鈴倉温さんのレビュー一覧

きみにあげたい恋レシピ 小説

李丘那岐  鈴倉温 

本当の恋を知ると強くなれる!

スピンオフ作品とは知らずに読ませていただきましたが
こちらの作品だけでも充分理解出来ました♪

調理師専門学校に通う聡は、
幼い頃に両親が離婚し、父が大学時代の友人と同棲して
ゲイカップルに育てられた経緯があります。
その事で随分嫌な思いもしましたが
何より父が幸せそうであることと
相手の小説家である黒崎も聡を大事に想ってくれたこと、
自分の作った料理を美味しいと喜んで食べてくれ…

2

遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

泣けました。゜(゜´Д`゜)゜。

普段から泣ける系の話は意識的に避けてますが(苦手なので)、こちらは気付かずに購入です。
途中でヤバイと気付きましたが、すでにページをめくる手を止められず…。しかし非常に良かったです!

受けは座敷わらしですが、みそっかすの為に修行に時間がかかり20才程度の外見です。そして力が弱いため一軒家等には住み着けず、攻めが引っ越して来たアパートに住み着いています。家主になった攻めを幸せにしようと奮闘す…

4

虎皇帝の甘蜜花嫁 小説

真崎ひかる  鈴倉温 

ライトな異世界でほのぼのもふもふ

ライトな異世界に紛れ込んでしまった受けと、その国の皇帝である攻めのお話です。

ライトというのは、不思議な力の働くファンタジックな世界ではあるけれど、現実世界とつながっていて、帰ろうと思えばいつでも帰られる、という意味です。異世界難度が低めというか、あまり受けは苦労もせず、言葉も通じるし、命の危険もなく衣食住にも困らない生活をしています。
その点では、異世界トリップものが好きな私としては物足…

4

君の瞳が困らせる 小説

坂井朱生  鈴倉温 

もう一度読んでニヤニヤ

表題作の長編に、あとがきの後にショート6ページがあります。
自分的には、表題作を二度読んでから、ショートを読まれると良いかもと思っています。

どちらも真潮(受け)の視点でストーリーは進みます。

真潮は、昌己に手を出さない代わりに、南塚と期間限定で付き合うことになります。「2か月のうちに、南塚と寝なかったら真潮の勝ち」という賭けに乗りますが、真潮は遊び人のはずの南塚が時折見せる視線が気…

1

てなずけられたいハリネズミ コミック

鈴倉温 

息抜きに、癒されたいときに

表紙がほわっとしているので一瞬学生ものかと思ったら、社会人ものでした。リストラされた主人公が、同級生のペットショップで働くお話なのですが、ハリネズミがかわいいです。
猫や犬が出てくるコミックスはけっこうありますが、ハリネズミは新鮮かも。

ストーリーは主人公・澤田が可愛いタイプのツンデレで、野木が面倒見がよいタイプです。苦しいとか辛いとかなく安心して読めるタイプのお話でした。やはり、動物もの…

1

君なんか欲しくない 小説

きたざわ尋子  鈴倉温 

年下ワンコ×年上美人のスタンダードタイプかと

歳下ワンコ攻めの、わりとわかりやすい作品だと思いました。
千倉は外見はかわいらしく見えますが、落ち着いた仕事のできる男性で、攻めの真柴はもとスポーツ選手で、真柴の会社に入社した要領のいい新入社員。

お話はこれといって大きな障害や二人を邪魔する問題があるわけではなく、小さな事件や日々の生活の中で距離をつめていくというもの。
真柴の方が告白し、千倉が前向きに検討する・・・という感じで、いわゆ…

0

白狐と狐姻。 小説

鴇六連  鈴倉温 

獣姦あり

狐とかお稲荷様モノが大好きなので、王道でオチは予想できてもやっぱり萌えますね。

子供の頃に犬を事故から救って以来不思議な力を持つようになった七緒。彼は、そのことがきっかけで人と関わることを避けるようになる。
田舎の古民家へ引っ越し、妖に襲われそうになっているところを救ってくれたのは、狐面をつけた男だった。

受けの七緒も不憫で健気で初心で、もちろん可愛いのですが、攻めの稲守が年齢のわり…

3

泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

双子ちびっ子可愛い!

カッコいい攻め、可愛い受け、愛らしいちびっ子の表紙に惹かれて購入しました。
ちびっ子が出てくる子育てものは、この話は本当にちびっ子が必要だったのか?と思うのも極々ほんの僅かですがあります。そういうお話当たると 残念ですが、今回はいい感じにちびっ子が居てくれて良かったです。
お話そのものは(内容は他の方が説明してくださっているので省きます)サラサラっと読みやすかったです。ちびっ子が出てくるシー…

4

泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

期間限定の子育てモノ

あらすじ:
わけあって妹の子ども(双子)を預かることになった作家・咲良(受け・23歳)。
時を同じくして、幼い頃よく遊んでもらった酒屋の息子・直人(攻め・33歳)と再会。
双子の世話を手伝ってもらううち彼に惹かれていくが、ゲイで恋に臆病な咲良はなかなか気持ちを打ち明けられず…

咲良の妹は、わけあって未婚で双子を出産し育てていましたが、病気でしばらく入院することに。
その間、咲良が双子…

3

泣いてもいいよ、ここでなら 小説

杉原朱紀  鈴倉温 

再会した近所のお兄ちゃんと子育てラブ

在宅で作家をしている受け・咲良。親の離婚で離れ離れになった妹が入院・手術することになったため、3歳の男女の双子を預かることになったが、仕事は忙しいし、子供は母親を恋しがって泣くしで大騒動。ついには外に連れて行ったときに迷子にさせてしまう。真っ青になって捜し当てたら、子供たちを保護してくれた男性は、昔よく咲良をかまってくれた直人(攻め)だった…という子育て&再会ものです。

子供の世話なんてした…

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