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栗城偲 中井アオ
ココナッツ
ネタバレ
ゲラゲラというより、プッという笑いを起こす作品です。 しかも、可愛くて微笑ましいのですよ。 正真正銘の魔女っ娘なので、魔法使っちゃいます。 シャランラー!って魔女っ子メ○ちゃんですな。 衣装が破けてお色気シーンを補う辺りもお約束で最高です。 栗城さんの攻めが女装という作品を読むのは二冊目ですが、どちらも大好き(女装が好きなのではなくね、お話がすごく好き)な作品となりました。 ***…
栗城偲 三池ろむこ
雲絶間姫
たれ耳うさぎにしろうさぎ。イラストは三池ろむこさん。こういう作品を無条件に「カワイイ・・・」と思えたら、わたしの読書の間口ももすこし広がるのになあ。妙にガタイがよくって色黒の野郎どもになぜかうさみみが生えちゃってる松雪作品の方を愛らしく思ってしまうわたしは多分筋金入りの変態なんでしょう。 突然みみつきになった人のお話としては鈴木あみさん「ウサギ狩り」の一羽を思いだしますが、せつなさやハラハラ…
栗城偲 鈴倉温
snowblack
なんだかよく分からない話だった……というのが感想。 ストーリー自体は分かり易いし、別に難しくない。 でも、ピンとこない、というのか、入り込めないというのか どうにもこうにも読んでいて、なんとなくズレた靴下みたいな 居心地の悪い面倒くさい感じが拭えなかった。 17才少女小説家(勿論♂)にお初を奪われてしまった26才の編集者。 酔っていてしかも押し倒したんじゃなくて押し倒されたとしても…
栗城偲 小嶋ララ子
o晴奈o
この本はゆるふわで埋め尽くされています。 ほのぼのしすぎて、これで話成り立つの?起承転結じゃなくて甘甘甘甘?と思うほど。 この2人に危機が訪れるなんて考えられないくらいに常ににラブラブです。 最初は若い甘々な空気に置いていかれそうになりましたが← 徐々にこの雰囲気にも慣れ、ほっこりと楽しめました。 遥か昔に失った純真さを少しは取り戻せたような気がします(笑)。 ほどほどに行為は…
タロんちゅ
題名からもわかるように100パーセントコメディです。 もはやどこから突っ込んでいいのかわからないのですがなんせ笑いどころが満載のお話でした。 魔女っ娘が表題通り❝漢❞なことも何故そこに目をつけたしと思いましたし。 もぅもぅおもしろすぎますね。 できればもう少し長いお話で読みたかったと思いました。 最後のほうが若干オチに焦ってる感がでているきがして惜しかったです。 作中にいっぱい立てたフ…
栗城偲 北上れん
まず思い出したのがクロホシイシモチ、というお魚の話。雌が産んだ卵を雄が口の中で育てる習性で知られてますが、時々、育児中の雄を置いて別の雄とラナウェイしちゃう雌が出るそうな。 本作の受け桜町と攻めの久保田。ともにおさな子を残して妻に去られたシングルファーザー同士です。子育てBL自体はさほど珍しくない昨今ですが、生真面目な桜町が育児ノイローゼ寸前まで追い詰められる辺りが異色といえましょう。 …
栗城偲 藤たまき
雀影
ちょっとレトロな純喫茶・東風の雇われマスター平北は、まだ年若いバックパッカーなのに感性がなんだか昭和。 微妙にポエムな自作の格言を、店内のあちこちにさりげなくちりばめては常連さんたちにからかわれている。 そんな純喫茶東風に、久能は、恋人だと思っていた相手の手ひどい裏切りを知らされた29歳の誕生日に、偶然、たどり着きます。 そして平北と店の雰囲気に癒されて、主人公・久能は不毛な恋から脱却し新し…
東雲月虹
すみません、北上れんさんのイラストがあまりにも素敵だし 子持ちやもめ同士で萌えないわけないな!と確信がありましたw 一歳半の娘を持つ桜町は、妻に「娘を愛せない」と言われ離婚に至り 実家の助けも借りて、理解のある職場のお陰もあり 日々奮闘する34歳のシングルファーザーです。 自分なりに妻に一生懸命接して来たつもりでしたが 何事も荒立てない性格の為、言い分を了承し 娘をしっかり育てよ…
栗城偲 佐々木久美子
麗音
もし小野小町が男だったら… それに深草少将の百夜通いの逸話をBL風味に味付けしたら という発想から生まれたストーリーでした。 年齢差の溺愛カップルの話は好きです。 母親の小野小町亡き後、幼い頃から母の身代わりとなるべく育てられた少年 小町は、帝のお召により参内し歌に舞、たまに呪詛を行い巫女として仕えています。 教養もある年齢不詳の女性としか見えない小町だが、身代わりとしての小野小…
栗城偲 伊東七つ生
siragiku
宇野くんは 不幸体質。昔から親切にしても むくわれない。 トラブルに巻き込まれ、逃げ込んだのは、昔親切にしてくれたおじいさんの家。 でも、出てきたのは覆面姿の男だった。 楽しく読めました。不幸体質の宇野くんにコミ障の小荒井くん。仕事場で社長に襲われたトラウマの残る宇野君との対話が、糸電話。なんか懐かしいですね。作家なのだから、筆談の方が早そうなのにナぁ。 二人に協力してくれる、小荒井く…