total review:274745today:29
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/3(合計:25件)
カメイ与五郎太
fiona0109
2004~2005年に雑誌された作品集です。 タイトルの作品は描き下ろし作品で、この単行本に収録されている『恋求のみなも』の続編に当たります。 カメイさんと言えばファンタジーと可愛い作品の印象ですが、この単行本もそんな作品ばかりが集められています。 人間同士のお話もありますが、私はやはりファンタジーでほのぼのと心が温かくなる作品が好きでした。 そういう意味で、収録作品中では『淋しい夜のひみ…
楓花
ネタバレ
■狐の嫁とり■ 棕櫚(“遠鏡”天狗)×柚々(嫁に選ばれた少年) 今年も桑の芽吹く季節──村を囲む山一帯を治める飯鋼天狗が嫁を迎える時期──がやって来た。 男であるにも拘わらず、今年の嫁に選ばれた柚々は、次第に使いの天狗・棕櫚に魅かれていく──。 読み始め、狐(゚Д゚;≡;゚Д゚) どこ!?ってなりました。 ちゃんといたよ、狐。 人里に降りる時に狐に変幻することが多い模様。 そ…
AshNY
私はいわゆるショタってものがダメみたい。 後、お話自体は面白いと思うけど、 なんというかそこに求めるものが私の好みとは違うんだろうなと思うものでした。 神様へのお嫁入りのお話。 お嫁さん候補として神様から白羽の矢が当てられた柚々。 半ば強制的な印象の神様へのお嫁入りですが、 近年はちゃんとお嫁さんの気持ちも尊重してかららしく、 シンデレラ状態で家の者にこき使われてる柚々に神様であ…
「狐の魂呼い」シリーズの2冊目ですが、今回は前回のメインだった棕櫚の可愛い弟の白栲と烏天狗の黒羽のお話がメインになっています。 同人誌で発表された作品やそれを描き直したもの、雑誌で発表された作品が混ざっていて、中にはとても短いものもあるのですが、どれも心温まる可愛い作品でした。 日常の一コマみたいなお話がいいんですよね。特に白栲の可愛さ炸裂!という感じでした。 黒羽も徐々に自分の気持ちを伝え…
1冊丸ごと同じシリーズのお話が収録されています。 全部で3組のカップルが登場するのですが、そのうち完全にショタと言えるのは、「黒白」のカップルかなと思います。 幼く見える絵柄だと思うのですが、「コンコン」しか話せない幼い白栲が可愛いです。 私はショタは時々苦手な時があるのですが、体格差が気になりながらも、可愛いから思わず応援してました(笑)。 一番最初に登場するカップルの柚々以外は皆人外と…
かなさんさん
申し訳ないですが久しぶりに大はずれだと思った作品です。 ページ抜け?コマ飛んだ?というような唐突に場面が変わるシーンが多くてわけがわかりません。 お話以前の問題に、まずはコマ割りをどうにかしてほしいと思った作品です。 ページ数をまもらないといけないのでしょうが、いくらなんでもこれは…というくらいショートカットしているシーンが多すぎます。 表紙買いしたのですが、表紙と中身のイラストのギャップ…
拓海
猫がたくさん登場して、とにかく可愛いです。 すこまるは小さな王国の小さな王子です。怖い枯れ木から守ってくれた、庭師のキングに恋しています。日課の勉強はすっぽかしてキングに会いに行けば、いつも花屋のシールがいて、二人きりになるのを邪魔されます。 でも、本当は、キングとシールは、恋人同士なのです。そして、他の国の王子で、駆け落ちしてきたのでした。この3人で繰り広げられる日常が描かれています。 …
短編集で、ケモミミ・和風ファンタジー・人魚・現代ものと、いろいろ詰まってます。 『ゆびきりげんまん』 昔ゆびきりげんまんした相手を待っていた栢乃。嫁ぐ前にと、抱いてもらいます。家を捨てれないと言う栢乃に、誘拐したように装います。 『寂しい夜のひみつ』 苛められていた子狐を助けた帽子屋さん。その狐の兄に、手袋の作り方や人との温もりを教えてもらいます。子狐ちゃんが、可愛いです。 …
1巻ではメインが柚々と棕櫚のカップルだったけど、2巻ではシロタエと黒羽がメインで、二人の仲も進展しています。2巻でも、柚々とシロタエの可愛さは健在です。 特にシロタエが、黒羽に甘えるようになったり、柚々に嫉妬したり、料理を頑張ったり。いろいろな表情や様子が見れて、黒羽との仲が深まったんだなとキュンとなりました。 黒羽も少しずつ、素直になってきているし。 そんな二人が会話しようと頑張っ…
カメイ与五郎太さんの作品で一番好きです。好きで、同人誌まで入手したほどです。何回読んでも、柚々とシロタエの可愛さに萌えます。 受けの柚々は、親や姉たちにこき使われる毎日でも、頑張る健気でいい子です。天狗の嫁になるのが嫌で逃げ出したのに、棕櫚が危なくなった時には、自分の身を犠牲にしようとするところにキュンキュンしました。 棕櫚は、天狗に使える身分だったのに、地位よりも自分の安全よりも、柚々を…