カワイチハルさんのレビュー一覧

寝ても覚めても君だけを 小説

渡辺ゆい  カワイチハル 

弟にずっと主導権があるのが物足りないかも

クールな弟×お馬鹿な兄のセレブな兄弟カップル。

小さい頃から眠れない弟の武人にずっと添い寝してきた諒一。2人はべったりで仲のいい兄弟でしたが、次第に武人は無愛想になり、大人になって自分で会社を立ち上げた末帰ってくるのはいつも午前様。
それでも未だにベッドは一緒、というちょっと変わった兄弟です。

諒一は今でも弟にべったりで、こっそり弟の会社見学に行ったり、行動に口出ししたり・・・武人を…

1

ちいさな神様、恋をした 小説

朝霞月子  カワイチハル 

一生懸命

ファンタジーと言っていいのでしょうか
神々が住まう村に迷い込んだ攻め様を、受け様が見つけて・・・
という冒頭です

今回、肌色まみれなシーンはありません・・・
イチャイチャ程度でも可愛いものです (*´∀`*)
それが今回の作品のいい所だと思います

受け様は、小さな小さな神様で他の神様たちから可愛がられている子です
攻め様を見つけて助けて世話をして
その後も、神々の村でお互い…

5

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

泣かせる作家さん

可南さらささんは泣かせるのがうまいです。人が死ぬわけでもないのに泣かせるお話書けるのは才能だと思います。休みの朝からメチャ泣きした顔で家族に不審に思われたかも(笑)前に小説ディアプラスで読んで気に入っていた話で、続きか後日談が気になり買いました。

包容力あって大人だけどHの時だけムッツリの攻めと、口が悪くてキツイけど根は素直で性格が可愛い受けの組み合わせは大好きです。二人とも過去に色々傷つい…

9

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

ほのぼのあったかい

やわらかな雰囲気の表紙と、穏やかそうな攻めとはねっ返りっぽい受けに惹かれて購入。結果、まさにイメージ通りの作品でした!
個人的に表紙で受けたイメージと中身が違うのが苦手で、パッケージ=中身であってほしいタイプなのでとってもよかったです。
優しく落ち着いた攻めと、まっすぐすぎて他人と衝突の多い受け。
でも受けが一方的に諭されて愛されて翻弄されて、と言う訳ではなく、
お互いがお互いのことで一杯…

7

「カップ一杯の愛で」ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

朝からなんて会話を…w

ある朝。
敬一郎(攻め)は洗面所で顔を洗う夏生(受け)に
タオルを差し出しながら
(ここで『サンキュ』と言う
 夏生のさりげない素直さが良いです)
高藤社長にあれから何もされていないか尋ねる。

以前ケツ触られたときは蹴ってやったし大丈夫だろ~
と笑って話す夏生に、ショックを受ける敬一郎。

「ナツさんのお尻が、もうあの人に
 弄られていたなんて…!」
(気にするとこそこ?…

4

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

転・起承結?

35歳×25歳という年の差カプですが
攻めが受けに対して敬語&さん付けで
普段の会話でもHでもとにかく腰が低いので
あまり年上攻めっぽさはないかも?
設定を知らなかったら、年下攻めと言われても
違和感を感じなかったかもしれません。


女性客に「その髪型は似合わない」と
ハッキリ言ってしまうような
口の悪い美容師(受け)が、
知らずに入ったゲイバーで薬を盛られ
気を失ったと…

11

失楽園のトリニティ 小説

藍生有  カワイチハル 

兄弟×義兄  ※注)ネタバレ多しです※

最初から最後までガッツリ3Pで、エロはエロいんです。
けど登場人物たちに感情移入ができず、最後のエロは拍子抜けしちゃいました。

義弟二匹のケダモノの餌食になる受け想太は、幼いころ実親をなくし、実母の親族だった養母家族のもとへ。そこで不自由なく、本当の家族のように育てられます。
けれど十数年ののち、想太は両親がいない間に血の繋がりはほとんどない、けれども本当の兄弟以上に可愛がっていた弟たち…

6

所轄のライオン 小説

柴田ひなこ  カワイチハル 

柴田さん、祝 初文庫化!

以前から電子書籍で小品を発表されていて、短い中に仕事もラブも上手に入れられていて、読ませる力のある作家さんだなぁと密かにファンでした。
今回は2カプのお話が入ってます。警察官同士の恋と、警察官✖️秘書。どちらも柴田さんらしく、攻はカッコイイし、受はツンデレっぽい美人さん。どちらも仕事が出来て、でも恋もしていて。すご〜く面白かったです!
ホントは神評価にしたいんですが、最初のカプの続きも気になっ…

5

いぬとねこ。 コミック

カワイチハル 

癒されこと、間違いなし!

擬人化ものです。
登場人物は、いぬとねこ、ハムスター、鳥です。
会話はありません。(唯一、鳥達は喋ってますが)
でも、表情や態度から、気持ちは十分伝わってきます。
それが、いいんだろうな~と思いました。

擬人化すると、カッコイイ(いぬの時もカッコイイです)いぬさん。優しくて強くて、ねこさんに対する愛情の強さにキュンキュンします。
そして、ドジっ子で可愛いねこさん。時々見せる色っぽい…

2

誘惑の果実 小説

弓月あや  カワイチハル 

ベタすぎる展開が長所であり短所

前半を読んだ感想は、よくありそうなお話だなぁという感じでした。

妾の子だからと家で冷遇されている主人公・千尋は、連れられていったパーティで取引先の副社長・ウォルターに見初められ、口説かれてお付き合いを始める…というもの。

千尋の家族からの扱いが酷いのですが、それがいかにもお話っぽくて、ちょっと作品に入り込めない気がしました。そもそも他の人の目があるところで「妾の子のくせに」とかなじるだ…

0
PAGE TOP