カワイチハルさんのレビュー一覧

砂漠の王子と忍びの恋 小説

野原滋  カワイチハル 

王子様に萌え!

アラブの王子様版ローマの休日でしょうか。
お相手は現代の忍者!場所は日本。

もう王子のサラムが可愛くて可愛くて萌×2です。

アラブの王子様ものといえば傲慢でプライドが高く日本人受けをさらっていったりするイメージでしたが、こちらは王子から飛び込んできます。忍者の胸に!

サラムが素直で真面目で気品があって健気で王子としての自覚もあり従者を大切にしつつ、魔性小悪魔的な魅力と意思の力で…

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砂漠の王子と忍びの恋 小説

野原滋  カワイチハル 

王子と忍者って……(笑)

そもそもタイトルがすごいですよね。
『砂漠の王子と』まで読んで「ああ、アラブものね……アラブ?野原さんのアラブ!」と思ったんです。で、その後に続くのが『忍者』。
なんで忍者〜っ!
トンチキBLファンなものですから、お気に入り著者刊行ダイアリーにこのタイトルが現れた時にはかなりそそられました。
あ、設定こそ変わっていますが、お話自体はトンチキではないです。
一生懸命頑張る2人の可愛らしい恋…

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砂漠の王子と忍びの恋 小説

野原滋  カワイチハル 

ひたすら笑えて可愛く明るいラブコメでした

こちら、砂漠の王子と忍びの末裔による、笑えて可愛いラブコメです。
それぞれ単品でも濃いのに、この2つを組み合わせちゃうってどんだけ力業やねんと、濃厚なトンチキ系の気配に警戒される方が多い事かと思われますが!!

これが、思わずプッと吹き出しちゃうコメディ仕立てで、超キュンキュンと萌えさせてくれる所も多数と、めちゃくちゃ好みの作品でした。

いやもう、天真爛漫な王子の無邪気な行動に、振り回…

9

眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

甘々、ほっこり。

作家買い。

安西さんは甘々~な作品を書かれるイメージの作家さまですが、今作品もそのイメージを損なうことのない甘くて優しいお話でした。






主人公は値賀。
祈祷を生業とする家の長男でありながら、彼自身にはその素質は全くなし。さらにロングスリーパーという性質を持つため、外で働くことが出来ず自分は役立たずだと感じている。

そんな値賀ですが、クールビューティーなルックス…

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眠りの杜の片想い 小説

安西リカ  カワイチハル 

ちょっと勿体ない印象(´・ω・`)

こちら、ほのぼのハートフルなゴーストもの!
いつもの安西先生らしく、丁寧に描写された主人公の恋する気持ちにキュンキュンさせて貰えました。

ところで安西先生と言うと、地に足のついた日常系のイメージが強いだけに、ゴーストと来てちょっと驚いたのですが。
で、素直に感じた事を言わせていただきますと、このファンタジー部分が何だろう・・・。
もうちょい掘り下げてもらえるか、いっそ無しで普通の年の差…

7

初恋記念日 小説

夢乃咲実  カワイチハル 

初恋

初読み作家さん。

小学生からの初恋が、その想いがじっくりしっかり綴られているので、主従・年の差・両片想いにピンときたらお薦めです。
受の真生くんは、超箱入りお坊ちゃまです。
穢れなく、真綿で包んで育てられてます。

真生くんのピュアさはシビアで厳しいビジネスの世界でやっていけるのか、人を見る目があり、人を惹きつける魅力もあるけれど、老婆心ながらやっぱりまだ若いのでちょっと心配になって…

1

もったいない! 小説

凪良ゆう  カワイチハル 

久々にめっちゃ萌でした

あらすじから、私の好みのお話なんだろうなーって言うのは分かってましたが、やっぱり読んで良かったです。
あまり好みの展開で無いといつも途中で集中力が切れてしまうタイプなのですが、ひさびさにノンストップで即読み終えました。こういう作品もっと増えてー!笑
凪良先生にしては珍しいのでしょうか、このタイプのCPは、、いつも先生のCPの性格設定がタイプでなく、「美しい彼」もあいにく趣味じゃないでしたが、、…

1

明日になっても傍にいる 小説

椎崎夕  カワイチハル 

親友 > 恋人

先の姐様も仰ってますが、話は面白かったです。
ただ、萌えとしては微妙だったので中立にしました。


<あらすじ>
仕事が忙しく久しぶりの逢瀬で振られてしまった晃太郎(受け)。
いつも、相手が別の人を好きなって振られてしまうのです。
カフェ「沙耶」の店長で親友・仁哉(攻め)とやけ酒を飲んでいると、「恋人に立候補する」といって、いきなり抱かれてしまいます。
今まで親友としてしか考えたこ…

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可愛いのも嫁のおつとめ 小説

金坂理衣子  カワイチハル 

嫁のおつとめ!

嫁!嫁!嫁!
嫁という言葉が何度も出てきます。

初めて読む作家さんです。
先祖の恩返し→人間に変身して奉仕する→嫁になる
との狸の入れ知恵で川守のオコジョは菅原の末裔をずっと待っていました。
現れたのは素敵な若いイケメン。声もいい!
龍神様に術をかけてもらい緑色の目をしたとびきり可愛い男の子になって敬吾に飛び付く川守。後に翡翠と名乗ります。

最初の頃は面倒をしょいこんでしまっ…

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初恋記念日 小説

夢乃咲実  カワイチハル 

直球

カワイ先生の挿絵狙いで購入。夢乃先生ファンの方なら、安心してお読みになると思う直球きゅんきゅんお話、「本編260P弱+攻め視点の振り返り話18P+先生のあとがき」です。思ったよりしっかりした方かもという思いと、ちょっと共依存すぎじゃないかとひねくれ者精神が拮抗しているので萌にしました。

お話は、スケッチブック片手に、サンダル履きで波打ち際を散歩しているシーンから始まります。5月、水が温かくな…

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