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よしながふみ
ふばば
ネタバレ
16巻。 冒頭、15巻からの続きで、ケンジ一家と史朗の会食から。 これはグッときました。 一度は顔を合わせて…って確かにそうだよね。何があるかもわからないし。 史朗親の老人ホーム見学とか、なんか年齢的にドキドキしちゃう話題満載。 ケンジも史朗も人の上に立つ立場になったけど、ここからリタイアまで実際は早いのよね… そう考えると、一生って短いなぁ…って最近感じてしまう。 そんな気分を明る…
15巻。 前巻よりはちょっと華やかめな気がしました。 冒頭は、おもてなし上手の佳代子さんの手巻き寿司とう巻き。 油淋鶏。 こひジルを呼んでのギョーザパーティ。 クリスマスメニュー。 クリスマスはね…ケンシロ恒例のメニューがあったんだけど、2人の今には重くなってきた…ということで、ライト化を図るわけです。 そっか、ラザニア片付けるのに3日かかるか… もっと元気出せよ〜と言いたいところ…
14巻。 順調に、健康に、時が過ぎてゆく「何食べ」。 ケンシロ周囲で、志乃さん夫婦やタブチ君、小日向&ジルベール、山田さん、ヒロ店長… …のエピソードが多い印象の巻。 お料理も「おじいちゃんメニュー」とまでは言わないけど、地味安定というか。 セレブ系おもてなし系はこひジルに任せて、史朗は手間を惜しまぬ豚の角煮とか。 肉より魚がお高いから切り身で、とか。 その中で、やはり気を吐…
13巻。 なんか年月を語る巻? ケンジ、50才おめでとう〜シロさん53才おめでとう〜。 お料理ははまぐりのお吸い物にちらし寿司。ひな祭りか! 史朗より年上の私でも誕生日メニューには洋系が浮かぶと言うのに、確かにケンジのいう通り「おじいちゃんメニュー」だわ… また、大先生が仕事を譲り始めたり。 史朗の同級生さんガンで亡くなる。そしてその方はもう孫もいらっしゃったという…史朗はそこにも軽く…
12巻。 これはまず表紙でしょう! 見た時は笑いましたよ。ケンジかっこよすぎ。 史朗いわく「暴力団幹部と組顧問弁護士」。ぷぷ。 年を重ねていくケンシロと、2人を取り巻く人々、日々の生活。 その基本はもはや安定を通り越して盤石。 顧客も年を重ねて、出張カットを手がけるようになるケンジ。 一応まだ元気な史朗の両親。 自分は無趣味だと気付く史朗。 お局みたいなポジになっちゃった志乃…
11巻。 な〜んか年月を感じる巻というか… 史朗がすっかり丸くなって…みたいな? お花見にも行くし、大家さんにカミングアウトもするし、ケンジへの誕プレも! レストランの予約はまあ普通よ。 でもスーツも作るって…! で、そのスーツを着たケンジの姿! ちょ! マジにカッコいいんだけど。口開くと乙女なケンジなんだけどね。 お料理に関しては。 やはり「道具」大事よね〜と思いました。…
10巻。 お料理レシピの充実が前提として、この巻はケンシロを取り巻く皆さんたちのエピソードが多かった印象。 職場の志乃さんの結婚話や。 佳代子さんちや。 史朗母の入院や。 小日向さんとジルベールの馴れ初めや。 美容室の店長の話や。 枝葉ではあるけれど「何食べ」ワールドに厚みとリアリティをもたらすエピソードたちです。 そして、ケンジのイメチェン! イメチェンといえば聞こえはいいけど…
9巻。 この巻の印象はお料理の方が強いかな。 何と言っても冒頭♯65の佳代子さんの料理スキルの凄さ! 普段の家庭料理、そして食材をどう使うか、の達人であることはわかってたけど、これは日常的、毎日の反復を永年やっていると高まってくる技術的なものでもある。 でも、小日向さんが急に持ち込んできた非日常的な高級食材を、一目で何を作るか、どう作るか、どんな順序で段取るか。 史朗も感服してたけど、佳…
8巻。 今回の目玉は、なんと言っても2人で行く「京都旅行」でしょう。 ケンジはそれはもう大喜び。 だよね〜。夢?とか、神様!とか、死ぬの⁉︎とか言っちゃうのわかるわ… でもそこにはやっぱり裏がある。 7巻で史朗実家に行って涙したケンジだったけど、やっぱり史朗母は受け入れてはくれなかった…その謝罪な訳よ。 史朗は仕事では法に照らして全てを判断していくんだろうけど、ケンジにはごめんな、しか…
7巻。 もう安定の。 お仕事、生活、そして大変参考になる料理手順+レシピ。 そこに、ケンジのジルベールとのマウント合戦やら。 史朗、ケンジを実家に連れていく、やら。 店長妻・玲子さんの静かな反撃開始やら。 また、人が亡くなった後の財産は…みたいな私らの年代にはハッとするお話やら。 そんなストーリー上の緩急もだけど、感情的な緩急も見事。 史朗の実家に行ったケンジの涙。 ジルベールの…