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てんてん
ネタバレ
本品は『新妻オメガの戦国溺愛子育て絵巻』の コミコミ特典小冊子です。 本編幕間、傑が出陣中の城での出来事になります。 傑が乳飲み子の千寿丸を置いて出陣して1ケ月。 父様と言う単語を聞くたびに 嬉しそうに手をぶんぶんふっていた千寿丸の反応が 鈍くなっていく一方です。 葉月はこのままだと傑の事を綺麗さっぱり忘れ 帰ってきた傑を見て泣き出しでもしたらと 心を痛めていまし…
雨月夜道 鈴倉温
今回は国衆人の弱小国主の山吹と 大名子息ながらも出来損ないと言われる白銀のお話です。 受様を娶った事から大国の手足となっていた攻様が 椿木国主として新たな道を選ぶまでの本編と 本編裏事情を含んだ後日談2話を収録。 数百人に1人生まれる山吹色の瞳の「山吹(アルファ)」は 優れた英傑になる事が多く、戦国の武将は皆山吹です。 武将にとって繁殖能力に長け、同性が相手で妊娠出来、…
ポッチ
『新婚オメガの戦国初恋絵巻』の続編。続きものなので、できれば前作を読まれてから今作品を読まれた方が良いかと思います。 山吹と呼ばれる金色の瞳を持つαと、銀髪で壮絶な色香を漂わせる白銀=Ωがいる戦国時代が舞台。傑(α)と葉月(Ω)は、お互い過酷な幼少期を過ごしていたが、人質として葉月の城に傑が赴いていた時に出会い、淡い初恋をし。 そして時を経て、彼らは夫婦として再会し―。 というの…
名倉和希 鈴倉温
フランク
記憶喪失ものとしては、そこまで切なさはありません。 そもそも受けの記憶喪失が、二人の恋の障壁ではないんです。 恋人同士であったことを知っても戸惑うばかりの昌紀だったけど、抱きしめられるとその腕の中の温もりに懐かしさを覚えて……みたいな感じなので、この二人に関しては心配いらないんですよね。 二人の障壁は、「傲慢な父親によって軟禁されていた」とあらすじにもあるように、受けの父親。 こい…
宮本れん 鈴倉温
よしぴす
なんだかわからないけど、むず痒い感じがするの。甘々とかじゃなくて、キザっちい感じ? クサいっていうの? なんだか唐突にオルデリクスが好意を寄せた感じがしてしまいまして、クサいセリフが頭に入ってくるとムズムズするんですよ。 おかしいのかな私? 紬の恋情も尊敬みたいなものかなぁ?と思ってたらノンケっぽかったのにドップリと好き好きモード?え?どぅしちゃったの? すっかりおいてけぼりくら…
kurinn
「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。 アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。 今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。 なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…
茶々丸53
異世界の獣人の国に転移した料理研究家の紬。王として生きる為に自分を封印したオルデリクスとは不穏な出会いだし、衝突もするしで前途多難。だけど一緒に過ごす内に惹かれ合う姿が素敵。別れの場面は辛すぎて涙。その分ラストは読んでても幸せでした。紬の名の通りオルデリクスとアスランの中を修復できたのも良かった。出てくる料理が美味しそうでそれもまた楽しい。アスランがすごく可愛かった。鈴倉先生のイラストもかっこいい…
夢乃咲実 鈴倉温
あーちゃん2016
夢乃先生らしいお話で、あとあじが良かったでした。御曹司養成所シリーズ?の2作目で、1作目読んでいませんが、すんなり読めました。お話として安心して読めるものだったので萌にしました。本編260P弱+番外編20Pほど+あとがき。 18才までの少年たちが育てられている学院。どの生徒たちもいずれ「優秀な後継者を必要としている家」に引き取られるべく、様々なことを教えられています。17歳をすぎた里久もやっ…
今回は獣人国の獅子王と界渡りした日本人のお話です。 受様が界渡りした獣人国で攻様の傍で新たな幸せを掴むまで。 受様は幼くして両親を事故で、 半年前には祖母を亡くし、天涯孤独となります。 受様は料理研究家の助手して働いていますが 誰もいない家に帰る日々は生き抜くだけで精一杯で 若者らしい恋や遊びとも無縁でした。 そんなある夜、受様は元気だった頃の 両親や祖母が現れる…
宮本さん作品て、なんて言うのかな。 すごく優しいっていうか。心温まるっていうか。そういう作品が多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無い優しいお話でした。 主人公は料理研究家として日々精進している紬。 子どものころに両親を亡くし、以来父方の祖母に育てられてきたが、その祖母も他界してしまった。 仕事は楽しくやりがいを感じているが、独りぼ…