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23/30(合計:292件)
神楽日夏 カズアキ
紫陽花まつり
アラブもの、というのは実はあまり得意なジャンルでは無いのですが神楽先生のはこのシリーズだけはアラブアラブしていなくて、すんなりと読めました。 受けの来歌は婚外子である事が理由に日本では歌えない。 父も母も有名人過ぎたし、何よりそれぞれ家庭がある。来歌の存在がバレれば大スキャンダル。 普段ならこの設定だけでお腹いっぱいもういいよ、となってしまうんですが、神楽先生のこのシリーズはそういう少々…
サガン。
ネタバレ
ドラマCDブックレト内のSS。 両想いになった後の一弥メインのお話。 文人がコレクションしていた研修生時代のファンクラブ向けDVD。 最初の頃から順に眺めていた一弥。 文人の行方を気にして見ていたのだが、ある時のDVDに入っていた「藤崎」と呼ぶ声に…。 少しずつ近づいて。 近づいて近づいて。 そして、プツリと距離が離れるような。 当時の一弥にとってはそれはそれほど堪えた…
いおかいつき カズアキ
airi
私、誘い受けとか、ましてや襲い受けなんてものは絶対読まないと決めてたので、レビューでそういう話だというのを見て敬遠していたんですが、思い切って読んでみて良かった! すごく面白くて、大好きな一冊になりました。 表紙のイラストでは、裕真は女の子みたいな受けなのかな?と思っていたのですが、意外にもしっかりしていて、男前な受けでした。 塩崎さんの方は、最初仕事もうまくいかず、冴えないオヤジなんですけ…
木原音瀬 カズアキ
絵夢
次々と解き明かされていく謎・・・最後まで気の抜けない展開でしたが、はじまりの章の3話目あたりから最後が見えてしまった;;; それでも、おわりの章、ボリュームたっぷりで最後まで楽しめました。 おわりの章も3つのお話が入っています。 最後にはBL的描写もありましたがこれくらいなら一般の方でも読めるんじゃないかな? おわりの章なのでここで終わってくれる事を願いますが・・・まだ何か起こりそうなちょ…
なんとも不思議な読後感です。 はじまりの章を読む限り、愛の物語だけれどBLとはちょっと違う感じがします。 ま、木原さん=BLというのも乱暴な話なのかも・・・。 物語は、ブロイルスというひとりの老人の死から始まります。 屋敷にブロイルスと一緒に暮らしていたと思われるビルア種のライヴァンはブロイルスの葬儀に参列した4人を「最後の晩餐」に招待し個人の形見分けとして「願いの叶う薬」を二粒ずつ渡しま…
M
鳥城裕真は、子供向け番組の司会者。 平日の一日三十分という短い枠であるものの、子供には人気のある番組で、子供が好きな裕真はその仕事に誇りを持っていた。 ただし、その番組に出続けるに当たって、いくつかのルールが裕真にはかせられていて、そのうちの一つが、「夜遊びをしない」というものであった。番組の性質上、スキャンダルはどうあっても避けなければならない身になってしまったのだった。 おかげで…
mihi
この本は何度も読んでいるのですが 何度読んでも 人間の幸せとはなんだろうと考えさせられます。 コノハラ先生のとんでもない発想が 毎回度肝を抜かされます。 モフモフですよ~。しっぽがたまらなくエロチック。 人間の世界と 人間とイヌを掛けあわせたワクチンによってできたビルア種の世界があります。 もしかしたら未来はこんな事が起こる可能性だってありえますから。 読み始めたら止まりません。 …
さとむら緑 カズアキ
すぱんきん太郎
辛口レビューが多いですが私は好きな作品でした。 明るくて社交的だけど寂しがり屋の受けと、一人きりで生きられる攻め。 お互いに会わなければ全く違う人生を歩んでいたんだろうなあ、というカップリングと 「共依存」の関係のカップリングが好きとしては二つ合わさったこの作品はすごくツボでした。 文章も読みやすく物語に入っていきやすかったです。
marun
同時発売された「魔神の婚姻」文庫化再販シリーズのスピンオフ的な続編2作目です。 前作から1年が経過している設定で、今回のカップルはまだまだ幼さの残る若い二人。 1年前に王が亡くなり王族の奴隷制度も廃止されて1年が過ぎたことろの話です。 受け様は日本人なのですが、野生動物の研究者である両親に連れられて色々な国を回り そして動物保護区で落ち着いた両親と共に暮らしていたが、両親はいつも研究が…
文庫化再販、シリーズ1作目で書下ろし付の作品。 関連シリーズとの2冊同時発売ですので、2冊目にはこのカップルも登場してるので 合わせて読みたい作品です。 内容は元モデルで、駆け出しカメラマンの受け様が、長く鎖国が続いていたアラブの国へ 師匠の代わりに隠された砂漠の奥にある王宮の写真を撮る許可を受けて来たのですが 王宮へ行く砂漠の途中で、全身黒づくめの男に引き返せと忠告を受ける。 しかし…