鈴倉温さんのレビュー一覧

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

むず痒かった

なんだかわからないけど、むず痒い感じがするの。甘々とかじゃなくて、キザっちい感じ?
クサいっていうの?

なんだか唐突にオルデリクスが好意を寄せた感じがしてしまいまして、クサいセリフが頭に入ってくるとムズムズするんですよ。
おかしいのかな私?

紬の恋情も尊敬みたいなものかなぁ?と思ってたらノンケっぽかったのにドップリと好き好きモード?え?どぅしちゃったの?
すっかりおいてけぼりくら…

6

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

細かい点は気にしないで

「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。
アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。
 
今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。

なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…

1

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

可愛いが詰まってる✧*。

異世界の獣人の国に転移した料理研究家の紬。王として生きる為に自分を封印したオルデリクスとは不穏な出会いだし、衝突もするしで前途多難。だけど一緒に過ごす内に惹かれ合う姿が素敵。別れの場面は辛すぎて涙。その分ラストは読んでても幸せでした。紬の名の通りオルデリクスとアスランの中を修復できたのも良かった。出てくる料理が美味しそうでそれもまた楽しい。アスランがすごく可愛かった。鈴倉先生のイラストもかっこいい…

2

初恋契約 御曹司養成所 小説

夢乃咲実  鈴倉温 

あとあじ

夢乃先生らしいお話で、あとあじが良かったでした。御曹司養成所シリーズ?の2作目で、1作目読んでいませんが、すんなり読めました。お話として安心して読めるものだったので萌にしました。本編260P弱+番外編20Pほど+あとがき。

18才までの少年たちが育てられている学院。どの生徒たちもいずれ「優秀な後継者を必要としている家」に引き取られるべく、様々なことを教えられています。17歳をすぎた里久もやっ…

2

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

失った過去より進むべき未来のために

今回は獣人国の獅子王と界渡りした日本人のお話です。

受様が界渡りした獣人国で攻様の傍で新たな幸せを掴むまで。

受様は幼くして両親を事故で、
半年前には祖母を亡くし、天涯孤独となります。

受様は料理研究家の助手して働いていますが
誰もいない家に帰る日々は生き抜くだけで精一杯で
若者らしい恋や遊びとも無縁でした。

そんなある夜、受様は元気だった頃の
両親や祖母が現れる…

2

金獅子王と運命の花嫁 やんちゃな天使と林檎のスープ 小説

宮本れん  鈴倉温 

読後はほっこり気持ちが温かくなります

宮本さん作品て、なんて言うのかな。
すごく優しいっていうか。心温まるっていうか。そういう作品が多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無い優しいお話でした。






主人公は料理研究家として日々精進している紬。
子どものころに両親を亡くし、以来父方の祖母に育てられてきたが、その祖母も他界してしまった。
仕事は楽しくやりがいを感じているが、独りぼ…

5

狗神サマにお仕えします!  小説

小中大豆  鈴倉温 

「社長」と呼ばれている神様の攻め

「社長」と呼ばれている神様ってところが、まずなんかユニーク。
確かに「社」の「長」なんですけどね。

おまけに大真名神ときたら神様のくせに片付けが下手で汚部屋住まいという……。
そんな妙に人間味あふれる神様の元へとお仕えすることになった受けの朝比。

朝比の精が大真名神にとっての糧となるというわけで、せっせとフェラで吸い取られることになるんですね。
そこが安易なエロ展開に思えて、微妙…

3

初恋契約 御曹司養成所 小説

夢乃咲実  鈴倉温 

作られた御曹司達

「溺愛関係 御曹司養成所」のスピンオフ作品。
御曹司養成所が関係しているだけなので、こちらだけでも問題なく楽しめます。

物語の舞台は少子化が進んだ世界。
人知れず存在する"御曹司養成所"と呼ばれる、優秀な遺伝形質を持った少年ばかりが集められた特殊な学院。
18歳までの少年達が暮らす学院の中で、様々な理由から優秀な後継者を欲している上流階級の家庭に、いつ"実…

3

御曹司社長の独占愛は甘すぎる 小説

金坂理衣子  鈴倉温 

爽やかでほのぼの

紳士的な大企業の社長×画家を目指す若者の組み合わせ。
とっても前向きで明るい、甘いお話でした。
毒気のないほのぼのとした作品が読みたい方におすすめです。

芸術面だったり、普段あまり馴染みのない専門的な分野を題材にした作品は、文章だけで読み手にどう説明し表現するのかが難しいと思うのですが、金坂先生が油絵経験者ということもあってか、ものすごく読みやすかったです。
油絵や絵画について、有名画…

1

やさしく殺して、僕の心を。 コミック

神奈木智  鈴倉温 

メモ

同名の小説があり、関連本もあり。
https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/10539/
内容の時系列で並べると、下記。
①「彼の孤独を、飼い慣らせ。」←外科医、小田切優哉/組長、一ノ瀬響
②「やさしく殺して、僕の心を。」←三流ジゴロ、神崎菜央/一ノ瀬組幹部、室生龍壱
③「君が、ひとりで泣く夜に。」←一ノ瀬組組長の長男・彗/刑事の橘和貴…

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