一夜人見さんのレビュー一覧

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

心が通じ合いました

ヴィーとリーノの心が通じ合いましたね。
くっつくのは3巻なのかと思ってたので嬉しいです。
それにしてもリーノは自分から危険なところに飛び込もうとするので、周りの人達は生きた心地しないですよね。リーノの護衛を任されてる人は本当に大変です。
もう少し、自分の美しさや体力のなさ、そして自分を大事にしてくれてる人たちの気持ちを理解して欲しいです。
さてさて2巻では自分の招待をヴィーに明らかにしまし…

3

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

過去に捕われる男たちの苦悩

すごく良い作品と聞きながら積読でしたが、ようやく時間が出来たので読みました。
この世のものとも思えぬ美しい少年が前世の記憶を夢を通して知っていきます。
過去と現在を交互に話は進みます。
現在は天使のような美しさとか弱い体を持った貴族少年。方や王弟殿下の護衛を任される剣術体術に優れた平民少年。
あまりにも相反する2人だからこそ、話は複雑になっていきます。
私は電子で読んだのですが、カタカナ…

3

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

大好きな物語です

カタカナが苦手で覚えられないので、レビュー上位にいるのは知っていながらも読むのを戸惑っていました。
しかし歳の差体格差が大好物なので読んでみたら、どハマりして夢中で3巻まで読んでしまいました。今は番外編を読んでいます。

フラットな文章で、視点が変わるところは改行があるので読んでいてわかりにくいことはありませんでした。また、カタカナ名前が苦手ですが、人物の簡単な説明は冒頭に説明ページがあるの…

2

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

これからも心に住み続ける物語

一巻から一週間ほどで三巻まで読み終わりましたが、作者様の繊細で、緻密で、丁寧な文章にしっかり心を掴まれ、引き込まれました。
ものすごーくプロットを練られていたんだろうな、と思います。


ここからは本文の内容に触れますのでご注意ください。


読んでいて、なぜそこまでの無体を、と何度も思いました。例えばレオリーノが誘拐され、乱暴を受けた描写。爪を剥ぐなんて、必要だった?と。でも、そこ…

4

三千六百五十日の抱擁 小説

高遠琉加  一夜人見 

じれったい両片想い

10年間のじれもだな両片想いの物語。

印象としては2人の関係はスローテンポな感じです。あまりアップテンポはないですね。2人の視点から覗き込めますが、あぁ〜もぉ〜ってなります。2人ともお互いに惹かれ合ってるのにって思うのに、私の期待する展開に中々なってくれなくて…しかも樫本は彼女作るし(涙)でも安心して下さい。ちょっとだけの出番でしかもすぐ別れたらしいので。
もうちょっと何か進展ないの?って…

5

「三千六百五十日の抱擁」出版社ペーパー グッズ

にやにやしちゃう(´∀`*)ウフフ

本編終了後の2人。
樫本視点のアフターストーリー。

今日はなるべく早く家に帰りたい。せめて日付けが変わる前に。
…“なるべく早く”からだいぶ妥協してるなぁ(^o^;
下っ端の公務員は忙しそうです。

今日は春翔の誕生日なので、お祝いは改めて別日にするけど、せめて電話くらいはしたい、と急いで帰宅してる電車の中。
春翔のファンの女性グループが乗ってきて、スタッフに祝われている春翔の動…

1

セダクティヴ・ルック 小説

Supi.Co  一夜人見 

初めてレビューする程、皆に知ってもらいたいので!

攻めの執着・腹黒・エロっぷりが半端なく、たまりません。
宮野葵の執着攻めが好きなら絶対に好きになると思います。
オメガバース設定です。
アルファでスパダリ腹黒が子供の頃から少しずつ受けを囲いこんで、実親すらいない自分だけを、受け自ら求めるように仕向け、追い詰めて、自分の世界に閉じ込めてしまう感じに悶ます。
その追い詰め方が、エッチなおしおき(かなり相当ハード)などで少しずつ理性を陥落してい…

5

三千六百五十日の抱擁 小説

高遠琉加  一夜人見 

10年の軌跡。

表紙の2人と題名に惹かれて購入です。
題名から想像できるように、知り合ってから恋人となるまでの2人の10年の軌跡のお話。

16歳、高校のクラスメートとして出会う。
受け様の逢沢はモデルをしている華やかなイケメン。
攻め様の樫本は、剣道部所属の堅物の朴念仁。

逢沢が剣道部の見学に訪れたことで話すようになり、逢沢が東京へ引っ越してからは電話で繋がってきた。
樫本が大学進学で上京して…

3

三千六百五十日の抱擁 小説

高遠琉加  一夜人見 

この時代だからこそ

もう、二人が純粋で、涙目になりながら読みました。
最初の方は逢沢をイマイチ好きになれませんでした。でも、16歳なんてこんなもんだったのかも。

この時代って、もう友達も恋人も家族も文字でのコミュニケーションがほとんど。電話で声を聞くって、実はとても必要なことなのかもしれないなって思わされました。
そして継続は力なり。受け止める方も情がなければ、短時間であっても毎日なんて難しいと思う。

1

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

でも長い

普段高尚なものを読んでいるわけでは全くないのですが、文章が直接的というか含みがないというか、惹かれませんでした。私がなろう系に慣れてないからか、Webで読んだらまた違う印象なのかもしれません。映像のように全てを描き出すような書き方で、話に関係ない部分も多くある気がしてとっても長い。制約がないのがきっと良さなのだろうし、難読とか勿体ぶった言葉がない分誤解しにくく読み易いのですが。
巻頭の登場人物紹…

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