鈴倉温さんのレビュー一覧

てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

ほんわか。

表紙のハリネズミの「かめきち」が可愛くてジャケ買い。
同級生の再開同居ラブでよくある設定ですが
サクサク読めて読みやすかったです!
全体的にホワホワした感じのストーリー。
ペットが出てくるからなんでしょうか?
受けの澤田君同様「かめきち」に最後はメロメロになってました(笑)
ラブシーンは薄めですが、このホワホワにハードなラブシーンでもギャップが酷いので丁度良いのでは?
同時…

1

嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

心のままに恋をするという事

書きたい事がありすぎてまとまらないくらい楽しませて貰った一冊。
完成度の高さがすばらしくて神評価を付けさせて頂きました。

あらすじだけ見ればなんてことない話なのに、それをここまでレベルの高いものに仕上げていてすごい。吉田ナツさんの作品はコメディ・シリアス問わずグサっと心を突いてくる感じがします。

私は「花嫁もの」とか「女装」とか、受けが女役を与えられる作品を嫌遠しがちで、滅多に読むこ…

7

不埒なおとこのこ 小説

栗城偲  鈴倉温 

なんと申しましょうか……;

なんだかよく分からない話だった……というのが感想。
ストーリー自体は分かり易いし、別に難しくない。
でも、ピンとこない、というのか、入り込めないというのか
どうにもこうにも読んでいて、なんとなくズレた靴下みたいな
居心地の悪い面倒くさい感じが拭えなかった。

17才少女小説家(勿論♂)にお初を奪われてしまった26才の編集者。
酔っていてしかも押し倒したんじゃなくて押し倒されたとしても…

1

うそつきな視線 コミック

鈴倉温 

なんしか色気が漂う短編集

絵がすごく綺麗で、本誌に載っていた時から
目をつけていた作家さんです。
表紙と中身と絵が違う!ってことが多いですが
作画は安定しているので、安心して読めますよー。
受けの頬を染めてる顔がとてつもなく可愛くて、きゅんきゅんします。
あと、下品な話ですが、私的に美味しそうなけしからん乳首でした。

当時は萌×2レベルでしたが、読み返してみると
新鮮味もなくなった分、あまり萌えられなくな…

2

嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

スピンオフとは知らず

読後あとがきを拝見しまして、「Home,sweet home.」という作品のスピンオフだったのですね。
上記作品は拝読していませんが、この本単体でも問題なく楽しめました。

たくさんのいい男と遊びたい、一人を愛するなんて柄じゃない藤沢と、普段は王子様キャラで、藤沢の前では天然ぽわぽわ系の白石。
序盤は白石が藤沢にちょっかいをかけられ振り回されますが、よくある強引さに負けて寝てしまう展開では…

4

おとなげないひと。 コミック

鈴倉温 

本当におとなげない!!

 仕事はできるが生活能力ゼロの俺様上司×世話好きな大学生のバイト。
お世話BLは大好きなのですが、攻めが「仕事ができる」様子の描写が少なく、些細な事に対しても傲慢でワガママな言動ばかり繰り返すので本当に子どもに見えてしまって萌えられませんでした。
 受けはこの男を「可愛い」と思ってしまうのだからまさに恋は盲目です。

 人一倍仕事ができるが人一倍世話の焼ける男、会社的にはちょうど一人前ぐら…

2

INVISIBLE RISK(1) 小説

崎谷はるひ  鈴倉温 

シリーズもの

芸能界もの・バンド物のお話を読んでみたくて、崎谷先生の初期作品ということで興味がわき、読みました。
300ページほどもあり、結構な長さなのでもうちょっとコンパクトにまとまっているとうれしいのですが、長編も苦にならない方にはおすすめかと思います。
あと2冊続きがあるので、この巻は序章というかんじです。
エロスも軽めだと思います。90年代のバンドがたくさんブレイクしていたころのような雰囲気のお話…

0

きみにあげたい恋レシピ 小説

李丘那岐  鈴倉温 

親の因果が

男夫婦に育てられた子どもが大きくなって・・・なスピンオフ。
スピン元、どっかに埋まっている気もしなくもないが、多分未読。
基本的に子連れ物はあんまり好きじゃなくて、表紙に子どもがいる時点で後回しにしがち。
BLなので大抵の場合、大人同士としては、すったもんだしても、男同士でも構わない、この愛を貫くんだって腹括って、添い遂げてハッピーエンドを迎えるわけだが、
じゃあ、その子供はどうなんだろう…

1

嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

王子さまは……花嫁志望?(笑)

吉田ナツさん初読み。
花嫁モノ好きの友人が、「これひと味違うから」と貸してくれた。
ふうん、花嫁モノツボじゃないんだけどな……と思いながら読んでみたら、
ほんとだ〜っ!
斜め上にビュンビュン行っちゃう!面白いっw!

何ともいえない味わいで、笑ってキュン、軽くサクサク読めます。
運動神経も頭もよく、柔らかな雰囲気の長身美形、
王子さまとして生きて来た大学生の白石陽介くん。

バ…

5

恋の味 小説

神楽日夏  鈴倉温 

人と深く関わってこなかった二人の初恋物語

建築学科卒の酒場店主×グラフィックデザイナー

ゆっくりとじんわりと染み込むように恋が芽生え育まれて行く作品でした。

二人とも人と深く関わることが苦手で、むしろ面倒とさえ感じていたのになぜか初対面から好印象で再会を楽しみに思うという時点である意味一目惚れだったのかもしれませんね。

丈太郎のつくる料理がとても美味しそうだし、自ら改装した蔵も快適そうです。

芳人が仕事が詰まって追…

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