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江名
ネタバレ
「働くおにいさん日誌3」に乱丁落丁があって、 返本するとお詫びとしてSSペーパーが貰えるらしい…ということを、 この情報登録で知りました~ でも、 自分は別に特にどこも変に感じずに本を読み終えたし、 そもそも発売日から少し遅れて3巻は買ったので、 直してある本を読んだんだろうな~って思ってました。 でも、違ったみたい(^^;) この間、J庭に行って椹野さんの同人誌を買ったら、 …
kirara
です。厚みも中身も。 とにかく薄い。そして安っぽい装丁。 それなりに手間かけて自己負担もして応募した結果がコレか!?とガッカリしました。『全員○○』でここまで裏切られたことないです(自己負担なしのものを含めても断トツで最低だ)。 2編構成で合わせて3CPが出ていますが、梅枝×草太はまだしもあと2CP・特に茨木と甫は好みじゃないんです。 さらに、私は黒沢さんはともかく草間さん…
椹野道流 黒沢要
「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」のその後を、 キャラ4人が書いたブログ形式という形でまとめた「働くおにいさん日誌」 これはさらにその続きの2巻になります。 「お医者さん~」「お花屋さん~」はすごく好きだったのですが、 「働くおにいさん日誌」はちょっと物足りなく感じてしまって、 実はもう手放してしまっています(^^;) なので、 コチラは一応買ってみたものの、同時発売…
黒沢要
hinahina
一冊に関連する2つのストーリー入り。 1つは表題のカップル。 もう1つは、メインカップルの親。 タイトルが「水」なので、読後感をそれで表すと 「さざ波」というイメージな感じ。 穏やかだけど、決して波立たないわけではなく。 でも大きな波じゃない。 穏やか~~~な青春ストーリーと言った感じです。 メインカップル四ノ宮くんと春原くんの 春原くんの父上のお話が、もうひとつのス…
綾ちはる 黒沢要
Loxonin
内容はざっくり言ってしまうと、大学生の三島冬至がある日、不慮の事故で死んでしまう。 死後に死神から1つだけ願いを叶える(但し生き返ることは当然ダメ)と言われ、「それなら自分の恋人と恋仲にならないように、二人が出逢った1年前から人生をやり直したい」と願うことからストーリーは始まるが・・・、 冬至がせっかく1年前に戻り、恋人である椿を何とか遠ざけようとするのに、意に反して椿は冬至に「友達になっ…
めぐる*
春原のこと、好きでいさせて。 猫かぶりをしていた澄に、片想いをしていた四ノ宮。 静かにゆっくりとお話が進みます。 表紙の絵の綺麗さについつい惹かれてしまいましたが 作中の人物達もどこか儚げさを感じます。 最初は読んでいく内に、本当の「水」のようにどこか淡々とした 感じがするなぁと思っていました。 でもこれがこの作家さんの持ち味なのでしょうね。 色気のあるシーンはあまり無いけ…
穂のか
透明な水に触れているような心地よい空気感のなかにコミカルなところがあったり、キャラクターの強い思いが印象的に描かれていたり、ページをめくるごとにストーリーの楽しさに惹きこまれ好きになっていく作品でした。 表題作の「水の春」で描かれる、澄と吉野はお互いに守る側の人なんだなぁと思いました。澄は大切な家族を、吉野は澄が守りたいものを守る子でした。 吉野が澄に向ける思いは、澄を形作るものすべてを愛…
ココナッツ
綾ちはるさるのデビュー文庫。 評価が高いのは知っていたのですが、『死』や『別れ』だとか、自身がヘタレなため読めないので避けていました。 でも、今回アワードにノミネートされていましたので、購入してみました。 受けの冬至は現在21歳、文学部の大学生。 ぶっきらぼうで粗暴に見えがちですが、他人を気遣える青年。 攻めの椿は、冬至の恋人。 繊細だが強さも兼ね備えた男。 大学では『経…
尾上与一 黒沢要
アイリーンアドラー
尾上さんの作品は「二月病」は私的に一番ウルッときました。 「蒼のかたみ」「天球儀の海」より泣けました。 受の蒼司は親友で女子にモテモテな攻の千夏にずっと叶わぬ思いがあり、ずっと諦めようとしていたが、卒業前に思わず千夏に吐露しちゃう。 千夏は蒼司の想いに全く気付いておらず、それを知っても「蒼司が女だったらいいのに」とやんわり断り、このまま一番の友人でいようと収める。 が、翌日、蒼司が学校…
牡丹燈篭
プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。 【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流 疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…