ミナヅキアキラさんのレビュー一覧

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

この二人は最高!

はっきり言って、ここまで設定が生かされてるBL漫画、久しぶりに出会いましたよ。
受けが何故パン屋をしているのか、何故壁を作っているのか。
本当に一言一言、自分が登場人物になったかのように苦しくなる。
そんな心に壁を作っている受けを素直にさせるのが、イケメンで自信家で押しまくる攻め。
攻めの一言で一喜一憂する受けに対して、こちらも中々首を縦に振らない、煮え切らない態度に苦しむ攻め。
裏切ら…

8

綺麗なお兄さんは好きですか? 小説

榊花月  ミナヅキアキラ 

ヘタレ同士の恋の行方

年の離れた幼なじみ同士の再会ラブで、受け様は12歳の時に隣に住んでいた8歳年上の
綺麗で優しい攻め様に一世一代の告白をして男はダメの一言で玉砕していたのです。
そして、告白して玉砕した時に緊張の糸が切れた受け様は盲腸で緊急入院。
退院した後には、お隣は家族で海外へ引っ越しをしていたのです。

そんな別れをした初恋の相手の9年ぶりの帰国、お隣で再会した時の攻め様の言葉は
受け様の9年前の…

2

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

策略化な肉食系攻め?

絵的に好みが出る作品だと思いますが、
攻受の動き・変化に重点を置く方は読んでみてもいいかも。
2カプ分収録されてるのですが、短編なのによく出来てると思います。

まずは、表題作のカプから。

攻めサマは元バイ。
こういう風にしたら、受けサマはこう出るだろう。
ここで、もう一押し。
と、グイグイ。
計算しながら狙った獲物を落としていこうとしますが、なかなかウマくはいきません。

5

今夜はテイクアウトにて コミック

ミナヅキアキラ 

ハイクオリティ

商業ではデビュー作ですが、お話の面白さ、黒の使い方が美しく惹きこまれる絵・・・作品としてのクオリティ高いの何の。
かなりのご経験と腕前のある方だと思います。

表題作は、バーガーショップ店長×本社企画部勤務社員のお話ですが、セクハラ店長岩切の猛アタックに、押され押されて結局陥落してしまう松本。
いつもふざけているようでいて、実は有能で切れ者な岩切も良いですが、松本のツンデレ具合の丁~~~~…

3

この夜のすべて コミック

ミナヅキアキラ 

スーツに刀!

表紙でリーマンもの!と思った人は多いはず。前作と同じような路線を望んでたわけじゃないけど、これはあまりにも、あまりにも、ご自身のお好きな世界丸出しじゃなかろうか。
いや、あとがきにもそう書かれてましたね。

いつの時代の話だろうと思いながら読んでいるうちに、架空の時代なんだということに途中で気づきました。
暗く甘い毒のような独特な世界です。
戦後の混沌とした日本、政治家の私設警護班、闇の…

4

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

庶民的な背景も良いですね~

有名な書家でイケメンで、いわゆる成功者な攻め草羽。
本業の合間に趣味なのか、親戚の営む銭湯の番台に立っている草羽が、客のパン屋の店主の鈴見を見初めて、激しく攻め込みます。すごいんだその猛攻撃(笑)
でもね、パン屋さんの傷や火傷だらけの手…って、わかるのよその萌え!
美しいアイドル顔の鈴見の手が、働く男の手。そのギャップですよね草羽さん!!
でも本人は外見で判断されることを嫌悪してたり、その…

4
二次創作

六花 コミック

ミナヅキアキラ 

この哀しさが好き

この作家さんをこの作品で初めて知りました。
他の作品も読んでみたい、と思わせてくれる作品でした。

しんしんと降り積もる雪の中、任務についているカカシは雪を熱心に見ているハヤテを見つめている。
ハヤテは雪が好きだという。その静けさが好きだと・・・。

六花・・・雪。
いつかは儚く解ける。
それがカカシやハヤト達忍の宿命を端的に表しているようで。
とても切ないお話なんですが、この切…

3

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

塗りつぶさないベタが生きてる!

帯『俺だけにこの服の下 見せてくれない?』

ミナヅキさんはどっちかっていうとカラーの方がパッと見、一般に受けが良さそうな絵柄な気がします。
今回は特にカラー口絵と裏表紙が良かった~。

表題作連作で2カップルの話が続きます。

表題作はご近所モノで、書道家が本業でたまに実家の銭湯の番台にも座る草羽〔攻〕彼が実に男前というか男っぷりのいい男。
そしてその近くでパン屋をやっている鈴見…

3

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

温泉とはまた違ったエロさがあるんですね、銭湯ってww

前回のコミックスがスゴく私好みだったので今回も購入してみました。期待通りというか、むしろ期待以上に楽しませて貰いました!素直に面白かったです~♪

まず表題は自信と魅力に溢れた新進気鋭の書家・草羽と自分の容姿にコンプレックスを抱くパン屋の店長・鈴見のお話です。
番台に座る草羽の不躾な視線から始まった強引なアプローチに戸惑う鈴見。自分にはない魅力に惹かれていくも、それを素直に受け入れられない理由があ…

3

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

番台の特権(笑)

これで4冊目のコミックなのかな?
本当にミナヅキさんには色々な引き出しを見せてくれて、今回はライトなノリで、ちょっとカワイイvな部分もたくさんあって、愉しめる作品を提供してくれる作家さんだな、と思います。
何といっても今回は銭湯が舞台。
ありそうでなかった(自分が知らないだけ?)シチュエーションに萌えニヤリが♪

28歳にしてベーカリーを営んでいる鈴見が、休憩時間に汗を流しに銭湯へ行った…

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