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さとむら緑 カズアキ
茶鬼
作家さんの初単行本です。 親が転勤族で、ひとところに長くいないために人付き合いを諦めて、内向的な男。 父親が失踪、妹は病気でその入院費用を稼ぐために働く母の元、妹を励ますことで、周囲の人に好かれることで、人に必要とされたいと願ってきた男。 こんな二人が高校で出会って友達になって、進路が別れた大学で音信不通になり、偶然の再会を果たし、住むところを追い出された男が小説家として自立している男の部屋…
marun
ネタバレ
高校時代の最後の年に友人として常に一緒にいた二人、卒業後も連絡をと言ったのに 守屋からは何の連絡もなく、自分からしてもいつもいなくて・・・そしていつしか 付き合いが無くなった二人は、三島が婚約者からマンションを追い出された事から 偶然の再会をし、半分強引に頼み込み作家をしてる守屋の所へ押しかけ居候する三島。 とにかく、守屋が分かりにくいのです。雨男みたいで、いつも彼がいると雨で そし…
神楽日夏 カズアキ
もこ
シリーズも3作目になりましたね。 このへんで打ち止めなのかしら。 とはいいつつ、このシリーズ前2作がわりと好きでありまして 挿絵もカワイクてですね。楽しみに読ませていただきましたw 感想としては、まずまずかな~というところ。 歌姫~と呼ばれていた受が、歌を披露し、その歌に惹かれ~な展開からの作品なのであります。 前回までは、あんがい事件だのなんだの~でバタバタした印象があったのです…
鈴藤みわ カズアキ
輝夜
まず、イラストの話を。 絵師さんがカズアキさんということで即購入を決めました!! 乙女ゲーム・Starry☆Skyのイラストも手がけている方がBL?! とか思って見てみると、表紙はなんと…!! スタスカでおなじみの「宮地龍之介」君まんまの外見のキャラ(攻)がぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!! …げふんげふん。 そして、受けの子も頑張れば…
可南さらさ カズアキ
kirara
とにかく柚木(受)がよかったんですよ。天然記念物クラスのピュアな箱入りちゃん! ただ、どうしても気になるのは、2人の過去。間違いなく一成のせいで、柚木は孤立してしまい、結果従姉の真弓としか付き合えないほどになったんですよね?それに対する反省が薄い! もともと『好きだから』何でも許されるっていうのは、ちょっと違うんじゃないかと思うんですが、結果が重大すぎですよ。これは単に柚木の被害妄想ではな…
木原音瀬 カズアキ
おわりの章の発売が遅れて、まだかまだかなんて待っていたので期待が膨らみ過ぎて でも、その期待を裏切ることが無い内容で満足の1冊になっていました。 前作のキーマンである天才科学者のブロイルスが作った薬によって 運命が大きく動き出した前作の主人公たち、最終章は前作に引き続き翻弄される 主人公たちと、ついにキーマンのブロイルスが登場します。 その一辺倒でないストーリーの内容に度肝を抜かれそして…
アルハラードシリーズ第2作目です。前作とはガラッと雰囲気が変わってますね。 私は、実は前作はあんまり・・・だったんですが、これはよかった!好きです。 これから読んでたら、アラブものとは思わなかったかもしれないです(まだ言うか)。 キャラクターの年齢が下がったせいもあるのか、前作よりずっと初々しいというのか、甘く優しくなりましたね。 人間のラージャ(攻)は、本来の私の好みのタイプ…
これは私、『架空の国』『魔神』っていうのと表紙イラストからも、勝手にファンタジーだと思い込んでたんですが、半分くらい読んでからもしかしてこれはいわゆる『アラブもの』ってヤツじゃ・・・と思った次第です(どんだけ!遅過ぎにもほどがある)。 もともと私の好みじゃない『強引・傲慢な攻』というあたりが、アラブものの典型というか特徴らしいですが、その点では今作はちょっと違いましたね(あと『攫われる受』っ…
アルハラードシリーズ第3作目。前2作とはレーベルが変わってます。 私、いわゆる『アラブもの』は苦手な方なんですが、神楽さんのアラブもの(これ、そうですよね?)を読んでると、私実はアラブも大丈夫なんじゃないか、と錯覚しそうになります。 今作も、舞台やキャラクターの設定はいかにもアラブ(王様と流れて来た歌姫)なんですが、キャラクターのタイプやストーリーはアラブ(の王道)っぽくないというのか、意…
miicha
「BLとは関係性に萌えるジャンル」 木原さんの作品ほどこの言葉を自分に強く 実感させてくれるものはないかもしれません。 良い関係も悪い関係も連鎖し変化して 胸に痛く痛く刺さり深く迫ってくる。 色々考えてグルグルして迷走してしまう 物語のなかの人物たち 物凄く身近に感じて とてもとても愛してしまう そのそこにある関係性を…。 正直あいたたたたたたってことも頻繁ですが そ…