鈴倉温さんのレビュー一覧

不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

面白くなりそう……と期待したけど

タイトル通り、不遇な王子が聖獣に愛されるファンタジー。
途中、国の成り立ちが明かされたあたりでここから面白くなっていくかも?と期待したが、ただのありがちな溺愛BLで終わってしまった。

主人公のフィンリィは同情を誘う生い立ちだとは思う。第一王子でありながら嫌われ者、それでも性格は歪むことなく成長し、外では強く内では弱音を吐きつつ頑張っている。

聖獣のカイは溺愛の仕方が女性向け感満載で、…

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推しの押しが強すぎます! コミック

鈴倉温 

【人生って短いんだよ、伊織さん。運命の人見つけたら行動しなきゃ(響也)】

エロス度★★★★★

響也と伊織が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

おやおや、偶然にも推しのアイドルを助けた事で惚れられてストーカーされてしまうのが面白いですね。

響也と伊織の体格・身長差やアイドルと教師の住む世界が違う職が交じり合う恋に萌えましたよ。
さらに、響也の執着ワンコ攻めや溺愛要素・ぐいぐいアプローチしてくる圧もツボで、天然で健気な伊織が響也の真っ直ぐな想いに絆されていくのがたま…

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初恋契約 御曹司養成所 小説

夢乃咲実  鈴倉温 

外側と内側、どちらも本当の自分

沁みました……。
御曹司養成所シリーズ2巻目とのことです。

前作も良かったのですが、こちらの作品は2人とも養成所あがりの組み合わせCPで、お互いの心の内側がより理解しやすい関係だったんじゃないかと思います。
養成所にいたころの淡い思い出を大切に心の中にしまってきた2人だからこそ、わかり合えたんじゃないでしょうか。

特に、途中で登場する、馬の絵画についての描写がとても好きでした。

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白家の冷酷若様に転生してしまった 小説

夜乃すてら  鈴倉温 

買って良かった

元々アルファポリスで連載していたWEB小説のようで、私はこの書籍で初めて読みましたが、買って良かったです。経験上アルファポリス連載作品は言い方がアレですがピンキリだなという感想を持っているのですが、これはピンのほう(良い)でした。1巻読んですぐ2巻も買ってしまいました!(1巻を読んで、なかなか良かったかも?と思ったなら2巻も絶対読むべき!!)

兄弟ものが好きなのでそれを探してこの小説に辿り着…

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推しの押しが強すぎます! コミック

鈴倉温 

夢のような、

高校教師の伊織と彼の推しアイドル・アイくんとのお話。

仕事帰り、道端に座り込んでいた青年に出くわした伊織。
ひどく落ち込んでいる様子の彼を放っておけなかったため、顔を見ないでくれという彼の言う通りメガネを外して視界を悪くしたまま家に連れていきご飯を食べさせて。
そして後日お礼に訪れた青年がなんと推しのアイくんだったという、奇跡のような出会いから始まるふたりの関係が描かれていました。

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推しの押しが強すぎます! コミック

鈴倉温 

たしかに推しの押しが強かった!!

高校教師の伊織は、生徒がきっかけで2人組男性アイドルの愛染くんに沼落ち。

その愛染くんのグッズを買った帰り、路上に調子の悪そうな男性がいたので家へ連れて帰る。
男は顔を見られたくないと言うので、その要望を受止め、メガネを外して対応。

その7日と22時間59分後に、なぜか推しの愛染くんが家を訪ねてきて、、、
というお話。


本当に攻めは強引で、とにかく受けへのラブアピールがす…

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不遇の王子と聖獣の寵愛 小説

貫井ひつじ  鈴倉温 

勧善懲悪


楽園と称される大陸の英雄の末裔、第8代国王の第一王子フィンリィ(受け)。
何故か生まれた時から王妃に疎まれてたフィンリィは12歳の頃より打ち捨てられた離宮にひとり住んでいます。離宮のそばの廃墟で見つけた銀色の大きな猫のような
獣カイ(攻め)と共に。
次期王の証クレイドのミドルネームを持つフィンリィはそんな環境でも次代の王となるべく勉強その他を頑張ってきましたが、ある日そのクレイドという名…

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二人の御曹司に迫られています 小説

chi-co  鈴倉温 

突っ込むのは野暮?

これは…ツッコミたい欲がうずうずして仕方ないです。でもBLなのに野暮なことを言うのはどうなのか?うーーーん。

可愛い系天然男子な主人公の入社2年目の凛太朗が御曹司に見初められ…なお話です。それで御曹司は双子でチャライケメンとクールイケメン。二人とも凛太朗の指導係であったと。

オフィスもの?職場のシーンが多いです。
大企業な設定でしたよね?
色々ちょっとありえない言動が多くて…。

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白家の冷酷若様に転生してしまった 2(表題作 狐はだれだ) 小説

夜乃すてら  鈴倉温 

好きでも嫌いでもない。だが、愛してはいる。(笑)

前作は所謂「悪役転生もの」で、”白家の総領息子・白碧玉は、自分が小説の悪役で、嫉妬し苛め抜いた義弟・白天祐に惨たらしく殺される未来が、待っているという事に気付いてしまい、関係を修復しようとする。だが、クールな性格が災いしてあまり上手くいかないので、せめて最低限の世話をしているうちに、何故か義弟に必要以上に好かれてしまって…。”というものでした。
続編の今回は、続編と言うよりも、おまけ、という感じ…

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獣人社長の傲慢な溺愛 ~双子の雪豹とハッピー子育てライフ~ 小説

谷崎トルク  鈴倉温 

文章との相性の問題?

可愛いチビ双子とパパとシッターの主人公の子育てほのぼの?
半分ほどまでは双子がほんとーーーに可愛いくて。千紘も一生懸命双子の世話をして。パパこと社長もズレてるけどカッコいいし。二人が両思いなのがわかり、このまま家族になるのかな〜と読んでてそこで満足してしまって。

ここまでもちょっとひっかかる箇所がいくつもあり。だからかこの先を読むのはもういいかな。となってしまって。

獣人設定はあるも…

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