紬羽葉
地方都市を舞台としたほのぼのラブストーリー。
八方美人×人見知りというから健気受けの話かと思いきや…?
意外にもヘタレな攻めを受けが粘ってその気にさせるような、隠れ強気男前受けを楽しめる一冊でした。
あらすじ:
昆虫について学ぶため地方の大学を受験した陸(受け)。
亡き祖父の家で出会った拓真(攻め)は同じ大学の4年生で、近所に住む祖父と親交が会ったと言う。
何かと面倒を見てくれる拓…
フィンランド・ヘルシンキの小さなレストランを舞台としたほのぼの系の物語。
あとがきによると某邦画に影響を受け書かれたお話のようで、確かに似ています。
フィンランド旅行中、カバンを盗まれた碧人(受け・23歳)は、現地でレストランを営む冴久(攻め・29歳)の店で、しばらく住み込みで働かせてもらうことになります。
碧人は、ドジで乙女で泣き虫だけど、意外と正義感が強く、そのため損をすることも…
6歳年下の亘佑(攻め・24歳)を、幼い頃から弟のように世話してきた絢人(受け・32歳)。
ある日、亘佑から20年越の想いをぶつけられ…。
優柔不断な受けが終始流され流され~…なお話。
受けの性格に反比例するかのように周囲には強引な人間ばかりで、彼らに何か言われるたび流される絢人の意志はどこにあるの?って感じでした。
亘佑は幼い頃から絢人のことが好きで、絢人がどんなに優柔不断でも愛想…