鈴倉温さんのレビュー一覧

転生王子と運命の恋は終わらない 小説

ナツ之えだまめ  鈴倉温 

先生買い。ほんとに転生していてセツなかったです、もっとコメディよりかと思ってたので想定外でした。本編240P弱+番外編10P超+あとがき。えだまめ先生テイストだなあ。転生話が好きな方、強情っぱりな受けが好きな方によいかも。

無事妹が結婚したその日に、高校時代にしつこく言い寄られた男(=キラキラ系王子)に再会した松岡。手ひどく振って高校時代から何年も会っていなかったのに、「まだ付き合っている」…

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「転生王子と運命の恋は終わらない」電子限定おまけSS②「小さきリーリャの大きな旅」 グッズ

リーリャの秘密

本編で「スベェトラ」のうさぎのぬいぐるみを見た松岡の妹の美里が、一瞬だけ前世の記憶が戻り、幼くして亡くなった久遠寺の前世であるアスランの婚約者であるリーリャだということが分かっていました。

では何故、リーリャが美里として生まれ変わって来たのか?てっきりスベェトラか松岡の前世であるヨナーシュの力が関わっているのだと思ってました。

でも、実はリーリャの魂が生まれ変わったヨナーシュの嘆きを知…

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「転生王子と運命の恋は終わらない 」電子限定おまけSS①「恋の器」 グッズ

複雑過ぎる…

久遠寺がうさぎのぬいぐるみの「スヴェトラ」と出会った時の話が久遠寺視点で書かれていました。
本編では省かれていたので、どうやって久遠寺に前世のアスランの記憶が戻ったのかがここで分かりました。

それから松岡の妹の結婚式の二次会で、松岡に再会する前の久遠寺と松岡との共通の友人である平井との会話が書いてありました。この辺も本編ではカットされていました。

久遠寺は平井に前世の話をチラッとして…

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転生王子と運命の恋は終わらない 小説

ナツ之えだまめ  鈴倉温 

受のいじっぱり具合が合いませんでした

このレーベルのナツ之えだまめ先生の作品は必ずと言っていいほど購入しています。
今回もとても楽しみにしていました。

昨年9月に発売された「富豪とお試し婚なのに恋寸前です」のように、コミカルな要素があったし切なさもあったのですが、私的には前作ほど萌えられませんでした。

個人的に久遠寺の前世の記憶の割合が多くて、どちらに主軸を置いて読んで良いのか戸惑ってしまったんです。あとがきで先生が本当…

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転生王子と運命の恋は終わらない 小説

ナツ之えだまめ  鈴倉温 

コミカルだけど切なくてキューッとくる(;///;)

評価は神寄りです(∩´///`∩)
テンポ良くて面白く、時にはグッと切なく、萌えた!

全体的には表紙通りのラブコメ感があふれてます。

冒頭で受けが攻めと再会した際は
"よし、全力で逃げよう"と気合いを入れる滑り出しw
攻めが前世の記憶をキラキラと語る姿に対しドン引きし、
愛が重い攻め×逃げる受けの舌戦が面白いッヾ(*´∀`*)ノ

それがも~~~既に切な…

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転生王子と運命の恋は終わらない 小説

ナツ之えだまめ  鈴倉温 

予想の斜め上を行くストーリーが秀逸すぎて

作家買い。
作家買いですが、鈴倉さんの描かれる表紙がとっても可愛くって、発売日を心待ちにしていました。





主人公は税理士の松岡くん。
離婚した母親が逝去、その後ひとりで妹を育ててきた。が、愛してやまないその妹が結婚することになった。妹の結婚式で、松岡は再会してしまう。最も会いたくなかった、高校生の時の同級生の久遠寺と。

久遠寺は良家の子息で、お金持ちで、そしてイケメン…

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つま先にキスして 小説

野原滋  鈴倉温 

俺バカだから…。とんでもない!すごい才能と努力の子直樹。

一気読みでした。さすが野原滋さん!とっても面白かったです。

豪徳寺一姫というアイドルを作り上げるために、プロジェクトチームが、一流のプロの大人たちが本気で真面目にやってるのがシュールで。

直樹が親友の貞夫にプロデュースされ、豪徳寺一姫の真似をして納涼大会でステージをしたら東江にスカウトされて。
必死で冷静で色んな表情を見せる東江に、君が必要だと求めてもらえて、つい見捨てられず引き受け…

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スパダリ過ぎる

本編では冬馬は聡史と恋人同士になってから「ドンと来い! 貧乏飯」のチャンネルをやめて、更に聡史から誕生日に貰った畑で野菜作りを始めて「おれが育てた宮城の野菜で簡単美味しい男飯を作ってみた!」というチャンネルを始めていました。

そして努力は実りチャンネル登録数も増えて、地元テレビ局で地方番組の料理コーナーのレギュラーも決まったんです。

出待ちをする女子高生がいたりと順風満帆な冬馬でしたが…

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溺愛社長と美味しい約束 小説

安曇ひかる  鈴倉温 

先生の節目の作品だそうです

安曇ひかる先生の作品を読むのは「年下アルファの過剰な愛情」と「イケメン弁護士のパパはいりませんか?」以来になります。

あらすじに書いてなかったので分からなかったのですが、仙台を舞台にしていました。
親族がいて土地勘があるのでテンションが上がってしまいました。
安曇先生の30作目でルチル文庫さんで20作目の記念すべき作品で、仙台は先生の地元らしいです。なるほど、だから方言が自然に書かれてい…

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遅咲きの座敷わらし 小説

海野幸  鈴倉温 

座敷わらしと言うには……

歳をとりすぎというだけじゃなく、千早は人に対しての思い入れが大きすぎる様な気がします。
そもそも座敷わらしって人を幸福にするもんじゃない。
座敷わらしがいる家が栄えているんです。
だから結構冷たいのよね。
何の理由もなしにさっと家を移ったりする。
家人に固執していないんですよね。

千早が妖怪として優秀でなかったのは、人間への思い入れが強すぎる所為じゃないんですかね?
人間とは異な…

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