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てんてん
ネタバレ
本品は『若葉の戀』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、捷の妹である茜視点で 夏休みのある日が語られています。 茜は兄の捷が大好きです。 今年も夏の間、 兄が友人の草介を連れて帰省し とても楽しい毎日です。 今日は2人が映画に行くというので 一緒に行きたいと言いましたが フロイントシャフト成立の記念だからと 断られてしまいます。 優しい草介なら…
小林典雅 カズアキ
今回は誰とも馴染まないツンな皮肉屋と 朗らかで誰にでも好かれる人気者のお話になります。 受視点で 不仲だった攻様の誤解が解けて両想いになるまでと 攻視点で 出会いから恋人として結ばれるまでを収録。 受様は父親か学生時代を過ごした 全寮制の高校に猛勉強の末に入学します。 その高校は明治中期創立の私学で 帝大合格率が官立のナンバースクールにも 引けを取らない名門校で …
fandesu
今朝早くに届いた典雅さんの新刊。「ちょっとだけ」と思って読み始めたら止められなくなって、本日するはずの仕事が明日に持ち越しに……いや、後悔はしていないっ。 『若葉の戀』と『燃ゆる頬』の二部構成です。いや、これがほぼ同じ話なのに与える印象が違うったらないの。その構成の妙だけで「うふふ」と含み笑いをしちゃうほどでした。 父の思い出話に憧れて、猛勉強の末全寮制の高校に入学した鞍掛捷は同室の領…
あーちゃん2016
こういう「〇〇は見た」系統のお話って定番かもしれないけど、やっぱり面白い~!いつの夏休みなんだろう、2年かな???夏休みに受けさん実家にお泊りに来ていた攻めさんと受けさんの夜中のやりとりを見てしまった、受けさんの妹ちゃん(尋常小学校1年か2年ぐらい)視点のお話です。 夏休みに二人で映画に出かけるというので、一緒に行きたいーとおねだりをする茜ちゃん。「夜中に厠に行けなくなるような怖い映画だよ」と言…
超表紙買い。この光の使い方、大好き!典雅先生、苦手なお話の時もあるのですが、あまりに好みな表紙だったので購入。あまりドタバタはしていないように感じたので、個人的にはセーフでした。「ディアプラスに掲載された本編」130P+書下ろしの「攻めさん視点で本編と一部ラップしているお話」90P+先生のあとがきでした。いやーこれ雑誌掲載分だけだったら、「えーーーここで終わるのー」という気持ちでいっぱいだったと思…
ポッチ
作家買い。 表紙といい、タイトルといい、ちょっとノスタルジーを感じる。という事で、もしかしたらいつもの典雅さんの作風はなりを潜めているのかなとも思いつつ読み始めました。 バンカラ。 ドイツ語混じりの学生用語。 旧制高校。 設定は確かにノルスタジックな雰囲気にあふれていますが、内容は典雅さんらしいコメディ色の強い作品でした。ところどころでぶっこんでくるギャグに、腹筋崩壊しそうに…
にゃんみ
こちら旧制高校モノですが、残念ながら全くストーリーに設定が生かされていません。旧制高校設定を取り払っても普通に成立してしまうお話で、ストーリーだけを追うとBLテンプレをなぞっている感じ。そこに設定の説明を付け加えているので、調べた知識を披露されているだけなのかな…と思ってしまいます。 なので旧制高校らしいエピソードを期待せず、割り切っていつもの典雅節?を期待しながら読むのが楽しむコツかと。長ゼリ…
ぴれーね
笑えるだけじゃなく、男子高校生の青春にとてもトキメかせて貰えましたが(*´ω`*) こちら、二章に分かれていて、前半が受け視点での爽やか(?)青春初恋もの。 後半が、いつもの典雅節炸裂。同内容を攻め視点で書いた、恋心暴走編。 爽やかで甘酸っぱい青春ものにキュンキュンした後は、受けを好き過ぎて、やや後ろ向きに暴走している攻めの内心に爆笑すると言う按配になっております。 内容ですが…
M+M
カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。 イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。 「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」) 首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。 「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…
いくつか抜粋しての感想です。 夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ 保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。 かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸 攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…