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よしながふみ
ふばば
ネタバレ
11巻。 な〜んか年月を感じる巻というか… 史朗がすっかり丸くなって…みたいな? お花見にも行くし、大家さんにカミングアウトもするし、ケンジへの誕プレも! レストランの予約はまあ普通よ。 でもスーツも作るって…! で、そのスーツを着たケンジの姿! ちょ! マジにカッコいいんだけど。口開くと乙女なケンジなんだけどね。 お料理に関しては。 やはり「道具」大事よね〜と思いました。…
10巻。 お料理レシピの充実が前提として、この巻はケンシロを取り巻く皆さんたちのエピソードが多かった印象。 職場の志乃さんの結婚話や。 佳代子さんちや。 史朗母の入院や。 小日向さんとジルベールの馴れ初めや。 美容室の店長の話や。 枝葉ではあるけれど「何食べ」ワールドに厚みとリアリティをもたらすエピソードたちです。 そして、ケンジのイメチェン! イメチェンといえば聞こえはいいけど…
9巻。 この巻の印象はお料理の方が強いかな。 何と言っても冒頭♯65の佳代子さんの料理スキルの凄さ! 普段の家庭料理、そして食材をどう使うか、の達人であることはわかってたけど、これは日常的、毎日の反復を永年やっていると高まってくる技術的なものでもある。 でも、小日向さんが急に持ち込んできた非日常的な高級食材を、一目で何を作るか、どう作るか、どんな順序で段取るか。 史朗も感服してたけど、佳…
8巻。 今回の目玉は、なんと言っても2人で行く「京都旅行」でしょう。 ケンジはそれはもう大喜び。 だよね〜。夢?とか、神様!とか、死ぬの⁉︎とか言っちゃうのわかるわ… でもそこにはやっぱり裏がある。 7巻で史朗実家に行って涙したケンジだったけど、やっぱり史朗母は受け入れてはくれなかった…その謝罪な訳よ。 史朗は仕事では法に照らして全てを判断していくんだろうけど、ケンジにはごめんな、しか…
7巻。 もう安定の。 お仕事、生活、そして大変参考になる料理手順+レシピ。 そこに、ケンジのジルベールとのマウント合戦やら。 史朗、ケンジを実家に連れていく、やら。 店長妻・玲子さんの静かな反撃開始やら。 また、人が亡くなった後の財産は…みたいな私らの年代にはハッとするお話やら。 そんなストーリー上の緩急もだけど、感情的な緩急も見事。 史朗の実家に行ったケンジの涙。 ジルベールの…
6巻。 史朗は小日向ジルベールとピクニックしたり、ケンジと買い物してカフェ入ったり、随分自然体になってきました。 驚いたのが♯47で、メンヘラお母さんの付き添いで弁当作って遊園地に通ってたのが終わった!というエピソード。 「解放されたー!」と満面の笑顔で、きゅ〜っとケンジに抱きつくのよ史朗が! そのコマには萌えました。 そして、節約に励む史朗はリアルベテラン主婦みたいでもあり、シュッとし…
5巻。 ジルベール登場〜! そして、お料理とそれ以外の日常(仕事も含めて)の好バランスができてきた巻のような気がする。 そして、史朗が笑顔を見せるようになった…と思う。 佳代子さんちとの交友、小日向xジルベールCPとの交友、スーパーの凄腕店員さん。 (多分)職場と家の往復だけっぽかった史朗の生活に彩りが…みたいな? で、この巻ではなんと史朗がケンジに指輪を買う。 だけどちっともロマン…
4巻。 今読み返してみると、この巻はとっても「お料理」だなぁ、と。 史朗にとって料理って、仕事とか公の部分との切り替えというか「私」の部分を引き受けてるもののように思うのです。 1巻時に史朗は多分43才?だけど、実際のところ「仕事」はこなしている程度のことだったんじゃないかな。 定時で帰る史朗。多分…これまでの仕事ぶりは、そこに「依頼人」という「人間」がいる事は深く考えず、ただ法律の定める…
チル76
23巻の余りの良さに初めてこのシリーズでレビューを書きました(о´∀`о) シロさん、、、還暦かぁ~ もぉ何度2人のクリスマス→年越し→誕生日を陰ながら楽しませていただき、そして一緒にお祝いして来たのかしら? あぁ、、、なんだかすんごい感慨深い、、、(ღ˘͈︶˘͈ღ) 誕生日パーティーで赤いちゃんちゃんこを着させられる覚悟で会場に向かうシロさん そしてあれよあれよとケンジに手を握…
藻とカレー
よしなが先生のBLを読むのはまだ3作目です。全作読みたいと思っています。 今の感覚で、教師が生徒に…しかも見た目は不良で体格は良くても中身が幼く何も知らない子に手を出すなんてダメでしょ〜となりましたが、そこは時代もありますしフィクションですしと言い聞かせながら読みました。 や〜よかった。さすがよしなが先生、見せどころのツボを押さえられまくる。上手い!と唸ってしまう。感動しました。 久我山…