total review:272612today:18
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
28/61(合計:608件)
野原滋 カワイチハル
フランク
ネタバレ
忍者×アラブというトンチキ設定だけどぶっ飛んでないんですね、不思議と。 攻め受けどちらも誠実でウブなキャラなので、ひたすら微笑ましいというか。 あ、でもそこはアラブの王子様。 日本の庶民の生活を体験したいと来日するんだけど、楽団を引き連れてきたり、一ヶ月の滞在のために分譲マンションを購入したり、学外にテント張って全員に菓子を振る舞おうとしたりと、スケールのデカさはやはりアラブ。 そして…
ぷれぱーる
敬一郎と夏生が恋人同士だと気付いていなかった穂積^^; 涼太との、嘘でしょ?今更?みたいなやりとりが面白いです。 穂積はちょっと天然入ってますね。 そして、夏生はかわいい、いや涼太の方がかわいい……みたいな、バカップルらしいやりとりに発展していくのですが、読みながらニヤニヤが止まらなかった。 恋は盲目、あばたもえくぼ……恋をするとバカになる。 それは、きっと今が幸せだからなんだと…
可南さらさ カワイチハル
『カップ一杯の愛で』のスピンオフです。 前作攻めの友人で、シングルファーザーの涼太が主人公。 前作未読でも大丈夫です。 この作品、攻めの穂積がとにかく献身的でスペシャル可愛い♡ 胸がキューっと苦しくなるほど健気で、萌えツボを押されまくりました。 受けの涼太は、前作でのうっかり秘密を喋っちゃうキャラの印象が強かったのですが、本作を読み進めていくうちに良い意味で見方が変わりました。 涼…
ぴれーね
「カップ一杯の愛で」スピンオフです。 今作だけで問題無く読めます。 既読の方は、なっちゃんカップルが結構活躍するので、そちらもぜひお楽しみ下さい。 で、今回、「カップ一杯~」で攻めの友人だったシングルファーザー・竹内が主役の再会もので、年下攻めになります。 個人的に竹内がお気に入りな為、発売をめちゃくちゃ楽しみにしてたんですよね。 もともと可南先生の作品って、根底に優しさや寂しさみた…
いるいる
「カップ一杯の愛で」スピンオフです。 スピン元(敬一郎×夏生)が未読だとまったく理解出来ない!というほどではないと思うけれど(あくまで既読の者の想像の及ぶ範囲で…)、そこそこ登場してはがっつりノロケてくれるので気になってくるかも…?興味があればセットで読むと尚良しかなーと思います(﹡´◡`﹡ ) 今作は敬一郎の友人・竹内が主役。シングルファザーで周囲に助けられながらも仕事に子育てに走り回る…
久我有加 カワイチハル
雀影
モフモフタヌキが登場する、餌付け系、和風ふんわりファンタジーです。 淡路の国の芝右衛門様って、あの、海を渡って大阪は南に芝居を見に行く、あの、芝右衛門たぬきの事なのかな、 これって、関西の人にとっては基本教養なのかしら? それとも、大阪演芸史シリーズを書き続けている久我先生ならではの設定なのかしら。 何にしても、鉄太郎の古めかしい関西弁がかわいいです。 お話としては、鉄太郎がファンタジー…
fandesu
『ごはんもの』ジャンルど真ん中のお話でした。 このジャンルの王道らしく、Aくんが作った料理(それも主に家庭料理)がBくんの心の琴線に響く何かを持っているんです。響くのは、育つ過程での決定的な経験に関わっていたりするから。 ねぇ、お好きな方はこう聞いただけで「心騒ぐのでは?」と思うんですね。 ……実は私、このジャンルはそれほど得意ではないのです。 胃腸が弱いからなんでしょうかね? 久我…
こちら、スランプ中のピアニストと料理好きな大学生+狸の神獣による、ほのぼのホッコリごはんモノBLになります。 一応、喋る狸なんかが出てきてとファンタジーではあるんですけど、内容としてはひたすら日常系。 表紙やタイトル通り、可愛くて幸せなお話なんですよね。 若干、オチが強引な気がしますし、意味深に出てきたキャラがアッサリ退場で肩透かしだったりと、気になる部分はあるのです。 まぁただ、個人…
まさか狸に泣かされるとは…… タイトルに「狸」が入っているだけあって、その存在感はなかなかのものでした! 元彼の裏切りからピアノを弾けなくなってしまったピアニストの和泉が、恩人の孫・結希のご飯と存在によって心身ともに救われていくというハートフルラブストーリー。 和泉がカッコいいツンデレで、卵好きの魅力的な青年! このイケメン和泉と狸の神様・鉄太郎が一緒にご飯を食べたり、 寄り添っ…
月東湊 カワイチハル
みざき
初読み作家さまでした。 あとがきによると作家さま初のオメガバース作品との事ですが、ひと味工夫された展開で面白く感じました。 ルビー文庫さんらしい甘口のハッピーエンドなお話です。 以下、ネタバレありの感想となります。 ノースエア村という小さな村で育まれる幼馴染同士の淡い初恋の様子がとても初々しいです。 自らの出自も親の愛情も知らず、辺境の村では不要に思える学問や礼節についてひたすら…