カズアキさんのレビュー一覧

パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

壁を隔てた交流は今の私達でもあるよね

「僕の脳は、何も考えないことを求められている。それでも、君のことを考えている時、僕はたまらなく幸せな気持ちになるんだ。なぜだかわかるかい?
君がね、僕のことを気にかけてくれているからだよ。ありがとう、ベイビー」

「パラスティック・ソウル」シリーズ未読の感想です。特殊設定のお話ですが今作だけでも問題なく入り込めました。
木原さんの作品は読者も身を削りながら読むようなところがありますが、今回…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

正直物足りない

この作品の前に読んだコノハラ作品が「甘い生活」だったので、作品間の温度差で風邪引いちまいました。

あっ、あああ甘いィィ〜!
甘いよ〜全然辛味成分がない純度100%の甘さ〜!


この作品の作者って、、、誰、、、でしたっけ?え?木原先生?ってマジ?
と、ずっと脳内で1人混乱してました。
これはね、これ、これを木原先生のスタンダードだと思ってお初の方が他作品を読まれてしまうと大変危険…

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甘々な2人

その後のヨシュアとケインの幸せそうな様子が読めて良かったです。

2人の記念日の為に自分でリサーチして店を予約していたヨシュアの成長にホッコリしました。

そして相変わらず真面目で優しいケインが、変わりない熱量でヨシュアを愛してる様子が分かりました。

その店で思い掛けずシャワールームでのヨシュアの秘密をケインが知っている事がバレてしまいました。

でもケインの大好きなヨシュアの甘…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

流石だわ

シリーズ未読でしたがこちらの作品だけでも問題無く楽しめましたし、ちょっと勇気を出して他作品も読んでみようかと思いました。

読む前にシリーズの他作品のあらすじやレビューを読んで心配していましたが、連日の木原先生のツイートに安心して読み始める事が出来ました。

ただやはりH3とケインの状況を知るにつれて、2人の余りの距離に絶望しか感じられずに、どうやって2人がハッピーエンドを迎えられるのか不…

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バレた

本編後日談、再会してから3年後の記念日で、お祝いディナーに行った後のお話です。本編同様甘い。

++

ディナーでは、やはりあの当時のお話になる訳ですよ。そりゃそうだよね。
あの独房、すっぽんぽんだったことと、ケインが監視してたんだよな、そういえば・・と思い出したヨシュア。

あーあバレちゃった。しょうがないよ、生理現象だもん、抜かないと辛いじゃん。すっぽんぽんだもん、隠れるとこなか…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

ベイビー

雑誌で気になっていたので購入。読んで良かった。今までのパラスティックでの切なさを全部救ってもらえた心地。めちゃ好きだし絶対忘れないお話だけど、何かあと一歩欲しかったような気持ちがするので神より萌2にしました。しかし良かった。
先生は単独読み可能と仰ってますし、前作までの登場人物が出てくるわけでもないですが、これは絶対前作までを読んでからの方が良いと思います。ビルア種に対する想いがあった方が良いと…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

甘くて切なくて深い

らしくない甘さです(笑)一方でとても木原先生らしい”奇跡”の描き方だなと思いました。設定はSF(未来)だけど、ベースは非常にクラシカルなラブストーリーだと思います。
周囲に偽りの人生を強いられてきた攻(ヨシュア)と、自分を偽ってきた受(ケイン)が奇跡的に出会い、自分自身の人生を取り戻す物語でもあります。

おそらく、これ単体で読んでも楽しめるとは思うんですが、はじまりの章からここに至ったスケ…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

ホワイト木原先生

パラスティックソウル最新刊です。
現実的で生々しいを得意とする木原先生(主観ですみませんw)がSFをどう書かかれるのか気になって読み始めついに5作目です。
今回も世界観を引き継ぎつつ、前回までと違う舞台でまた面白い展開をさせるのはさすがだなと思いました。

本当にご本人がおっしゃっているように、今回は甘さが強めなので、このはらーの方じゃなくても読んでいただきたい一冊です!

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

お互い思い合ってるのに、それが通じ合えないもどかしさ!

作者様が好きでこちらの作品は1番好きなシリーズです。
ネタバレありに致しましたが
ネタバレはあまり書きません〜
このシリーズ前作が悲惨すぎてダメだった!と言う方も、こちらの作品は薄暗さより切なさが強いと思いますので読んでいただきたいなとおもいます。

前作を読んでいない方は私は初めから読んでいただきたいと思います!ちょっと先程の文章と矛盾してしまいますが、私は前作があってこそと思うからで…

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パラスティック・ソウル love escape 小説

木原音瀬  カズアキ 

優しい二人のピュアな恋物語

刑務官のケインと、犬耳・犬尻尾を持つ囚人H3の、もどかしく切ないピュアなSF恋物語です。
木原さんには珍しくハッピーエンドです。木原さんの痛い話が大好きな私ですが、読後はじんわりと幸せな気持ちで大満足です。

ケインは職場では明るく振舞っていますが、スラム街出身であることやゲイであることを隠しているため、心の中では孤独を感じています。担当した囚人H3は精神体が寄生しており、その人格は宿主のも…

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