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木原音瀬 よしながふみ
エミィ
ネタバレ
木原さんは一番好きな作家さんです。 全く予備知識を入れずに読みましたが、設定が私の想像の斜め上に行っててビックリしました。 私には「萌え」の中に分類されるお話ではなかったのですが、木原さんなので何でもOKって言ったらダメなのかもしれませんが・・・(汗) 日本語も話せないジャングル育ちの受け宏国からの視点は全くなく、攻めの山村視点でお話が進んで行くのですが、当たり前なのですが受けの心情があ…
よしながふみ
トーゴ
のんびりまったりおっさん同士の日常。 自己管理が基本とはいえ、パートナーの体も気にかける。 食べるもので形成されていくとは良く言われますが、手を抜きつつも2品3品と食のバランスを考えた献立の数々。 さりげない気遣いが隅々に広がり継続されていく毎日の優しさに、ほっこりほろりとしてしまう作品です。 今回はチーママ志乃の結婚話から始まり、彼女らしい食へのこだわりと顔には出さない苦労を受け止める強…
bonny
この作品の絵柄やストーリー展開なんかは、今の若い人達は古ダサい、物足りないと感じてしまうのでしょうか。わたしが大学生だった頃よりも少し先輩のような感じがしますが、ほぼ同世代からすると、描かれている時代の空気とかキャンパスライフとか、当時の風俗的な面よりも物語自体に萌え要素がつまっていて、エバーグリーンBL感がハンパない作品です。 もうひとつ、ルーツが少女漫画なので、藤堂(兄)のようなキャラは…
ピピン
「きのう何食べた?」は、10巻になりました。ついに二桁台です。今回もおもしろかったです。 「きのう何食べた?」は巻が進むごとに、エピソードよりも、お料理のレシピの頁の割り合いが多くなったような気がいたします。気のせいでしょうか。 今回もまたおいしそうなんですぅ。 私はすぐに、コロッケパンとタイカレーを作りました。 買って来たての生の食パンに、揚げたてのコロッケをのせて食べるなんて! こ…
楓花
BLとかいうんじゃなくて…料理本?!(((o(*゚▽゚*)o))) 読んでいたら無性に手づくりご飯を食べたくなります♪ 人が作った…のではなく、自分で作るご飯です。 そして私は料理を作るのは苦手なのですが…こんな料理作ってみたい!試してみたい!!って気持ちにさせられますー。 なんというか…「やらないとー」が「やりたい」「楽しそう」って気持ちになるというか…。 とにかく(`・ω・)bグッ…
あやちゅけ
フランス革命の最中に燃え上がった 「平民と貴族」、「執事と伯爵の息子」という 身分の差を超えて燃え上がった恋の物語です。 今でこそ著者のよしながふみさんは、大衆にも名が知れた 超売れっ子作家さんになりましたが、BL作品がデビューでした。 この「執事の分際」もその作品の一つ。 バックボーンがあまりにしっかりしていて、 それが細部まで行き渡っている上、 人物の心の動きの表現が素…
mayuta
なにげなく手に取ったのですが、大当たりでした。 さすがよしながさん… 敏腕執事クロードとわがままご主人アントワーヌの、年の差主従ものです。 身分が違う2人のそれぞれの愛し方にめちゃくちゃ萌えました。 クロードは、執事である自分と名家の跡継ぎであるアントワーヌの立場の違いからアントワーヌを自分のものにすることはできません。 なので主のために仕えるという執事なりの愛し方を、アントワーヌの…
火崎勇 よしながふみ
東雲月虹
よしながふみさんのイラストで ものすごく反応してしまった私ですw 正直火崎さんのお書きになる攻めは 苦手な事が多いのですが(すみません!) タイトルの“五つの音”の意味もとても気になって 読ませていただきました。 高校時代に付き合った優等生の久遠を 卒業式にこっぴどいセリフで振った鵡川。 「うぜえからもういらねぇんだよ」 好きだとは思っていたし、ウブな反応が可愛くて 側にい…
一人っ子の筧には怒ったり反論したりの期待をしていなかったので、割り切ろうと考えないようにしていたのですが。 今回の決断にとてもきゅんとしてしまいました。 絶縁ではなく、特別な日は大切な人と過ごす。 ちょと悲しくもありますが、たった2人だけの暖かみが増してジーンとしてしまいます。 それ以外にも志乃の勝ち誇った顔やジルベールの嫌がらせ。 もちろん眼鏡姿も。 ときめき指数の高い9巻となりまし…
少しずつ筧の中にあるゲイであることを隠したい気持ちが薄れ始めているように感じていたのですが、ついに2人旅。 今だに1巻の「どちらかといえば」を反芻してしまうせいか、エスコート上手な筧にときめく度微妙な違和感を持ってしまいます。 何かのフラグかとケンジ同様やっぱり疑ってしまいました。 悲しい告白に、波風立てたくない筧らしい決着の仕方でもあると納得してみるのですが、ケンジ同様考えれば考える程後味…