櫛野ゆいさんのレビュー一覧

白狼王の恋妻 小説

櫛野ゆい  葛西リカコ 

あえて2作目をレビューします


今や獣人ものがたくさん増え、
数ある中からレビューなども見て一作目を購入しました。

一作目の「白狼王の愛妻」は、出会い~結婚するまでのお話。
今作は、あらすじにもあるとおり妊娠~出産までのお話です。

一作目は最初すれ違いがあり、受けが攻めを怖がったり、それに攻めがアタフタするのが面白く、徐々に甘々になっていく感じがとても良かったのですが、今作は最初からゲロ甘です。

甘いも…

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sweet,sweet,sweets 小説

櫛野ゆい 

櫛野先生の商業本の番外編いっぱい

2019年春のJ・GARDEN新刊。27の商業作品の番外編が入っていて、本編を読んでいないものも多数あったので、すいません、本編読んでいるもののコメントのみ。

1.チョコレート・キス 「息をするよりキスがしたい」番外編
  バレンタインの時にもらってきたプレゼント、チョコの内容を確認、
  ちょっとジェラシーしている攻めのお話でした。

2.sweet・アソート 「白狼王の愛嫁」番外…

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しのぶれど色に出でにけり輪廻の恋 小説

櫛野ゆい  北沢きょう 

千年の刻を超えた愛

平安時代の恋人を助けるため転生先に追いかける健気な陰陽師


小さい頃から人とは違うモノが視える伊織(受け)は今までとは違う悪霊に襲われます。普段なら触れられることのない霊に突然触れられたことで恐慌状態に陥る伊織を助けてくれたのは又従兄弟でまだ小学生の昴(攻め)でした。
初対面であるはずの昴は伊織のことを知っているようで「これからはずっと伊織を守る」と言ってくるのです。
実は昴には前世の…

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猫可愛がり彼氏の初エプロン 小説

櫛野ゆい 

「猫可愛がり彼氏の初恋」番外編

2018年春のJ・GARDEN新刊。エプロンというタイトルで皆様お分かりですね?そうです、あれをおねだりするお話です。もう爆笑、やだ。やっぱ同人誌はこういうハッちゃけたお話でないとね!先生有難うございます!

同棲始めて1か月ぐらいたった頃。篤の誕生日を迎え、晩御飯にとハンバーグを作り、帰りの遅くなっている篤を玄関で待っている間にうとうとしていると、ようやく帰っていた篤が言うには「食べたいもの…

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竜人と運命の対 2 赤き月の縁 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

期待しすぎた

前作が物凄く面白かったので、期待が強すぎたかもしれません。

他の方のレビューも拝見してから読んだのですが、それほどには感動しないまま読み終わってしまったのは、私が歳を取ってしまったからか?それとも心が薄汚れてしまったからなのか?

危機に陥ったアースラ達を助け出した時にアクシデントのような事が起こってしまい、陽翔が元の世界に戻ってしまい2人は離れ離れになってしまいました。
陽翔を思って…

5

蛇神の姦淫 小説

櫛野ゆい  古藤嗣己 

敬遠要素複数を上手く調理したなぁ…

2016年刊、リブレ小説アンソロジー『エロとじ♡濡』からの電子分冊版。


実はレビュー内で伏せ字にしてもネタばれになってしまうのだが、苦手な人にとって地雷の元を察知出来れば、と思ったので書いておく。
ちなみに自分は下記のシチュエーションが有っても読めるクチだったりするが、一応ね。

・受けはふ〇なりです
・人外攻め、しかもありのままの姿で絡む〇姦です
・おまけにその人外攻めのイチ…

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興国の花、比翼の鳥 小説

櫛野ゆい  夏河シオリ 

面白くて一気読み

櫛野先生作品は人外物しか読んだ事がなかったのですが、中華風歴史物とはいえ人間しか登場しない作品はとても新鮮でした。

壮大なストーリーも圧巻でとても読み応えがありました。
冒頭の李由が逃げてる場面から雷全に助けられて復讐を諦めるまで、そして柳玄の元に2人で身を寄せて李由が成長するまでをあっという間に読みました。

叔父の荘轟の陰謀が柳玄に向いた事がきっかけで、李由は亡くなった李斎太子の息…

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竜人と星宿す番 コミコミ特典ペーパー 竜人の番と歯磨き攻防戦 グッズ

怖いもの知らず

ノアがエルドラドの洞窟で同居してからひと月経った辺りのお話でした。

何とノアはエルドラドの身体を洗うばかりでは飽き足らずに歯磨きまでしようとしてました。

ノアは竜の口に頭を突っ込む怖いもの知らずで、エルドラドの方が怪我をさせてはならないと焦っていました。

ノアが村に帰った時も帰って来るまでソワソワしたり、間違えてノアを飲み込んでしまったりとか考えて鱗が逆立つような寒気を覚えたりと…

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猫可愛がり彼氏の初恋 小説

櫛野ゆい  カワイチハル 

男の理想をつめ込んだ受

電子書籍で挿絵なし。
幼なじみの高3×20歳の大学生で、攻視点です。

受の郁也は、思わず「な、なんじゃコイツ!?」と叫びたくなるほど、理想的な「エロい淑女」。真面目で誰にでも優しく穏やかだけど、いちいち仕草や発言が色っぽくて、乳首のチラ見えも度々あって、攻の篤(童貞)はどぎまぎしっぱなしです。そしてそんなんでありながら、篤とするまで処女だったという…。
も〜こんな男現実におらんよ!!と突…

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竜人と運命の対 小説

櫛野ゆい  高世ナオキ 

読んで良かったです

「竜人と星宿す番」を読んで興味を持ったので、電子で購入しました。

個人的意見ですが先に「竜人と星宿す番」を読んでいた方が「竜王の逆鱗」が違和感なく入って来て、より特別な物だと感じる事が出来ました。

陽翔がとにかく元気で正義感が強くてあまり色気は無いんですが、ジーンの溺愛ぶりが加速して行くのに恥ずかしがる姿がとても微笑ましかったです。

敵を倒してから初めて最後まで結ばれるんですが「…

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