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20/24(合計:232件)
青山十三
イチ。
ネタバレ
コメディ加減や会話の流れに独特のセンスを感じる作家さんですが、残念ながら作品によって個人的な好みが二分するお方です。 これより新しい『みつきにいちど』という単行本のときはすごいステキ!と思えたのですが、この作品はイマイチでした…。 舞台は高級洋靴店で、そこで働く男性従業員たちの恋愛を描いた作品です。 ■恋のつま先 表題作。 元ホストの新人×口うるさいけど面倒見のいい上司。 高級…
3ヶ月間、というくくりでシリーズ化した短篇集。 キーワードが3ヶ月、ってことで、短編1つ1つはどれも内容が異なっており、全く違う話、世界観です。あるようでなかった着眼点だったので、うまいなーと思いました。 こういうテーマ設定は斬新で、今まで目にしたことがなかった試みだったのでとても面白く、好感が持てます。 また、作家さん独特のユーモアがなんとも小気味いい感じで、相性がいい読者はきっと楽しいは…
宮緒葵 青山十三
カイ
皆さんのレビューを読んで気にはなっていたものの放置。 時間ができたのでやっと読破。 実の父親に虐待されてた暁生。 助けだされた同級生の父親に人格から変えられていくお話でした。 (もちろんエッチくね!) そんな中、暁生の幼児退行での台詞「パパァ」や「お兄ちゃん」ですが 私はそんなに気にせず読んでいけましたね。 勝将の性格も、もっと凄いものを想像してたんですが範囲内でしたし。 …
だらむし
5話+αが収録されています。 5つのカップルの、それぞれに「みつきにいちど」の「なにか」があります。 ネタバレがないほうが楽しめるんじゃないかなぁと思ったので、内容には触れません。 個人的には、‐実‐、‐骨‐、‐銭‐が好きでした。 5つのカップルそれぞれがそれぞれに違うところがあって、一冊で5度おいしい作品です。あと、カラー口絵があるのですが、萌えでした。そうか、そうかちゃんとそうなったの…
雀影
BLのお約束とはいえ、件の靴屋さんはとうとう総ホモ化? 住田まで、、、。 表題作は、はっきりと前作の靴屋さんを舞台にしているけど、他のお話には靴屋さんは登場しない。 「王子と家来」は前作で四谷のお相手として登場した鷹場社長の弟の話。 「魔法をかけて」は前作で新宿が愚痴をこぼしに行っていたゲイバーのママが主役。 どちらも、前作より時間的には前のお話で、前の本と読み比べれば、そうだったの…
すっぽんぽん。
エロいです。エロエロです。 ひたすらやってます。喘いで我慢して白濁放出して褒められます。 だがしかしエロけりゃいいってもんじゃねえ!!!! 基本3Pなんですが、 つい最近まで同級生だった友達を急に「お兄ちゃん」と呼べちゃう感じ! いくら父親的存在だからといって、その友達の父親を「パパあ」と呼んじゃう心境! どんな不憫な背景があろうと、後半の幼児返りのインパクトが強すぎて 「!…
ofnotice
う~ん、なんつーか、宮緒葵先生、どうやら自分の趣味ベクトルとはことごとく合わないらしい。 筆力はあるんでしょうが、毎度、居心地の悪さを感じる。 準・近親相姦に3Pときたら、まあ自分のツボがダブルできたようなものですが 申し訳ないが萌えなかった。 もっとも近親相姦とか3Pでどストライクっていうのは、実は非常に難しい。 ちょっとしたズレが命取りになるのがこういう過激めな設定だから。 そ…
茶鬼
『恋のつま先』の靴屋店員・住田の話と、王子さまと家来の話と、ホストの話と、どれもそれぞれに感じたのは、可愛らしさでした。 一番好きだったのは、ホストの話だったのですが☆ 【恋の靴音】 朝、住田の靴を踏んだ高校生が穿いていたのはかかとを潰してはかれている高級ブランドモーガンの靴。 こんな素晴らしい靴を!と怒り心頭の住田は待ち伏せしては、その高校生の靴をメンテするのですが。 その高校生・…
ホラー? ホラーとかサイコサスペンス的な意味で楽しめばいいのかな? エロ調教による人格改造物語。 でも、過去の虐待の痛みを、肉体の快楽で塗り替えられた暁生も、 初恋の相手を手に入れて、将来への覚悟が決まった康将も、 思う様肉欲を満たせる可愛い子供と、自分の後を任せるに足る後継者の両方を手に入れた勝将も、 みんな、とっても幸せそうだから、 ま、いいか。 みたいな。 …
江名
「みつきにいちど」に次いで青山さんの本は2冊目です。 どちらも短編なので色んなキャラが出てきますが、全体的にこっちの本の方が好き~ イイ男キャラが多いからかなw 特にお気にいりなのは、 「恋の靴音」のオッサン呼ばわりされてる(25歳なのにw)靴屋の住田♪ これ、「恋のつま先」のスピンオフなんですね~ また読みたい本が増えたっ 靴屋の住田には敵わないと思いますが、 わたしの周…