鈴倉温さんのレビュー一覧

また君を好きになる 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

もっと早く言って欲しかった

真幸と雅将は高校時代からの後輩と先輩。同じ「まさゆき」なので、雅将は真幸を「ゆき」と呼び真幸は雅将を苗字で、「嘉威」と呼んでいた。
そんなふたりは恋人同志ではあるが、嘉威は他に好きな女の子が出来ると必ずゆきと別れ、そしてしばらくするとまたゆきのところへ帰って来るを繰り返してきた。そして、7回目。
ゆきは実家の事情もあって、とうとう決心する…

嘉威がゆきのところに戻ってくるくせにふらふらし…

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てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

好きになっても、いいんだよ

BLのパターンとして、
友人として、幼なじみとしてずっと過ごしてきて、
一緒にいたいという気持ちが、本当は恋愛として好きなのだと気づいて、
恋人になって、セックスもしたいけど、
そんなことを告白してもきっと受け入れてもらえないだろうし、
それどころか、嫌われて、縁を切られたりされるかもしれない。
だとしたら、このまま、友人としてそばにいるだけでいい。
っていう、すれ違いストーリーは超…

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てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

ハリネズミが結ぶ縁

祖父のペットショップのマスコットキャラの、ハリネズミが取り持つ再会ラブストーリーです。今流行の、ハリネズミが可愛くて癒されます。

高校時代の同級生だったけど、あまり接点のなかった野木と澤田。
澤田は、ハリネズミの針が頭に刺さったことがきっかけで、野木の家に居候することになります。

そこから、2人が、手探りしながら心の距離を近づけていくのが、可愛らしくてキュンとなります。
ハリネズミ…

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恋する猫はお昼寝中 小説

松幸かほ  鈴倉温 

ふわふわ甘いパンケーキ

御曹司の攻めと年下の天然可愛い大学生のお話でした。
作中に出てくる甘いパンケーキのようにとにかく優しくて可愛らしい作品。
普段甘々な作品は読まないのですが、攻めにも受けにも好感が持てるので穏やかな気持ちになれました。
2人が初めて出会った時の受けが3歳の時の様子がとっても可愛い。
攻めはまさに女の子の憧れのような王子様で、お金持ちの御曹司で何よりも受けのことを優先して、とっても優しくて、で…

6

クラウン・クレイズ コミック

鈴倉温 

お兄さん…!!

挿絵が好きな鈴倉さん、コミックスも出しておられたのですね~(*´∀`)♪

…ちょっと分かりづらい部分有り。
「二度と俺を好きだと言うな」って来人が告げた理由を…今コレを書いている最中に理解しました←遅
何というか場面の切り替えが唐突なんですよね(´・ω・`)

それにしても行人さんが不憫だわー…弟思いのお兄ちゃんなのに。
多分行人さんは猫たんがどっかで死んでいるのを見つけて、来人が…

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クラウン・クレイズ コミック

鈴倉温 

複雑な関係

同じ家の中で暮らす来人と縁ですが、そのふたりに血のつながりはありません。しかし、ずっと小さい頃から一緒に暮らして来たせいか、二人は兄弟以上の雰囲気があるのです。

 縁は来人のことが好きということで、おやすみのキスをしたり、同じ高校に通おうと努力するのですが、来人はそんな縁のことをどこか冷静な目で見ているのです。

 縁のことが好きで好きでたまらない、縁の友人の有真は、来人をずっと敵視しっ…

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てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

ほんわか。

表紙のハリネズミの「かめきち」が可愛くてジャケ買い。
同級生の再開同居ラブでよくある設定ですが
サクサク読めて読みやすかったです!
全体的にホワホワした感じのストーリー。
ペットが出てくるからなんでしょうか?
受けの澤田君同様「かめきち」に最後はメロメロになってました(笑)
ラブシーンは薄めですが、このホワホワにハードなラブシーンでもギャップが酷いので丁度良いのでは?
同時…

1

嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

心のままに恋をするという事

書きたい事がありすぎてまとまらないくらい楽しませて貰った一冊。
完成度の高さがすばらしくて神評価を付けさせて頂きました。

あらすじだけ見ればなんてことない話なのに、それをここまでレベルの高いものに仕上げていてすごい。吉田ナツさんの作品はコメディ・シリアス問わずグサっと心を突いてくる感じがします。

私は「花嫁もの」とか「女装」とか、受けが女役を与えられる作品を嫌遠しがちで、滅多に読むこ…

7

不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

なんと申しましょうか……;

なんだかよく分からない話だった……というのが感想。
ストーリー自体は分かり易いし、別に難しくない。
でも、ピンとこない、というのか、入り込めないというのか
どうにもこうにも読んでいて、なんとなくズレた靴下みたいな
居心地の悪い面倒くさい感じが拭えなかった。

17才少女小説家(勿論♂)にお初を奪われてしまった26才の編集者。
酔っていてしかも押し倒したんじゃなくて押し倒されたとしても…

1

うそつきな視線 コミック

鈴倉温 

なんしか色気が漂う短編集

絵がすごく綺麗で、本誌に載っていた時から
目をつけていた作家さんです。
表紙と中身と絵が違う!ってことが多いですが
作画は安定しているので、安心して読めますよー。
受けの頬を染めてる顔がとてつもなく可愛くて、きゅんきゅんします。
あと、下品な話ですが、私的に美味しそうなけしからん乳首でした。

当時は萌×2レベルでしたが、読み返してみると
新鮮味もなくなった分、あまり萌えられなくな…

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