カワイチハルさんのレビュー一覧

幸せな花嫁になる十の方法 小説

真上寺しえ  カワイチハル 

気に入られたのは受様自身?!

今回は後継条件で政略結婚を期待される御曹司と
セレブ相手の結婚相談所の優秀な相談員のお話です。

条件で結婚を望んだ攻様が
生真面目な受様の後押しで本気の恋を見つけるまで。

受様の家は代々
セレブでハイソな子女のための結婚相談所を
生業としています。

次第錯誤の様ですが
相手の家柄や利益を求めるだけでなく
自分の家柄や財産目当ての相手を選ばない為の
安心や釣り合いの…

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二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

妄想の匠

帯に「めくるめく官能の夜を」と書いてありましたが、待っていたのはめくるめく笑いでしたw
いや、ほんとに面白かったです!
真面目にがんばればがんばるほどドジを踏む、すぐ泣くし妄想垂れ流しだし童貞だし…なんていいところなんてなさそうな主人公の瑞貴なんですが、何事も極めれば匠の技のようにすばらしい物になるように突き抜けてしまえばそれはもう魅力です。
そんな瑞貴にはまってしまう社長の日下部の気持ちは…

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百貨店恋愛事情 小説

宇宮有芽  カワイチハル 

タイトルにひかれて

百貨店っていう単語の響きにちょっとひかれて読んでみました。
良くも悪くも最近のルビー文庫っぽくてサクサク読める展開とストーリー。
同じ百貨店でそれも別の宝飾店店長の間での恋愛。
年齢もそう離れてないし、城島[攻]もいきなりではあるけど強引俺様なタイプじゃないので結構可愛いカップルだなと思っちゃいました。
百貨店でのセールや、やっかいな客やストーカーもどきの客までいたりしますが、その辺の描写…

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愛されてお仕置き 小説

伊郷ルウ  カワイチハル 

それって必要……?

 この作品は、前作でも思ったんですが実は、微妙だなー……と、思っていて。
 なんで、微妙かと言いますと、ですね。

 お仕置きが中途半端……というか、アダルトグッズあるなら、もっと激しいプレイをするか、全然しないか、のどっちか、でいいと思うんですけど、普通の人は違うんでしょうか……?
 個人的には、中途半端が一番よくないと思うんですよね。

 って、個人的な感想ですけど……

 な…

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二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

童貞受!

瑞貴[受]26歳の童貞受(ゲイ)です、しかも乙女入っててさらに妄想癖があるというもう突き抜けちゃってるキャラです。
しかもすぐ泣くし酒に酔っては妄想を口走ります。
そんな困ったちゃんなんですが、これが妙に可愛いんですよねえ。
ともかく素直で喜怒哀楽がはっきりしていて泣き虫。
童貞童貞、と一体何度言われた事か、その度にむきになって言い返す所もおかしい。
こう書くと鬱陶しいんですが、読むと可…

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華麗な恋の七変化 小説

橘かおる  カワイチハル 

楽しい、平安ものでしたね~

面白かったです♪
結構この時代のお話は大好きなんですよね♪

これを読んで思い出したのが・・・「なんて素敵なジャパネスク」です。
時代だけだろ~・・って感じなんですが、それくらい内容は面白かったって事で・・

恋愛要素的には結構イマイチ!!なんですが、私的には好きなお話です。
元気で勇敢で正義感が強い受け!!とっても可愛らしい顔で無自覚に皆を言いなりにしてる所が良かったです…

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紳士は愛で欲望を隠す 小説

真先ゆみ  カワイチハル 

大道なのならば

大道なのならば、大道らしいところを追い詰めてほしかったです
おじいさんとのやりとりも、それでおしまい?え?なんで??
何をお書きになりたかったのでしょう?
ただ、若く優秀な女性にモテル弁護士が
子供を引き取っているだけなのなら
萌えまでは行きませんよ(と思います)
取りこぼしているものが多すぎます

まあ、そういう気楽な気分で読みたかったので
ちょうどよかったのですが(苦笑)

1

好きとキライの間には 小説

御堂なな子  カワイチハル 

この仕事に就いたのは…

今回はデビュー以来常に今をときめく人気俳優と
ベーカリーアサダの看板息子のパン職人の同級生カプ。

受様があるきっかけで疎遠になっていた攻様と再接近、
彼への気持ちを自覚して恋人になるまで。

ベーカリーアサダは
東京都下の商店街でも評判が良く
カフェスペースも賑わう人気店。

受様はそのベーカリーの看板息子であり、
両親と共に一日中パンを焼くパン職人です。

姉が結婚し…

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二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

妄想に乾杯 □D\( ̄∀ ̄*)

ラブコメです。乙女な妄想に笑った笑った。童○であることを気に病んでて、心を許せるのはゲイ仲間ではなく童○仲間だ、というあたりから、バカすぎて笑いが止まりませんでした。
片想い(アイドルに憧れるように)の相手である社長に童○であることを知られ、恥ずかしさのあまり死んでしまいたい、運命の糸でつながっていたのに(ここらへんが変)切れてしまった。と真面目に誇大妄想してます。どうせ妄想するなら楽しくなけれ…

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二十六年目の恋人 小説

高尾理一  カワイチハル 

妄想爆走チェリーボーイボムだった

こんなにコメディだとは思わず手に取った本でしたが、読み進めるうちに、コメディ好きとしては萌えツボ刺激されまくりで、思い切り楽しめました☆
主人公の妄想の暴走ぶりが見事で、ズレまくりの二人はもはやラブコメの王道と言えるのかもしれませんが、変に小細工を使ってない分ダイレクトにその愉快さが伝わって、吹き出しまくりでした。

26年も童貞でドジっ子で泣き虫で妄想癖があり、外見も人並みで特に並はずれて…

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