黒沢要さんのレビュー一覧

イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

良かったー

久しぶりに小説読んで泣きました(T-T)
切ないけど苦しいばかりじゃなくて
皆が報われて終わってホッとしました。
作者さんの今後が楽しみです!

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オリジナルボーイズラブアンソロジー Canna Vol.17 コミック

黒沢要  栗城偲  青井秋  ウノハナ  会川フゥ  見多ほむろ  在智はるふみ   梅松町江  山田酉子  菊屋きく子  渡海奈穂  如月マナミ  鈴倉温  元ハルヒラ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物2

Canna.2に引き続き、ミナヅキアキラ先生の作品を探している中で見つけたのがこちらです。
「角髪(みずら)をのこ」という企画をしていて、2に引き続きミナヅキ先生の描かれる萌え萌えみずらの美男子たちが拝める、ありがたい雑誌です。

あとがきコメントに、先生も萌えながら描かれたとありました。
ミナヅキ先生は古代日本とものすごく相性が良いとわかったのも、ファンにはうれしい発見でした。

そ…

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イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

泣けましたー

ちるちるさんで高評価なうえ私の大好きな路線だったので、すぐ本屋へ買いにいきました。

内容は皆さんが書かれているので、私は読んで涙してしまうくらいジーンときたこと、買っ
て良かったと思った事を伝えたくてレビューを書きました。
これから頑張って欲しい作家さんだと思いました。
できればもうちょっと続きも読みたいなー☆

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イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

唯一の願いの深層は・・・

受け様の冬至目線と、攻め様の武彦目線の二部構成のお話。
どちらも相手に対する想いに溢れていて、
読んでる間中、切なくて切なくて胸がキュンキュン痛かったです。

『イエスタデイをかぞえて』は、事故で死んでしまった冬至が、
死神に最後の願いを叶えてもらうところから始まります。
武彦が、自分が死んだ後にどれだけ心を痛めるか、立ち直るのに時間がかかるか。
恋人を悲しませたくない、独りで泣かせ…

6

イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

文章から受ける雰囲気は榎田先生

恋人との待ち合わせに急ぐ主人公が急死、そこから始まる切なくてもどかしい話でした。

生き返って、死ぬまでの人生をやり直せる。
主人公の冬至が、死の使者から選んだのは、椿と恋人になる前の1年前からのやり直しでした。
また死ぬことは決まっているから、残された椿の悲しみを慮って、再スタートは恋人にならないように頑張るのです。

生き返った冬至は、椿に近付かないようにするんだけど、冬至以外の人…

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イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

自分が死ぬとわかった時

もしも、自分が死ぬとわかった時守りたい物は何ですか?
それは、愛する人の心。

素直じゃなかった自分、ひたすら優しかった恋人。自分が死んでしまったら、この優しい恋人の心はどれほど傷ついてしまうのか…
彼の心を守る為もしも人生がやり直せるなら、恋人にはならない!

恋人にならない様に冷たく接する三島、それでもひたむきに想いをよせて来る椿。

切なくて切なくて、涙が止まりませんでした。…

4

お医者さんにガーベラ 小説

椹野道流  黒沢要 

あ~、わかる!

内容は一切調べず表紙のイラストに惹かれ手に取りました。
花屋さん×リハビリ科のお医者さんの話です。
ストーリーは受け視点で進みます。
他の方もレビューされていますが、年の差年下攻めとうたわれていますが、年下のわりに包容力が大きすぎてあまり年下攻めの感じは受けません。(続巻未読なので、そちらを読むとまた印象が変わるかもしれませんが)

攻めは病院の近くにお店を構え、病院にも出入りのある花屋…

2

イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

一話目での主人公の中途半端さが残念。二話目で印象が変わります

主人公の死から物語が始まるという衝撃と、最愛の恋人のために、相手と恋人同士になる前・関わる前に戻ってやり直すというあらすじに惹かれ、購入しました。
やり直しても、いずれ主人公が死んでしまう事が確定している状態で、独特のハラハラ感があります。
主人公と相手役の椿くんに感情移入すればするほど、読み手まで一緒になって、どうか二人で幸せに生き続けて欲しいと祈ってしまうような作品です。

○冬至さん…

8

イエスタデイをかぞえて 小説

綾ちはる  黒沢要 

アンハッピーからスタート

アンハッピーから始まる奇跡のファンタジーラブって感じでしょうか。
ショコラ新人賞受賞作品なのですがこれは期待以上に面白かった。
賞を取ったからと言って全てが面白いと感じるものでは無いけれど、
ファンタジー好きの私にはかなりツボを突いた作品で感動までしてしまった。

大学の同期で恋人同士の三島と椿、物語は三島の事故死から始めると言う悲劇的なもの。
恋人との関係で、今まで生きてきた中で1番…

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二月病 小説

尾上与一  黒沢要 

余韻を引きずらせる物語。

不思議な余韻を残す物語だった。
世界観を2、3日引きずった。

ストーリーは簡単に説明できてしまうのだけれど、
そこに至るまでの心理描写が、
物凄く読者の心を揺さぶる類の小説だと思う。
文章自体はとても淡々としている。
1センテンスもそう長くはない。
でもリズミカルという印象とは違い、
やはり「淡々と」しているという
イメージが近い気がする。
崩れず、どちらかというと硬い。

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