青山十三さんのレビュー一覧

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

自分にはこの作品の推しポイントが分からない

読者それぞれ、いろんな好みがあるんだろうけど、この作品は自分が欲するものでは無かったというところです。
自分はエロエロが面倒とか言っていますが、決してダメではないんです。
萌えが堪能できるエロエロなら、そりゃ大好物ですよ!
それに犯罪や暴力も、話を面白くする要素として受け入れるのに、なんかなー、この作品に食指が動かなかった。
「パパァ・・・ン」がね、ダメだったのか?
「おにぃ・・ちゃ・・…

4

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

ワンコ(もしくは猫)を作り上げる蛇

宮緒作品といえば、激しい執着ものがほとんどだが、今回は「悪夢のように幸せな」に感じた蛇を大蛇にしたような、執着ももちろんなんだけど調教の様を呈し、人格を作り上げる、いや、洗脳?マインドコントロール?してしまう凄腕な奴が登場いたしました!
評価的に、多分この内容はブラックがあまりに濃いのでかなり好き嫌いの好みが分かれるでしょう。
自分的には、多少くどさを感じる面もあり、またWeb掲載小説に続編と…

6

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

一見さっぱりしているけど

ラブ要素たっぷり。

あからさまなエロはほとんどないのに、色っぽい。

「みつきにいちど」をキーワードにした短編集。
それぞれのエピソード毎の関連はありません。
設定はバラバラ、でも、ちゃんと、連作オムニバスとして本全体の雰囲気はまとまっていて、ギャグっぽい物から、ほのぼの、切ない、しんみりまで。
1冊読み終えた時に、ほぉっと、
しみじみ幸せな気分になりました。

この、あっさ…

4

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

パパっお兄ちゃん、もっと~~~~!!

エロ増量抽入してる3Pものなのですが、エロも濃いけど人間も怖いです。
それも攻め様の一人のパパ上様がヤクザなんて屁でもないくらい凄まじい怖いさ。
大企業の会長で帝王だけど、その上に闇とかブラックって冠が付いてそうな感じ。
そして受け様の180度人間性が変わってしまったのでは?なんて思えるくらいの
愛情のエロ調教で、本来受け様が背負っているトラウマ的な武装した殻を破り倒して
可愛い幼子にで…

9

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

麦わら帽子に萌えます

この本の中に短編が5話入ってますが
私は『みつきにいちどー実ー』が一番好きな萌え話でした。
攻めは爽やかな農業青年。
《麦わら帽子+汗拭きタオル+ドロ付き軍手=働くガタイの良い男》
私の中で〔男の公式〕が勝手に完成してしまった。
とにかく農業を語る彼の姿が熱いです。(熱血・松岡修造のようです)
作者は『農道でドロドロになるスーツ受け』を熱烈に描きたかったようで その場面もきっちり話に組…

3

夕暮れに手をつなぎ 小説

桜木知沙子  青山十三 

中年受けがお好きな方へ

『夕暮れに手をつなぎ』
 人生負け知らずだった真中は、さびれた町の駅で呆然と雨宿りをしていた。

 婚約者と共に生活するはずだった新居は、婚約者の実家に近いから、という理由で中にはまったくなじみのない田舎町を選んで建てたのだが、まさかの婚約破棄で真中はその大きな家に一人で生活することになってしまっていたのだった。

 駅前のコンビニはつぶれてしまい、傘を買おうにも傘を売る店がない。
 …

3

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

恋する思いが溢れてる

コミックスなのに読ませてくれる作品だと素直に感じましたね。
タイトル通りに、3か月に1度と言う同じ設定で色々なカップルのそれぞれのみつきを
描いた作品なのですが、全ての作品で何処かしら胸キュン要素が入っていたり、
恋する切なさや苦しさ、喜びなんかが丁寧に描かれている良作です。
内容は、既にレビューされている方の方が解りやすいようなので省略しますが、
色々な思いの形が、心に染み入る感じで、…

6

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

読み返すほどに、何度も読みたくなる実にいい本だ!

帯がくもはるさん推薦ですが、マジ!裏切らないと思いますっ!!
雑誌掲載時で全て既読なんですが、今回単行本で読んでさらにしみじみ~もう実は3度も4度も読み返してますが、その時の精神状態によっては軽い感動さえ覚えてウルっとしてきてしまって・・・(それはぶれ方が極端ですがw)
青山十三さんの絵って、あっさりしてるんです。
だからなのかなー。人物の表情が実に生きてきて、人物が笑えば自分も嬉しくなった…

9

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

切なげな表紙からして良い!!

青山さん…好きなんですよ~。
素朴そうな感じと、主人公が一生懸命な感じと勢いが!!!

この度のオムニバス、各話が切ない…っ!
リンクはしてませんけれども、それぞれ読み切りでは勿体無い程素敵!!

『みつきにいちど-占-』
似非占い師の元にやってきた強引な客は
店じまいをしようとしているのに占って欲しいと駄々をこねます。
後で三か月前に一度会った事があると言い出して、
ニート時…

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いろいろ読めて楽しいv

「how to count kiss」谷崎泉
学生時代にキスをした仲だった新名と城島。
けれど、決して恋仲だったわけでもなく。
偶然に城島が社内の移動で再会して。
新名の反応に城島が当時の疑問をぶつけて。
でも、ここまで来てもどちらもはっきりとしたものを持っていないのか内を明かしていないのか。
告白とかはないんですよね。
なのに、これからもキスする仲ってなんか不思議だけどなんか萌える…

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