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華藤えれな 三雲アズ
まぎぃ
ネタバレ
俺様外人と、うじうじ系日本人のカップル。 チェコ人留学生の彫刻家と、留学生対応する大学職員として知り合い、深い仲になった二人。しかし、帰国時にプラハに誘われ、いったん承諾しにも関わらず家の事情で行けなくなり、4年後にプラハで再会。当時の事情も、自分が病気であることも頑なに隠す蒼史(受け)の気持ちが全然理解できませんでした。ハッピーエンドのために作られた谷、という感が否めない。 種明かし…
篠伊達玲 三雲アズ
拓海
縁あってベビーシッターをすることになった家出中の青年が、新米ママとして奮闘しながら素敵な旦那サマを見付けちゃう、子持ちフランス人パパとのほのぼのラブストーリーです。この双子ちゃん達が、ホント可愛くて癒されます。 ただ、家出中だからって空き家に勝手に住みついたりとか、住人に見つかってお尻の中までボディーチェックされそうになるとか、そのままベビーシッターをする流れになるとか、子供たちがお尻の中ま…
三雲アズ
眠れる森
2012-2013年は「うおおぉっ、萌え!」というような大当たりはなかったなぁ…orz と思うのですが、その中で比較的「あたり」だった本。 でも話の筋がどうというのではなく、萌えたのは「鎖骨」です。 千秋の首筋と鎖骨のラインの「大人びた少年」っぽさ (これが20代になるともう少し違う感じになってくるはず) が丁度「この子美人だなぁ・・・」と言う意味で陽にえらく共感できたのです。 …
marun
なんともエロ可愛い雰囲気のイラストで、全体的に甘い感じが漂ってくるんですよね。 表題の君のカラダに恋してる!? なんて、ちょっとした誤解から受け様が誰にでも足を 開いて誘う男だと噂されて、本人はある目的のためにそれを否定も肯定もしない。 それは、受け様が密かに狙っている、もとい、片思いしている相手が自分の噂を聞き、 自分を誘ってくれるのではないかと期待していた、受け様の気分は女優なんで…
茶鬼
10年以前の小説挿絵(大人っぽい雰囲気)が好きだった作家さんの初コミック。 漫画の絵柄がキュート系のせいか最近はこうしたコミカルPOPな作品と絵柄にすっかり転向されちゃって、ちょっと残念に思ってるひとりです。 華藤えれなさんの「愛と欲望のイマージュ」のイラスト、よかったのにね。 でもね、絵はとても綺麗ですよ。 ただ、この作家さんの特徴として受けちゃんの子達がみな可愛らしい、ともすると女子っ…
ふら
あらすじ読んだ時点で覚悟はしていましたが、案の定泣かされてしまいましたよ! 重い病を抱えながらもそのことを告げようともせず、今この瞬間カレルと共に過ごせることに幸せを感じる蒼史。その姿がいじらしくて、胸が締め付けられます。 カレルと共にプラハへ行けなかったのにも理由があります。 あのメールを打った時の蒼史はまともに動ける状態ではなかったんですよね。その事をカレルは知る由もなかったのですか…
さえらっこ
とても雰囲気があって読んでいて引き込まれる話でした。彫刻家のチェコ人と陶芸家の家に生まれた日本人の恋。京都もチェコもその地の雰囲気まで感じられるようで、さすが華藤さん。 蒼史が最初うじうじした奴だな、ちょっと苦手かもと思ったのですが、後半の命を削りながらもモデルをする彼はとても素敵でした。カレルも誤解が解けた後は献身的で、思いが通じて安心しました。 すごく雰囲気があって綺麗な作品なだけに、挿絵…
夛椛
華藤えれなさんの作品では「シナプスの柩」をCDで聴いたくらいしかなくて、今回実際に初めて書籍を購入させていただきました。 京都の芸大に務める蒼史(受)は一族が陶芸家である中、卓逸した才能を持ち合わせているわけでもなく、また、母親の私生児として肩身の狭い生活を送ってきたため目立たぬよう生きてきました。 あるとき蒼史の目の前に現れたのがチェコからの留学生であり若き天才彫刻家・カレルだったのです…
フランスのブランドメーカー勤務で日本進出準備で双子の子供と 日本へ来た攻め様と父親と喧嘩して家で中にお化け屋敷と噂の 家で勝手にこっそり暮らしていた受け様とのファミリーものの ほのぼのしたラブストーリーでした。 受け様の行くあてが無いからって言って勝手に人様のお宅に 寝泊りする非常識ぶりもびっくりですがその受け様が寝ている隙に 雁字搦めに縛って危険な物を持っていないかのボディーチェック…
二條暁巳 三雲アズ
三雲アズさんのイラストが好きで、中身問わず買いです(汗) あらすじを見ると、強引な一国の大公が攻め様ということで、うわっ!ひょっとして苦手か・・・と戦々恐々としたのですが・・・ いざ読んでみると、なんか癒されちゃいました! 確かにね、大公アレクシスは滅茶傲慢で、空港で見かけた真琴をいきなり男娼と思いこんで、酷い扱いをするんだけどその実はちょっと一目惚れ。 お城に帰れば、子供思いのいいお…