total review:291373today:20
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/14(合計:137件)
綾ちはる 黒沢要
杏仙
ネタバレ
付き合い始めて半年、ラブラブな二人ですが 受け様三島は交通事故で死んでしまいます。 まだ、攻め様椿に言葉で「好き」と言っていなかった。 心残りがあるので、迎えに来た死神さんに 三島は椿に出会う少し前にもどしてくれ、人生をやり直したいと。 その願いは聞き入れられました。 三島は、将来くる椿の嘆き悲しみを避けたいので カップルにならないように画策するのです。 以下激しくネタばれ…
2015
ドラマCDが気になって、しかし死にネタ? バッドなの?っと思ったら、レビューでハッピーエンドだという事だったので ドラマCD聴いてから、小説も読んでみました うん、泣ける。なんかもう.... NLだったら泣けなかったと思うけど、BLだから泣けたw よかった!凄く良かったよ!オチまでは..... うん。なんか今までの感動が一気に冷めたと言うか ハッピーエンドで嬉しいからいいんだ…
黒沢要
ciina
タイトル通りみずみずしい青春ストーリーです。 受けの澄くんの話があってこそ、美しく続く「花の雨」。 まるで一つの曲のようにつながった両作品です。 (いや実際繋がっているんですけれど) 受けの基さんがとにかく麗しい方です。 私が読んだ商業誌BLの受けさんの中でもトップクラス(に、好みなだけですが) 「水の春」の澄くんとのやりとりがとにかく可愛い! 「見とれちゃう」だの「あんなに綺麗…
fiona0109
初読み作家さんです。 この作品が初コミックスだとか。 とても好きです、こういう雰囲気の作品。 無駄な台詞がなくて、控えめで、静かに時が流れていくような…。 動と静で分けると、静になると思うのですが、台詞と台詞の間の取り方とか、リズムにとても日本的なものを感じます。 読んでいて心地いいというか、落ち着く感じ。 決して派手な展開はないのですが、ハッと驚かされたりとか、意表を突く展開があって…
ふばば
「半魔」と「亜種」の二人の吸血鬼が出会い、共に旅をする。 半魔ステフは大好きだった友達を失って、自分で自分を永遠に許すまいと自ら吸血鬼になった男。 もう一人は純血の吸血鬼を父に持つシュクレイ。父を殺そうとしている。 一見耽美な設定ではあるけれど、冒頭の一瞬ハードボイルドな銃撃風景、ステフの殺し屋のような風貌とシュクレイの優しげな表情の作画、ステフの本来の姿であろう穏やかな心根や子供への優しさ…
コマユ
メインの同級生カプと、その父親カプのお話がはいってます。最初から最後まで、ひたすら優しいお話です。 春原くんは、そんなに思っていたより腹黒くありませんwwあれくらいの裏表は、あの年頃の子なら誰でももっているんじゃないかなー。でも、そこがリアルさを感じさせていたようにも思います。 友達からそれ以上の感情を抱くとき、一番揺れて繊細な時だと思うのですが、丁寧に描かれていたと思います。 親カプのお話…
M+M
小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。 コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。 小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。 凪良ゆう「蟹の宿」 「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…
香子
BLに限らず、わりとよくある死神ネタです。 ラストはなんとなく想像できるとはいえ、私は好きです。 物語の冒頭で突然死んでしまった冬至。ひとつだけ願いを叶えてくれるという死神に「人生をやり直したい」と願う。大切な恋人椿が、自分を失くして悲しむのが辛いと考え、今度は恋人にならない選択をすると決断。 一年前に戻った冬至は、椿を冷たくあしらう様努力するものの惹かれ合う気持ちには抗えなかった。 …
尾上与一 黒沢要
bonny
ノンフィクション・ノベル。読みにくかったです。冒頭、若田という元新聞記者の男が、ある時効になった事件の目撃者(一当事者)として交番に通報するシーンから始まり、それから過去に遡って物語の核となる殺人、監禁事件が紐解かれていく構成となっているのですが、それが現実なのか若田の妄想なのか、終始モヤ〜っとしていました。最後も、もしや夢オチでは?などザワザワと雑念が浮かび、個人的には世界に入り込むのが難しい作…
文章がやや拙く、ところどころ読みにくいところもありますが最後まで退屈させない展開で、一気に読んでしまいました。 ストーリー自体が似ているわけではありませんが、中原みすずの「初恋」的な雰囲気です。(10年くらい前に宮崎あおい主演で映画化してます) 読み始めは千夏は嫌な男だと思ってました。が、読み進めていくうちに考えが変わった。人を好きになることを覚えた彼はとても素敵でした。奇しくも拉致事件を…