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18/38(合計:375件)
よしながふみ
マキヲ
CDが聴きたくて原作を読みました。傑作と聞いていたとおり面白かったです。BL作品としてだけではなく、フランス革命前後の緊張感のある物語が読み応えたっぷりでした。 よしながふみさんの淡白な絵柄と、人間が持つ負の部分や不幸にまつわる容赦ない描写が苦手で、素晴らしい作家の一人と思いつつ、著作はメジャーな一般作品しか読んだことがありませんでした。本作を読んでもその印象は変わらなかったのですが、その分…
夜明
ネタバレ
私はよしながふみ先生の作品は「きのう何食べた?」しか読んだことがなく、先生の描かれるガッツリBLは初読みでした。 いや〜〜、エロかったです。最高でした! シノワズリ(中国趣味)の伯爵と東洋人の血を引く使用人の叶わぬ恋からお話が始まります。フランスの貴族社会が舞台なので、身分違いというのは大きなネックになるんですね。切なすぎて胸が痛かったです。 表紙の2人としょっぱなの登場人物が違うので、…
スイーツケイ子
もう10回ぐらい読んでます。 切ないお話もあり、ニヤニヤしてしまうお話あり、 でもどこかに必ず影のあるストーリー展開で、 独特の間と余韻で読ませる作家さんです。 時代背景も何気ない台詞などに散りばめられてて(フランドルの帽子は高いとか)リアルな雰囲気を醸し出しています。 また、よしなが先生の絵が高慢ちきな貴族に非常にマッチしている!笑 全体的にエロいのですが、特にみなさんが絶賛…
木原音瀬 よしながふみ
エミィ
木原さんは一番好きな作家さんです。 全く予備知識を入れずに読みましたが、設定が私の想像の斜め上に行っててビックリしました。 私には「萌え」の中に分類されるお話ではなかったのですが、木原さんなので何でもOKって言ったらダメなのかもしれませんが・・・(汗) 日本語も話せないジャングル育ちの受け宏国からの視点は全くなく、攻めの山村視点でお話が進んで行くのですが、当たり前なのですが受けの心情があ…
トーゴ
のんびりまったりおっさん同士の日常。 自己管理が基本とはいえ、パートナーの体も気にかける。 食べるもので形成されていくとは良く言われますが、手を抜きつつも2品3品と食のバランスを考えた献立の数々。 さりげない気遣いが隅々に広がり継続されていく毎日の優しさに、ほっこりほろりとしてしまう作品です。 今回はチーママ志乃の結婚話から始まり、彼女らしい食へのこだわりと顔には出さない苦労を受け止める強…
bonny
この作品の絵柄やストーリー展開なんかは、今の若い人達は古ダサい、物足りないと感じてしまうのでしょうか。わたしが大学生だった頃よりも少し先輩のような感じがしますが、ほぼ同世代からすると、描かれている時代の空気とかキャンパスライフとか、当時の風俗的な面よりも物語自体に萌え要素がつまっていて、エバーグリーンBL感がハンパない作品です。 もうひとつ、ルーツが少女漫画なので、藤堂(兄)のようなキャラは…
ピピン
「きのう何食べた?」は、10巻になりました。ついに二桁台です。今回もおもしろかったです。 「きのう何食べた?」は巻が進むごとに、エピソードよりも、お料理のレシピの頁の割り合いが多くなったような気がいたします。気のせいでしょうか。 今回もまたおいしそうなんですぅ。 私はすぐに、コロッケパンとタイカレーを作りました。 買って来たての生の食パンに、揚げたてのコロッケをのせて食べるなんて! こ…
楓花
BLとかいうんじゃなくて…料理本?!(((o(*゚▽゚*)o))) 読んでいたら無性に手づくりご飯を食べたくなります♪ 人が作った…のではなく、自分で作るご飯です。 そして私は料理を作るのは苦手なのですが…こんな料理作ってみたい!試してみたい!!って気持ちにさせられますー。 なんというか…「やらないとー」が「やりたい」「楽しそう」って気持ちになるというか…。 とにかく(`・ω・)bグッ…
あやちゅけ
フランス革命の最中に燃え上がった 「平民と貴族」、「執事と伯爵の息子」という 身分の差を超えて燃え上がった恋の物語です。 今でこそ著者のよしながふみさんは、大衆にも名が知れた 超売れっ子作家さんになりましたが、BL作品がデビューでした。 この「執事の分際」もその作品の一つ。 バックボーンがあまりにしっかりしていて、 それが細部まで行き渡っている上、 人物の心の動きの表現が素…
mayuta
なにげなく手に取ったのですが、大当たりでした。 さすがよしながさん… 敏腕執事クロードとわがままご主人アントワーヌの、年の差主従ものです。 身分が違う2人のそれぞれの愛し方にめちゃくちゃ萌えました。 クロードは、執事である自分と名家の跡継ぎであるアントワーヌの立場の違いからアントワーヌを自分のものにすることはできません。 なので主のために仕えるという執事なりの愛し方を、アントワーヌの…