青石ももこさんのレビュー一覧

is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

Is in you

高校時代に先輩後輩の関係な2人の再会愛。
一束には、身体的に問題がありそのことがコンプレックスを持っていて、健やかな圭介に憧れや羨望があったのかな?
のびのびしている圭介を眩しい思いで見て少しずつ恋に。
高校時代には上手くいかなくて、途切れた2人の関係が13年後香港での再会。
高校時代の圭介の言葉通りだったのが嬉しかった。
忘れたわけではなくて、2人とも心の箱の中で大事にしていたのだろう…

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ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

人間だもの...

この作品を読み終わったいま、BLの世界に足を踏み出してよかったと心の底から思いました。


碧、西口、すみれ、沙知子、松田...
色んな人がいて、それぞれの人生があって。
他人の人生に踏み込み合い、それを喜ばしく思うこともあれば、そうは思わないこともあって。

自分を構成する要素が自分をどうしようもなく苦しめることもある。
煩わしくて仕方がない、それでも大切な大切なアイデンティティ…

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off you go 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

ズルいよ〜〜

めちゃめちゃ泣きました。

『is in you』で中々に嫌なキャラクターだった 密 のお話かと思いきや、そういうスケールではなかった...

良時、十和子、密
3人の関係性が言葉では表せないほどに絶妙で、素敵で、愛おしくて堪りません。

off you go というタイトルの意味合い、3人それぞれの想いを知った時にはもう涙が止まりませんでした。

前作で嫌〜なキャラだったはずの…

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is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

至高の”青春”&”働く大人”小説

なんでもっと早くこの本を読まなかったんだろう、と思うほどに心震える一作でした。。読み終わったばかりですが、読後の余韻に浸ってぼうっとしています。

タイトルの「is in you」の意味、そして旧校舎のダイヤル鍵の番号「1997」を圭輔がなぜ当てることができたのか、その数字に隠された意味。
明かされていく秘密(?)にたまらなくワクワク、どきどきしました。

高校時代に出会い、そこから13…

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ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

個性が良い

そんなみんなして男性同士で…とか思わなくもなくもないのだけれど、どちらかと言うとちょっと気になる脇役だった人のこと(この人の恋愛てどんなかな)てのを見せてくれるような感じで面白い

そしてシリーズを読み進めると香港での佐伯のこと、印象が変わってくる
佐伯みたいな博識な、嫌味で悪気があって口の悪い人、どの距離だったら面白く関われるんだろう

西口、仕事をたくさん見せてくれて面白かった
前…

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is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

高校生の弓削がいい

高校生だった一束がダボダボの服を着ている理由とと水泳と美しい半裸を晒す先輩を見てしまうこと、そうではないかなって思った通りの理由だった
手術するってことは相当深かったってこと
見られたくないの解る
急だったもんね弓削ったら高1の子にそんな、ダメよ

高校生の弓削が本当いい人で、いい子で、好きになっちゃうのも解るし、弓削が一束を好きなのもなんか解って、このなんか解るがこの作者さんのお話を読…

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アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

再会ものが好きな方におすすめ

新聞社シリーズ、どれもいいのですがこれも再会もの。

25歳の時に知り合った二人が企業の内部告発者とスクープした新聞記者という立場になり、会ったことさえ隠さなくてはならなくなり、本当に連絡が途切れます。

そのまま時間が経って気にかかったまま、互いの仕事を続けて、17年後に再会することになるのですが、大人の男たちのお仕事小説でもあり恋愛小説でもあり。

現代もの社会人BLが好きな方に刺…

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is in you 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

再会して惹かれ合うのがいい!

高校時代に出会って、互いに気になりながら離れてしまって、大人になって仕事相手として再会。
このシチュエーションだけでも萌えますww

しかも再会相手には恋人がいて、それが男らしくて、男でもいいのかよと、攻めが悶々としたり、受けが高校時代の憧れだった先輩に会えて、また気持ちが再燃したりするところが、とてもドキドキしました。

仕事上での付き合いで、互いに大人になっているところが、またいいで…

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アンフォーゲタブル 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

これから読んじゃった

シリーズものというのを知らず(ここを見てたら良かったんですが)、図書館にあったのを手に取りました。

期待せずに読み始めたのですが、イイ!
なんとも25歳からその17年後という時間の流れがイイ!
42歳になっているわけですよ。ちゃんと結ばれるまで。

それだけの間、お互いの思いをちゃんと確かめた訳でもなく、理由があって離てしまう、離ざるを得ない、そんな二人の気持ちが切なくて。
オヤジ…

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ペーパー・バック(2) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

読み終わりたくないよう…

佐伯密にこんなに入れ込むとは思いもせず…
挿絵に躊躇していた頃の自分が懐かしい。
今では、漫画、小説読み漁っている身でありながら、佐伯密がお気に入りの受け第1位ですし静良時がお気に入りの攻め第1位です………
もう、最近では朝起きる度に、あ〜佐伯さんは今日の新聞でどんなことにちゃちゃいれたのかな、とか、良時は今日の新聞どんな風に作ったのかな、とか。(良時だけなぜか呼び捨てなんですよね…笑)

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