一夜人見さんのレビュー一覧

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

深い!感動!キャラもいい!

ファンタジーBL。前世の記憶を持つ美しい主人公レオリーノ。前世からの宿命に立ち向かう中でグラヴィスと運命的に惹かれあってー。レオリーノが健気でグラヴィスもタフで美しい。ドキドキやラブはもちろん、ファンタジーとしても戦いや愛憎劇と、読み応え抜群の大河ロマンの幕開けです!

4

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

動悸がとまらない

3巻一気読みです、、
話が濃くて深くて、もう言葉に表せられないほど興奮して、動悸が激しくなっています。今3巻の最後のあたりを読んだ直後なんですが、最後の最後であの話を持ってくるのは、ずるいです、、、興奮しすぎて叫びながら読んでました。
私の貧弱な語彙力じゃ魅力が一ミリも伝わらない気がするので、ただひたすらに読んでくださいとしか言えない。出会えてよかったと思える本を読める経験はそうそうないです。…

5

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

背中ロスです…。

文庫全三巻を今日読み終えてこのレビューを書いていますが、読み終えた充足感とロスがごっちゃになって、うわアアアアアと叫び出したい気持ちです。
それくらい物語にのめり込みました。
間違いなく、生涯のベストBL小説3作に入ります。

私はこの作品が話題になった後に読み始めたのですが、正直分厚さと異世界モノということがハードルになり、面白いと言っている知り合いも普段から沢山本を読めるタイプで私の場…

11

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

作者さまの力に……

個人的には、属性とか、シチュエーションとか、好みにハマるってわけじゃないんです。
転生もののBLも初めて読んで、三角関係とか、どっちも好きとかは苦手なのに、イオニアのことを思うと敵にならないし、中盤辛すぎて、あ、これ無理かも……ていうか転生もの合わないかも……とまで思いもしたのですが……
作者さまが本当にすごくて、読者がモヤっとしたところも、張った伏線も、登場人物の気持ちも全部回収してくれて、…

12

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

すごく面白かった!

すごく面白かったです。
ちるちるで評価が高かったので気になっていたのですが、このレーベルさんの御本はあまりにも分厚くて…
手に取るのをちょっと躊躇っていました。
試しに買ってみたら、行も2段で、これはかなり読み応えあるなぁ…。ハードル高いかなと思ったのですが。
読み始めたら面白くてどんどん物語に引き込まれました。
先が気になって止まらなくて、一気に読んでしまい、次の日には2巻を買いに走り…

12

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

堂々完結

今回も主にレオリーノの身に起こるハラハラドキドキな展開に息がつまりそうでした。
どうしてこうも事件の中心にいるのか!そりゃあブルングウルト家の皆さまもグラヴィスも過保護にもなるってもんです。
一生自分の手の中に閉じ込めておきたくなるグラヴィスの気持ちも痛いほど分かる!

しかしまあ意地を張らずにグラヴィスへの気持ちを開放したレオリーノの可愛いこと!!
もともとイオニアへの劣等感や自尊心で…

8

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

それぞれの愛の形

1巻に引き続きボリューム満点の2巻。
グラヴィスがレオリーノへの愛と独占欲を自覚したところで終わった前回。

期待通りその権力を利用してレオリーノへの執着を惜しみ無く発揮してくれました。
良かったのはグラヴィスがイオニアとしてではなくちゃんとレオリーノ個人として尊重し、愛してくれているところ。
イオニアへの想いを捨てたわけではなく、二人とも違う愛の形でグラヴィスの心にいるんですよね。

6

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

面白いけど‥

評価が良かったので購入。
一冊でかなりのページ数で、読むのに時間がかかりました。
うーん、、読み飛ばすほどではないけれど、ハラハラドキドキ心を動かされるかというと、そこまではまれませんでした。
なんというか、細かい背景設定まである歴史を遠くから覗いている感じでしょうか。ファンタジー設定としては面白いですが、登場人物に感情移入しにくかったです。
小説に心理描写を重視する人にはあまり向かないか…

16

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

主人公の性格がむりでした。

話のテンポが遅く、全然話が進まないため、ページ量に比例した内容になっていないように感じました。
また、主人公の性格も受け入れられませんでした。
1巻のはじめに明らかになった新事実も、主人公が泣いてばかりで全く先に進まない。
何もできない主人公なのに、強くありたいという頑固な思いだけは持っており、それが空回りしていく様が、延々と続くのにもイライラしました。

17

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

すごい作家が出てきたものだ

すごい作家が出てきたものだ
読み終わってそう思わずにはいられなかった
これをネットで一年で書き上げたのかと思うと空恐ろしい思いさえした

一気に3巻半日をかけて読んだのだが3巻にかかる前あと1冊で終わってしまうことが残念でたまらなくなる位夢中になっていた

転生ものという印象は一巻を読み終わった時にはすでに薄れていたと思う
希有な美貌を持つレオニーノが1人の人間として生きていく力をひ…

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