていた。喫茶店をでて客にセクハラを受けていた時、攻めの小雨に助けられる。助けたというより、小雨のお気に入りの傘を間違えて拓が持っていってしまったからですが、拓の痛々しい手首をみます。後日また喫茶店で客にセクハラを受ける拓がいて、小雨が助け拓の手首をみて手当てしてあげるといい家に誘います。 そして、『自分を傷付け…
ポッチ
作家買い。 碗作品はコミカルさとドシリアスさのバランスが秀逸だと常々思っているのですが、今作品もそのイメージを損なうことのない作品でした。序盤、ドシリアスモードでストーリーは始まりますが、あのシリアスさからの、終盤に向けての甘々、そして微笑ましさ。碗ワールド満載な作品だったように思います。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は銀行で営業に所属する拓。 彼は一…
作家買いです。 文句なしの名作です。 生きる気力がなく、虚無のどん底に居たトヒコにまず共感が振り切れ、同時に、チラチラと散りばめられる島子ワールドにもう一気に引き込まれました。 自分の居場所が作られ、存在を認められることに一つ一つ喜ぶトヒコが尊く、泊められた翌日のちょこまかした行動がたまらなく可愛かったです。 そして、『鳴けないトヒコ』が鳴けることがゴールではなく、トヒコの感情が募…
ももよたん
作者さん買いです。 可愛いタイトルも帯の文句も気になってました。 陥没乳頭のマチオと権之助の幼なじみ2人の物語。 マチオの想い人が乳首ピアス好きとの事で、乳首を出す事を権ちゃんが手伝うことから関係が変化し始める展開。 自分で触っても、兄にやってもらっても気持ちよくならないし立たない乳首なのに、権ちゃんだけは違う。 女の子と初めてHする時のために、2人でHの練習などもしたが自分とし…
chikakumaco
碗島子先生の作品の中では一番可愛いと思われる。何故なら、攻めの執着っぷりは、変態衝動に変貌することは、まぁ無いから。 可愛い可愛い思春期の恋。 何事にも中途半端で。大人しくて意気地なし。姉には馬鹿にされて、父にはいつも叱られ、檄を飛ばされる。「逃げるな!立ち向かえ!」父の教えにより、航太が初めて逃げずに挑んだそれは。聡くんからの好意と恋そのものだった。男同士なのに、アッサリ告白を受け入れら…